超・箇条書き―――「10倍速く、魅力的に」伝える技術

著者 :
  • ダイヤモンド社
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本棚登録 : 968
レビュー : 92
  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478068670

作品紹介・あらすじ

"たかが"箇条書きこそ、最強のスキルである。シリコンバレー、戦略コンサル他、世界の最前線で超一流がしていること。

感想・レビュー・書評

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  • 無難に逃げない、今の自分に刺さる言葉でした

    伝え方(書き方)のハウツー以上のものを学べます

  • 箇条書きは普段結構使うが、これほど意識的に使っていたわけではない。
    こういう技術的な要素を使った方が「10倍速く、魅力的に」伝える効果があるのは間違いない気がする。
    技術的な要素は3つ。「構造化」「物語化」「メッセージ化」
    構造化は「相手が全体像を一瞬で理解できるようにするため」
    「レベル感を整える」⇒「自動詞と他動詞」「直列と並列」「ガバニング」
    物語化は「相手が関心を持って最後まで読み切れるようにするため」
    「フックをつくる」⇒「イントロ」「MECE崩し」「固有名詞」
    メッセージ化は「相手の心に響かせ行動を起こさせるようにするため」
    「スタンスをとる」⇒「隠れ重言排除」「否定」「数字」
    箇条書きには「読み手や聞き手の情報処理の負荷を減らす」という機能があるというのはなるほどその通り。
    伝えるというのは相手があることなので相手のことをとことん考えるということができるかどうかはビジネスにおいて超重要なのではないだろうか。

  • ⚫︎自動詞と他動詞の使い分け
    →行為を伝えるときは他動詞を、物事の未来、現在、過去の状態を伝えたいときは自動詞を使う。

    ⚫︎メッセージではポジションをとる
    →否定を使う。
    否定しきれないときはソフトな否定→相対否定(AよりもB、AからBになる)

  • 超・箇条書き―「10倍速く、魅力的に」伝える技術
    2016/6/17
    著:杉野 幹人

    著者はシリコンバレーで仕事をともにした500人以上の起業家のプレゼンや提案資料から、箇条書きで短く魅力的に伝えることのパワーとその技術を学ぶ。現在は、箇条書きを基礎としたストーリーライティングの技術を東京農工大学でも教えている。

    箇条書きは、英語や会計、そしてロジカルシンキングと同じくらい世界的に求められているスキルである。

    世界の最前線では、「短く、魅力的に伝える」ツールとして箇条書きが選ばれ、そして使われている。そこには共通の技術がある。わずか数行の箇条書きであっても、繊細で精巧な工夫が必要なのである。

    短く、魅力的に伝える箇条書き。そして人を動かす箇条書き。
    それらを「超・箇条書き」と呼ぶこととする。
    本書はそのエッセンスを惜しみなく披露している。
    構成は以下の5章からなっている。
    ①なぜ、箇条書きが、最強のビジネススキルなのか
    ②構造化
    ③物語化
    ④メッセージ化
    ⑤超・箇条書きをもっと使いこなす

    素晴らしい箇条書きは読む立場からすれば非常に楽である。
    しかし、書き手からすれば非常に多くの背景やスキルののちに
    出来上がったものである。

    本書で取り上げられているスキルについては
    非常に興味深い。そしてその奥深さと難しさも理解しているつもりである。
    しかし、その壁を越えてでも箇条書きを会得したいと思う。

    構造化・物語化・メッセージ化
    箇条書きに限らず上位3工程は
    人を動かすし理解させる際には必須の考え方である。

    良い本、良い考え方に出会えた。

    超・箇条書き―――「10倍速く、魅力的に」伝える技術
    著:杉野 幹人

    世界の最前線では、「短く、魅力的に伝える」ツールとして箇条書きが選ばれ、そして使われている。プレゼンに限らない。企画書・報告書づくり、メール作成、議事メモ、会議のファシリテーションなど、「短く、魅力的に伝える」箇条書きは、あらゆるビジネスシーンで使われている。

    短く、魅力的に伝える箇条書き。そして人を動かす箇条書き。それらを「超・箇条書き」と呼ぶこととする。本書はそのエッセンスを以下の5章から成っている。
    ①なぜ箇条書きが、最強のビジネススキルなのか?
    ②構造化
    ③物語化
    ④メッセージ化
    ⑤超・箇条書きをもっと使いこなす

    単純であるも絶大な力を発揮する「箇条書き」
    簡単なようで奥深い。
    誰もが使えるようで使い方を間違えれば、ただの文章の羅列に過ぎない。

    本書で紹介されている「超・箇条書き」
    箇条書きに超がついている。名前以上に超使える。
    再読してまたその凄さを痛感した。

  • 提案・報告・なんでも、相手に望む行動を取ってもらうには、相手に理解される内容で、最後まで興味を持って読んでもらえて、刺さる必要がある。本書は、そのような完結で魅力的な超・箇条書きを練り上げるテクニックを紹介する。

    Amazonレビューで気になってた本。図書館で見つけたので読んだが、良書。身につけて、人にも教えられるようにしたい。このメモで足りなかったら、あとで購入する。

    超・箇条書きは、羅列した後、「構造化」、「物語化」、「メッセージ化」する
    ・構造化: 相手が一瞬で全体を把握できるようにする
    ・物語化: 相手が関心を持って最後まで読みきれるようにする
    ・メッセージ化: 相手の心に響かせ、行動を起こさせる

    構造化〜レベル感を整える
    ・「状態・現象」と「行為やその因果関係」をグループ分けするため、自動詞と他動詞を使い分ける
    ・時制や能動・受動が曖昧になる体言止めを避ける
    ・時間などの流れを示す「直列」と、リストの「並列」を使い分ける
    ・「ガバニング」頭出しにまとめを入れる
     (例. 3つのポイント)

    物語化〜フックをつくる(相手の関心を踏まえ、ドキッとする仕掛けを組み込む)
    ・イントロづくり: 箇条書きの1つ目で、相手の期待することを伝える
     (大体、回答や結論が適切だが、相手やシナリオに応じて最適なものを選ぶ。
      提案や話者に懐疑的な相手には、背景や課題から)
    ・MECE崩し: 相手や文脈に応じ、優先度の低い項目を省く
     (例. 課題ある大口中口が共通認識なら、それでMECE)
    ・固有名詞を入れ、具体的なイメージを伝える
     (相手と共有できるもの。抽象的なことを伝えるなら、(例)xxx)

    メッセージ化〜自分のスタンスを取る(最大の敵は無難を選ぶ自分自身)
    ・「隠れ重言」を排除する: 文脈をよくよく考えると、当たり前のことが隠れている
    ・「否定」で退路を断つ: 直接的な否定が適切でない場合は、「AよりB」「AからBになる」を使う
     (ソニーの開発18箇条は良い例)
    ・形容詞や副詞は「数字」に置き換える

    以下は暗記用
    1.構造化〜(内容の)レベル感を整える
     自動詞と他動詞、直列と並列、ガバニング
    2. 物語化〜(相手の)フックつくる
     イントロ、MECE崩し、固有名詞
    3. メッセージ化〜ス(自分の)スタンスをとる
     隠れ重言排除、否定、数字

  • ふむ

  • 箇条書きは、相手の情報処理の負荷を最小化することでメッセージを明確に伝え、相手に動いてもらうための技術である。

    ポイント
    ・相手が一瞬で全体像を理解できるようにする
      体言止めの代わりに、現象・状態には自動詞、行為・因果には他動詞を使う
      時間の流れに有無によって、グループ化する
      各グループの最初の文では、内容とポイントの数を明記する
    ・相手が関心を持って最後まで読み切れるようにする
      最初の文は「相手が期待していること」を書く
      相手にとって重要なことのみに絞る
      固有名詞を使う
    ・相手に行動を起こさせる
      当たり前のことや抽象的な言葉を排除する
      否定形を最初に加えて比較を明確にすることで、意思表示を強調する
      程度や期間を表す形容詞や副詞は数字に置き換える

    今後のアクション
    上記ポイントを意識し、無難な表現に逃げない。

  • 社会人必携

  • 【内容紹介】
    "たかが"箇条書きこそ、最強のスキルである。シリコンバレー、戦略コンサル他、世界の最前線で超一流がしていること。

    ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

    書いてあることはまぁ間違ってはいないですが…はっきり言って「わかりにくい!」の一言です。「一瞬で全体像を把握させるのが大事」と説いておきながら、それを説いている本自体が正反対の内容でどうする。タイトルと裏腹に、まともに読んだら10倍時間がかかります。

    わかりにくい理由は大きく3つ。
    1つ目はポイントがわかりづらい。せめてポイントは太字やアンダーラインで目立たせてほしいです。この手の本においては常識では?
    2つ目はわかりにくいネーミングセンス。「冒頭でまずまとめを言うこと」をわざわざ「ガバニング」とか言ったり、「MECE崩し」などという作者本人にしかわからないような単語が出てきたり…。外国人が書いたものを日本語訳したのかと思うぐらいに全然頭に入ってきませんでした。人にわかりやすく伝える気あるの?魅力的にわかりやすく伝えたいなら直感的にイメージできる言葉を考えろと言いたい。カッコつけたいならどうぞおひとりで、という感じでした。
    3つ目は、そもそも箇条書きである必要が全くないという点です。普通の文章の頭に「・」や「1.2.…」をつけて、一文ごとに改行しているだけ。著者は「箇条書き」と言いたいだけなのでは?パワポの見栄えはいいかもしれませんが、本質的には文章でも全く問題ありません。なぜ箇条書きに拘ったのでしょうか。

    上記の内容を敢えて箇条書きで書くなら、

    ●この本はわかりにくい。理由は以下の3点。
     ・ポイントが一目で明確にわかるようになっていない。
     ・コツの呼称から、内容を直感的にイメージできない。
     ・箇条書きでなくてはならない理由が明確ではない。

    という感じでしょうか。これぐらいのことであれば、わざわざ勉強しなくても誰でもできると思いますが…。

  • 【再読】構造化・物語化・メッセージ化のシンプル3ステップを把握できればだれでも使える「箇条書き」、頭の中で文章をまとめるときにも使える技術だと思った。

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著者プロフィール

杉野 幹人(スギノ ミキト)
A.T. カーニー マネージャー、東京農工大学工学部特任教授
東京工業大学工学部卒業。INSEAD MBA修了。早稲田大学大学院商学研究科博士後期課程修了。博士(商学)。NTTドコモを経て、A.T. カーニーに参画。経営戦略、マーケティング戦略、新規事業、経営会議運営支援等の幅広い経営コンサルティングプロジェクトを手掛けている。著書に『会社を変える会議の力』(講談社現代新書)、『コンテキスト思考 論理を超える問題解決の技術』(共著、東洋経済新報社)がある。

「2014年 『使える経営学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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