賢い人ほど騙される 心と脳に仕掛けられた「落とし穴」のすべて

  • ダイヤモンド社
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  • Amazon.co.jp ・本 (392ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478068861

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  • 陰謀論者がなぜ陰謀論を信じるようになるのかについて、心理学的に解きほぐした本。
    陰謀論者は愚者でも特別な人でもなく、誰しも、私も、脳の癖によってなる可能性はある。
    「真実、真実、無関係」の原則は覚えておこう。人は、偶然の一致をそう捉え難いというもの。

  • 摂南大学図書館OPACへ⇒
    https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB50222567

  • なぜ人は陰謀論を信じるのかを書いた本。
    古代世界から陰謀論はあったし、ギルガメシュの物語をはじめ、人間の語る物語には型があった。その根本にあるのは人類の進化とともに生み出された脳のバイアスなど。人間は偶然の一致に耐えられずに意味を見出すし、たまたまの行為を意図的なものと見做したりする。また、サイコロの振り方で出目が変わると考える比例バイアスや結果ありきの確証バイアスなどがある。
    陰謀論を信じているヤツはヤバい、ということではなく、自分自身の直観に対する健全な懐疑心は持ち続けたい。

  • 陰謀論に人が惹かれる、というかはまってしまう人がいるのか、それにはどんな心理的な傾向があるのか、超詳細に陳述している本。
    ケネディ大統領の暗殺はオズワルド単独ではなかった、オバマ元大統領はケニア出身でイスラム教徒だ、アポロ宇宙船の月面着陸はスタジオで撮影された、ワクチンは自閉症の原因だ、食料は遺伝子組み換えのシェアを持つモンサント社に支配されている、911のアメリカのテロは実は自作自演だ・・・の真実を述べている本ではありません。(公的にはこれらは全てウソです)
    陰謀論を信じる人はどういう人か、という解説なので、トンでも本が好きな人には向かないでしょう。
    一つの陰謀論を信じる人は、他の陰謀論を信じやすくなること、陰謀論が正しくないと事実や証拠を見ても、それが隠蔽されている証拠だ、と益々、確証を深める傾向にあることがよ~く分かった。
    結局は最初のその人が感じた信念によるのと、それは脳による作用なので、誰にでもおきるんだよ、ということでした。
    例えば、奥さんが典型的な文系的タイプで、自分が理系のカップルで、マイナスイオンが身体にいい、とか聞かされて、イラっとする理系あるあるの人に読んで欲しい。

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