論語と算盤と私―――これからの経営と悔いを残さない個人の生き方について

著者 :
  • ダイヤモンド社
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  • Amazon.co.jp ・本 (388ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478069059

感想・レビュー・書評

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  • 組織の変革というと大それたものだが、構造を変えようとチームを組んで動いています。
    その中で、多くの「慣性」や変化に対する拒絶を受けているのが現状です。ただ、そんな中でも起点に立ち戻り、意志を新たに固める為に本書を手に取りました。

    内容としても大変面白く、激励される内容でした。
    朝倉さん自身、様々な経験をされてきた方なので、そこかり紡ぎ出される言葉の数々は何度も胸を熱くしました。

    組織関連だけでなく、サブタイトルにもあるように個人の生き方に関する内容もあります。是非仕事で悶々とした何か「気持ち」がある方は是非読んでみてください!

  • 元ミクシィ代表である朝倉氏の著書。自身のコンサルタント、スタートアップ経営者などの経験をもとに、経営を様々な観点から議論している。

    著書内で主張している彼の指摘はどれも鋭い。「組織の危機を民主主義的な手順にのっとった意思決定で乗り越えるという試みは、まずもって機能しない(p.38)」「自分自身のアイデンティティや自己評価が、携わる事業に対して密接に関係づけられていることは、必ずしも健全な状態と言えないのではないか(p.210)」「考え方や基本動作というものは、「変わろう」と思って変わるものではありません。(p.237)」など。

    経営とは何かという概念的な話をしているだけでなく、スタートアップにおける資金調達の仕組み、金融市場の仕組み、コーポレート・ガバナンスとは、などなど実務上で必要な知識についても比較的わかりやすく解説をしてくれている。
    読み返したのは2回目だが、定期的に読み返したい一冊。

  • ミクシィの元CEOである朝倉氏の著書です。
    異色の経歴を持つ彼の体験談を踏まえながら、今後会社、個人はどうあるべきなのかを論じています。

    私がとても共感した言葉が2つあります。
    1. 会社に安定を求めるのは、「会社が永続的に存続」し、「自分を雇用し続ける」ことへの『賭け』である。
    2. 人生はネタ集めの旅である。

    この変化が激しい時代、会社に安定を求めるのは、「賭け」と表現していいほどリスクがあることだと私も考えます。
    また、人生どんなことがあっても、「ネタ」と思ってしまえば面白く人生過ごせると思います。

  • 起業から上場まで様々なステージでの体験が書かれていて、心構えなどが整理されている。自分自身の人生を振り返る良いきっかけになりました。

  • mixiをV字回復した朝倉さんの一冊。
    経営者たるものリーダーたるもの色々考える事もあるよね、ということを賢く解説している一冊。

  • *自由な市場経済のなかで会社が競争力を保ち、生存し理想を実現するためには、過去と同じことを同じやり方で続けていればいいわけではありません。現状維持とは、すなわち衰退です。移り行く環境の変化に対応し、常に自己を変革し続けなければ、会社の維持・成長はかないません。そしてそのように会社を独立たらしめる礎となるものは、組織を構成する独立した個々人にほかならないのです。
    *会社の変革を図るにあたり、多くの場合に奇策はないはずです。どんな商売であれ基本となるのは、売上を最大化しコストを削減するための地道な施策です。斬新な奇策以上に、当たり前のことを当たり前にやりきることこそが、衰退局面の企業においてはより重要なはずです。
    *組織の危機を民主主義的な手順にのっとった意思決定で乗り越えるという試みは、まずもって機能しないでしょう。平時と同じ行動をしていたのでは危機を乗り越えることができないため、思い切った決断が求められるわけです。そして、その過程には必ず抵抗勢力が出現します。厳しい決断を下すには、そうした抵抗勢力を一蹴してでも事を進めないと、問題が先送りされてしまいます。

  • 起業するときにまたよもう

  • 著者の経歴が魅力的で、色々な経験をされているため、知識、TIPSが豊富で面白い。スタートアップの経験や資本政策などは現職の勉強になった。いっぽうで、本書には柱となるような主張はないように思え、読後に残るインパクトは少ない。本書から気づきを得て、自己成長にいかす、という点では良書かと思います。

  • 自身が数々の課題を泥臭く乗り越えたからこそのリアリティーが伝わってきました。これからスタートアップをはじめたい、または携わる人にはぜひ読んでもらいたい一冊だと思いました。

  • 意思決定とは正解のない問いに自分という人格をぶつけながら答えをつくっていくもの、と語られており、まさに理想と現実の間で試行を重ね続けるための金言に数多く出会えました。

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