残業ゼロがすべてを解決する――ダラダラ社員がキビキビ動く9のコツ

著者 :
  • ダイヤモンド社
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本棚登録 : 175
感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478069837

作品紹介・あらすじ

生産性アップで、2年強で1.5億円削減する9のコツ。一石七鳥の効果――1.過去最高売上・最高益更新 2.劇的な生産性アップで人件費激減 3.モチベーションアップで社内活性化 4.ダラダラ社員がキビキビ動く5.新卒採用で最大の武器になる 6.社員が辞めない会社に変わる 7.明るく健康で家庭円満になる!

感想・レビュー・書評

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  • 本書は、「残業ゼロ」に意識と行動を向け、業績アップ、人件費激減、社員のモチベーションアップなどを目指すための指針となる本です

    とはいえ、単に「残業ゼロ」にしても効果が上がるはずもなく、そこは、
    ・残業を減らしても収入が減らない仕組みづくり
    ・生産性を上げるための各種投資
    ・終業時間を決め、幹部がそれを監視する仕組みづくり
    など環境整備もあわせてやる必要がある、という内容です
    このことを強調しているのはいい点

    とにかく、社長の決意と創意工夫(特に社員の不満に着目した解決策など)で、業績が過去最高を記録したり、人件費が激減したりといいことずくめというのは、なかなか面白い着眼点だと思う

  • 著者は株式会社武蔵野の社長。超ブラック企業どころか、ライバル企業に行ってバットを振り回すような「営業活動」をしていたらしい。そんな会社がホワイト企業になったばかりか他企業の経営サポートまでやっている。
    本の中身は他企業の事例紹介がメインで、なかなか面白く読める。

  • 私は管理職????で残業は付かないし、売り上げ連動の年棒制。
    経営者も残業を減らす強い願望はなさそう。

  • 『徹底的にパクる(TTP)』(笑)
    月100時間を越える残業が当たり前だった超がつくほどのブラック企業が、これまた超がつくほどのホワイト企業に変わった奇跡を5つの秘策で整理されています。
    営業マンは事務所は椅子なし!?とか、社員が残ってないかを確認するためにネットワークカメラで監視!?とか、残業すると給料がさがる(笑)など、非常識とかんがえられていたことをやってみることで固定観念を取り除くことができる(^^)
    まずは小さいことからでもやってみるのが大事ですね♪

  • 環境整備はできそうだ。

  • 言うだけで終わりにするのではなく、
    その仕組みをつくらなければ物事は変わらない。
    目先のことにとらわれるのではなく何事も長期的な視点で考えることが大切だ。
    これは経営だけでなく何においても当てはまると思う。

  • 精神論や口先だけでなく「仕組み」を作らないと…という本。一つ一つの事例は稚拙に思えることが多いが、方向性には共感。

  • Yotsuya

  • タイトル通り、残業をゼロにする術を教えてくれる。結論はトップダウンで強制的に残業できない環境を作る。中小企業の社長さんにお薦めの1冊。

  • 様々な社長の取り組みが紹介されてる反面、なんかテーマが散漫してしまい、読みづらかった。

    ただ残業無くせと言ってる我が社はまだまだあかんなと思った。

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著者プロフィール

小山昇(こやま・のぼる)
株式会社武蔵野代表取締役社長。1948年、山梨県生まれ。東京経済大学卒業後、1976年に日本サービスマーチャンダイザー(現・武蔵野)に入社。一時期、独立して自身の会社を経営していたが、1987年に株式会社武蔵野に復帰し、1989年より社長に就任。赤字続きだった武蔵野を増収増益、売上75 億円(社長就任時の10 倍)を超える優良企業に育てる。2001年から同社の経営の仕組みを紹介する「経営サポート事業」を展開。現在、750社超の会員企業を指導し、450社が過去最高益、倒産企業ゼロとなっているほか、全国の経営者向けに年間240回以上の講演・セミナーを開催している。

「2023年 『「儲かる会社」の心理的安全性』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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