図で考える。シンプルになる。

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  • ダイヤモンド社
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478069905

感想・レビュー・書評

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  • ◆考えるための7つの図
    1.交換の図…関係
    2.ツリーの図…構造
    3.深堀りの図…要因
    4.比較の図…立ち位置
    5.段取りの図…手順
    6.重なりの図…コンセプト
    7.ピラミッドの図…方針

    ◆2017.11.01刊行記念著者セミナー参加
    ・図は「伝える」ものである前に「考える」道具
    ・大切なのは「視点(考え)」
    ・きっかけはドラッカーの『マネジメント』を読んで、自分の理解を「図」にしたこと。
    ・「段取りの図」の例:『カテゴリーキング』(集英社)
    ・「整理」は必要なものを選び出すこと、「整頓」は残ったものをいつでも取り出せるようにすること。
    ・「比較の図」「重なりの図」で説明されると、何となく分かったような気にさせられるので、見る側になったときは要注意。

  • 図で何かを表現したいと思った人にとっての超々初心者向け本だと思った。基本のキホンについて書かれている。

  • ファンである櫻田さんの本。思考ツールとしての図というテーマがわかりやすく、クリエイティブ系苦手な人にこそぜひ読んでほしいなと思った。

  • 交換の図
    ツリーの図
    深掘りの図
    比較の図
    段取りの図
    重なりの図
    ピラミッドの図

    思考のツールとしての7つの図とその使い方

  • 物事を図解していく方法がわかりやすくまとまっている
    分析設計にも使えそうでよかっt

  • 図解術はたくさんありますが、7つの図解に絞り込み、その使い方と応用を解説しています。それぞれ、図の書き方だけでなく、どんな目的で、何を整理するかによって、どのように使い分けたり組み合わせたりするのか、ということがシンプルにまとまっています。図解の第一歩として読んでみることをお勧めします。


    ▼人に何かを伝える際には、「視点」が必要
     図は、プレゼンツールである前に、自分の考えを磨き上げて投影する思考ツール

    ▼思考を磨き上げる「7つの図」
    ①交換の図
    ・あらゆる関係を「見える化」する
    ・複数の四角とそれを結ぶ双方向の矢印で、誰と誰(例:売り手と買い手)がどんな交換を行っているか考える図
    <思考の切り口>
    関係
    <わかること>
    誰と誰が何を交換する関係なのかがわかる
    <どんなときに使うのか?>
    ・ビジネスモデルを見える化したいとき
    ・フェアな関係かを確認したいとき
    <失敗しないコツ>
    矢印は双方向にする

    ②ツリーの図
    ・モノゴトの構造をクリアにする
    ・複数の四角とそれを結ぶ線によって、情報をモレ・ダブりなく整理整頓し、全体を構造的に考える図
    <思考の切り口>
    構造
    <わかること>
    モノゴトがどんな構造で成り立っているのかがわかる
    <どんなときに使うのか?>
    ・情報が複雑にこんがらがっているとき
    ・モノや情報を綺麗に整理整頓したいとき
    <失敗しないコツ>
    必ずどれかにひもづける

    ③深掘りの図
    ・疑問をどんどん掘り下げてクリアにする
    ・複数の四角と矢印で、「なぜ?」「どうして?」を繰り返して答えを考える図
    <思考の切り口>
    要因
    <わかること>
    なぜ今の状況が起きているかがわかる
    <どんなときに使うのか?>
    ・課題の要因を分析したいとき
    ・状況に対する打ち手を考えたいとき
    <失敗しないコツ>
    次の段に進むときは必ず複数にする

    ④比較の図
    ・2軸で項目の違いをクリアにする
    ・2つの軸で複数の項目を比べ、それぞれの違いを考える図
    <思考の切り口>
    立ち位置
    <わかること>
    商品・サービスがどんな立ち位置にいるかがわかる
    <どんなときに使うのか?>
    ・ライバルと差別化したいとき
    ・購入対象を比較・検討したいとき
    <失敗しないコツ>
    一番重視する切り口は、タテ軸にする

    ⑤段取りの図
    ・目的や目標までの道のりを「見える化」する
    ・矢印の箱を並べて、段取りを考える図
    <思考の切り口>
    手順
    <わかること>
    計画をどんな手順で実行すればいいかがわかる
    <どんなときに使うのか?>
    ・実現までの段取りを明確にしたいとき
    ・手順のどこに問題がありそうかを考えたいとき
    <失敗しないコツ>
    メインの流れは一方向にする

    ⑥重なりの図
    ・商品やサービスの「特徴」を浮き彫りにする
    ・複数の円を使って、商品やサービスの特徴を考える図
    <思考の切り口>
    コンセプト
    <わかること>
    商品・サービスにどんな特徴があるかがわかる
    <どんなときに使うのか?>
    ・モノゴトのコンセプトを伝えたいとき
    ・競合商品やサービスの強さを考えたいとき
    <失敗しないコツ>
    円は2個か3個にする

    ⑦ピラミッドの図
    ・目指す方向性をはっきりさせる
    ・三角形を線で区切って、上下関係やレベルの違いを考える図
    <思考の切り口>
    方針
    <わかること>
    目指す方向とそこに行くまでの道筋がわかる
    <どんなときに使うのか?>
    ・会社のビジョンや戦略・戦術を考えたいとき
    ・目標への津達手段を考えたいとき
    <失敗しないコツ>
    上から下、下から上の両方で一貫性を持たせる

    <目次>
    はじめに
    ・桃太郎のあらすじ、あなたならどんな図にしますか?
    ・図から得られる“2つのシンプル"
    ・思考を磨き上げる「7つの図」とは?

    準備運動 図に慣れる
    ・基本中の基本、四角と矢印に慣れよう
    ・ツリーの図にまとめてみよう
    ・目に見えるものすべてが、図解のテーマ

    基礎トレ1 モノゴトの「関係」を見抜く
    シンプル思考のコツ1 「関係」をつかむ
    Lesson1 小売ビジネスの仕組みは?
    Lesson2 グーグルにユーザーが支払っているものは?
    コラム 図がまとまらないときは?

    基礎トレ2 詳細をヌケモレなく、つかむ!
    シンプル思考のコツ2 「構造」をつかむ
    Lesson3 パソコンのファイルをグループ分けする
    Lesson4 色とりどりのヒット商品を分類すると?
    コラム わからないときは図で尋ねる

    基礎トレ3 「なぜ」「どうして」を突き詰める
    シンプル思考のコツ3 「要因」をつかむ
    Lesson5 残業が減らない要因は?
    Lesson6 ユニバーサル・スタジオ・ジャパン復活の要因は?
    コラム 図でアイデアを発想する.

    基礎トレ4 モノゴトを「比べる」
    シンプル思考のコツ4 「立ち位置」をつかむ
    Lesson7 パソコンの機種を比べて選ぶ
    Lesson8 5つのSNSの「違い」は?
    コラム 組織の多様性は図でわかる

    基礎トレ5 「流れ」を考える
    シンプル思考のコツ5 「手順」をつかむ
    Lesson9 提案企画をまとめる手順は?
    Lesson10 ユニクロの生産プロセスの特徴は?
    コラム 便利な2パターン

    基礎トレ6 「組み合わせ」を意識する
    シンプル思考のコツ6 「コンセプト」をつかむ
    Lesson11 Facebookをやめられないのはなぜ?
    Lesson12 ハーゲンダッツの売り方の特徴は?
    コラム かけ算と足し算

    基礎トレ7 方向性を決める
    シンプル思考のコツ7 「方針」をつかむ
    Lesson13 リピーターをどう増やす?
    Lesson14 アマゾンの次なる一手を考える
    コラム Before → After で比べる

    応用 多面的に考える練習
    図で考える人生戦略
    ・何を成したいのか?
    ・なぜ転職したいのか?
    ・自分の強みは何か?
    ・会社に何を求めるか?
    ・どんな会社が合っているか?

    習慣化して武器にする
    ・習慣化のためにすべきこと
    ・これまでとってきた読書メモ
    ・これまでとってきた動画視聴メモ

    図の見せ方、語り方
    伝えるための図の作り方
    見せ方のポイント
    ・サイズ
    ・形
    ・色
    ・線
    ・距離
    図で考え、図で語るために

    おわりに
    ・思考を磨き上げる図解本を目指して

  • 『7種類の図があなたをシンプルにする』
    「インフォグラフィック入門」の著者が書く図の本、と思いきや思考整理術の本。7つの図とその使い方が紹介されています。
    ■ 思考が上手くまとめられない!
    ■ 思考を上手く表現できない!
    ■ パッとホワイトボードか紙に図かけたらカッコよくない?
    そんな人は是非この1冊で遊んでみよう

  • 図を使って、物事をわかりやすく整理する方法について書かれた本でした。
    例題も多く、非常にわかりやすく図解されており、良書だと思います。
    プレゼンテーションで発表をするときには非常に役立ちそうな内容です。
    それにとどまらず、自分の考えていることを上手にまとめるためにも役に立つ内容でした。

  • 思考志向施行

  • 扱っているのは誰もが書いたことあるようなシンプルな図だが、その効果的な使い方のポイントが学べて良い

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著者プロフィール

櫻田 潤(さくらだ じゅん)

東京生まれ。学習院大学経済学部卒。2010年に企業で働きながら、個人サイト「ビジュアルシンキング」を立ち上げ、インフォグラフィックに関する情報発信と制作を開始。2014年にインフォグラフィック・エディターとしてNewsPicksに参画。インフォグラフィックを用いた記事の編集・デザインを担当。2018年より、コミュニティ「ビジュアルシンキングラボ」主宰。著書に『たのしいインフォグラフィック入門』『図で考える。シンプルになる。』ほか。

https://visualthinking.jp/
https://twitter.com/jun_saq

「2019年 『たのしいスケッチノート』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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