こんなハズじゃなかった中学受験 (地球の歩き方Books)

著者 : のびちゃんパパ

• ダイヤモンド社 (2009年9月11日発売)

作品紹介・あらすじ

小6で偏差値急落の大ピンチ。父親はこの危機をいかに突破したのか。反省から学んだ子供を成功へと導く10カ条。

感想・レビュー・書評

[poohさんの感想 · 2018年2月21日]

サピックスに通う、父と子の中学受験

[reinouさんの感想 · 2017年1月12日]

リアルタイムでブログを読ませていただいていた読者ではあったが、正直、ここまで本音をさらけ出してよいのか、という疑問もないではなかった。ただ、当時、同じ立場でもあったので、決して否定的に読ませてもらっていたものではない。著者には申し訳ないが、反面教師とさせてもらったこともあるし、逆に、自分の境遇が、決して自分一人だけではなく、日々、同じ思いで過ごされている人が居るのか、と助けられた面もある。確かに、本書も赤裸々すぎるきらいがないわけではない。でも、手にとってしまうだろう。あの熱い日々を駆け抜けた一人として。

[rakutaさんの感想 · 2015年6月7日]

首都圏などでは中学受験がかなり「当たり前」になってきている。しかし、相当早熟な子でなければ、小学生で自発的に受験勉強しようという子は少ないだろう。
（失礼ながら）そういう意味では普通の小学生「のびちゃん」と著者ののびちゃんパパの受験奮闘記は、とてもリアルで、多くの親が共感するだろう。
第一志望は残念だったが、最後は難関校に合格できたのびちゃん。小学生が持つポテンシャルを感じた。それにしても、やはり、この熱意溢れるのびちゃんパパがいてこその合格だったのだろう。成績降下に何度も絶望しながらも、その都度対策を考えるのびちゃんパパ、それに必死についてくるのびちゃん。本当に素晴らしい父子と羨ましくなる。

[shyteddyさんの感想 · 2013年3月4日]

文句なしに面白い
中学受験を考えている人にはお勧め

[佐トーさんの感想 · 2012年11月24日]

中学受験生や受験を検討している親御さんに、参考になる一冊です。経験則を綴っているので、臨場感があります。

[dridawさんの感想 · 2012年7月9日]

うちの子供もここのお子さんと似たような感じなので、その意味では参考になりました。でも正直6年生の時そんなペースじゃあたりまえだなあという思いも。

[higayukiさんの感想 · 2010年12月1日]

やる気のない子供に勉強させる親は本当に大変なんだなぁ。小学校受験のがある意味ラク、というのもうなずける…。
超優秀というわけでもないのにSAPIXに通塾しているというのも考えものかも…。

[はなたれさんの感想 · 2010年5月21日]

のびちゃんパパさんのお気持ちが、良く分かるようになってきました。
いけないと思いつつ、都度テストが終わると。。。
まだ5年生だから、こちら親サイドが堂々として見せないとと思いました。

[みんちゅさんの感想 · 2010年2月25日]

進学実績だけで塾選びをしてはいけないということがよくわかる。
難関校へ進めるのはごく一部であって、入塾したからといって、誰もが合格できるわけではない。
ここでは4年生から受験までをサピックスで過ごした親子の受験奮闘記が赤裸々に綴られている。
途中、共感し涙を誘う場面もある。親子で2人3脚で乗り切ることが常識となっている受験事情が段々と明らかになるにつれ、親として正しい行動を取れるのだろうかと不安になる。
これからメンタル的な問題が出てくることも覚悟しなくてはならないだろう。
心構えができたのは良かったと思う。