- Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478083123
感想・レビュー・書評
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あまり知られていない気がするが、音声認識といえば(個人的に)。ソフトコミュニケーションの元にコミュニケーションを再発明し、文化をつくるというビジョンは素晴らしいと思う。音声認識機能はまだどうしても認識率に懐疑的で、SF映画の世界のイメージがつよい気もするが、IoT,AIといったトレンドと組み合わせての普及が進めば本当に世の中は変わる気がするし、それを期待する。機能向上のためにも普段から音声認識を使っていこうと思う。
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医療分野でも使われており音声認識の感度が良いようだ
自社製品のコマーシャルになっていないか -
今更だけど、iPhoneのSiriなど音声認識技術の発展は凄いと思う。
正義のヒーローがわざわざ必殺技を大声で叫んだり、空に命令すると何らかの飛行物体が登場するような現象にも違和感を感じない時代に近づいたのだと思う。
音声認識の技術は、例えば医療分野のような専門職の分野でも求められており、認識率に関わる医療用語の辞書が発達してきているらしい。
例えばカルテを電子化する際に用いられたり、CTやMRIなどの画像診断の読影レポートの作成に使われることもあるそうだ。
また、薬剤師が薬歴・服薬指導記録を作る際に使用することで、残業ゼロになった薬局があるらしい。
これらは高度な技能を蓄積する意味においても重要だと思う。
そしてやがては教育業界でも重視されてくると思う。 -
【配置場所】工大一般図書【請求記号】007.13||S【資料ID】91120860
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日本発の音声認識テクノロジー企業として有名なアドバンスド・メディア(AMI)の著書。
ビジネス立ち上げ当時の経緯とビジョンから、現在提供している商品・サービス(AmiVoice)の効果事例までひととおり語られている。
音声認識技術の歴史、分散型音声認識技術「DSR」、不特定話者対応、AmiVoiceシリーズ各商品の適用事例・効果や商品体系など。 -
人間にとって優れたインターフェイスとは何か。その答えのひとつであろう「声」という入出力をフォーカスした一冊。
全体的に鈴木氏の会社の『AmiVoice』についての自画自賛と宣伝が多い。例えばiPhoneの「Siri」など、最新トレンドや技術動向など音声認識の包括的内容を網羅して欲しかったし、筆者はその専門家のはず。医療現場への応用事例など参考になるものもある一方、一製品の紹介に終始した手前味噌感が否めない。