京都大学の経営学講義IV 社会の問題解決こそ、企業価値創造の源である 京都大学経済学部・人気講義完全聞き取りノート
- ダイヤモンド社 (2020年1月16日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478084700
感想・レビュー・書評
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京都大学経済学部の講義を書籍化したシリーズ4作目。
今回も興味深い経営者の方々の話が聞けました。
今回の書籍では、どの経営者の講義もとても興味深く、私の中での甲乙つけがたい魅力的な内容でした。そんな中ですが、強いて心に響いた企業を上げるとすれば、アフリカでビジネス展開をしている日本食物燃料株式会社です。代表取締役の合田さんからのお話では、様々な企業の技術を借りつつ、アフリカのインフラを構築し、地域発展にも貢献するビジネスを展開していることがわかります。
3Mジャパン㈱、㈱コルク、㈱三菱UFJフィナンシャル・グループ、東京エレクトロン㈱、浜松ホトニクス㈱等、素晴らしい企業経営者の話を聞けるとても魅力的な一冊になっています。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2021年61冊目。満足度★★★★☆ 京都大学の経営学講義に招かれた企業経営者の講演を書籍化したシリーズもの。投資しているスリーエム、および東京エレクトロンに関する部分を特に興味深く読んだ。
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3Mの人のイノベーションの種類を考える(ビジネス面と技術面、ビジネス面はサポートで技術面はブレークスルー)
コルクの人の自分の分人を作り出すために様々なことにトライする話
東京エレクトロンの人のグローバルで戦わないといけないし、実際に結果を出している話
奥野さんの自分で全て行える場所に行けという話や投機じゃなくて投資をしろ(お金だけでなく自分の時間を考える)という話
奥野さんの話は特に参考になったし、1人の社会人として考えないといけないことを痛感する話であった。投資の際にも 周りとの競争性、世界の潮流、付加価値が高いこと(ディズニー) を考えるという話は実際に投資する時にはとても参考になる。 -
【所蔵館】
総合図書館中百舌鳥
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https://opac.osakafu-u.ac.jp/opac/opac_details/?reqCode=fromlist&lang=0&amode=11&bibid=2000941173 -
東2法経図・6F開架:336A/Ka94s//K