小説でわかる名著『経営者の条件』 人生を変えるドラッカー―――自分をマネジメントする究極の方法

著者 : 吉田麻子
  • ダイヤモンド社 (2016年12月2日発売)
3.64
  • (2)
  • (5)
  • (7)
  • (0)
  • (0)
  • 本棚登録 :66
  • レビュー :7
  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478100707

作品紹介

世界中で読み継がれてきた「自己啓発のバイブル」がストーリー仕立てでやさしくわかる!仕事で職場で家庭で、壁に突き当たったOL夏子たち。ある日、何かに導かれるように、ドラッカーの『経営者の条件』を手に取る。みんなで読み解くうちに、自分たちの問題がみるみる解決されていく成長物語。ドラッカー絶好の入門書。

小説でわかる名著『経営者の条件』 人生を変えるドラッカー―――自分をマネジメントする究極の方法の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 【Business】人生を変えるドラッカー/ 吉田麻子 / 20170902 (69/665) <260/82689>
    ◆きっかけ
    ・読書会(【Business】もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら / 岩崎夏海 / 20170731 (62/658) <272/81371>)で勧められた本

    ◆感想
    ・もとは、ドラッカーの「経営者の条件」。経営者ではなくとも、十分に備えておくべき資質がとてもシンプルに記述されてる。結局のところ、登場人物の一人に語らせている通り、人生の目標とは成果をあげることそのものではないが、自分の仕事が世の中とつながることで、人は本質的な喜びを得るし、自分の仕事で社会に変化を起こすことができれば、当該人物にもその人物がやってきた仕事についても十分存在意義があるだろう。
    ・振り返ると、自分も含めてそうでない人や仕事が多い感が。。。
    ・マネジメントのときもそうだが、ドラッカーの言葉が刺さるには、やはり真摯であること、その礎となる情熱があることが必要条件ではないか。

    ◆引用
    ・成果を上げる5つの能力
     -汝の時間を知れ
     -どのような貢献ができるか
     -人の強みを生かす
     -最も重要なことに集中せよ
     -成果をあげる意思決定をする
    ・成果を上げる者は仕事からスタートしない。時間からスタートする。計画からもスタートしない。時間が何に取られているかを明らかにすることからスタートする。次に時間を管理すべく、時間に対する非生産的な要求を退ける。そして最後にそうして得られた自由になる時間を大きくまとめる。
    ・知識労働者が成果を上げるための第一歩は、実際の時間の使い方を記録することである。
    ・成果をあげるには、自ら果たすべき貢献を考えなくてはらない。手元の仕事から顔をあげ、目標に目を向ける。組織の成果に影響を与える貢献は何かを問う。そして責任を中心に据える。
    ・成果=組織の成果=>成果は外にある
    ・貢献=組織に属する個々人が行う、組織の成果への貢献
    ・結果を生むには、利用できる限りの強み、すなわち同僚の強み、上司の強み、自らの強みを動員しなければならない。強みこそ機会である。強みを生かすことは組織に特有の機能である。
    ・成果を上げるには、人の強みを生かさなければならない。弱みからは何も生まれない。
    ・成果を上げるための秘訣を一つだけ挙げるのであれば、それは集中である。成果をあげる人は最も重要なことから始め、しかも、一度に一つのことしかしない。
    ・成果をあげられない人のほうが多くの時間を働いている。
    ★本当に行うべきことは、優先順位の決定ではない。優先順位の決定は比較的容易である。集中できる者があまりすくないのは、劣後順位の決定、すなわち取り組むべきでない仕事の決定とその決定の遵守が至難だからである。
    ・成果をあげる意思決定の5ステップ
     -問題の種類を知る
     -必要条件を明確にする
     -何が正しいか知る
     -行動に変える
     -フィードバックを行う
    ・利益が潤沢になったとき、今度は人生において何を潤沢にしていきたいと願うか。世の中をどう潤沢にしたいと願うのか。
    ・集中とは、真に意味のあることはなにか、最も重要なことはなにか、という観点から時間と仕事について自ら意思決定する勇気のこと。この集中こそ、時間や仕事の従者となることなくそれらの主人となるための唯一の方法である。

  • ドラッカーの教えをストーリー仕立てでわかりやすく
    展開してくれている。
    それぞれの事情を抱えた人たちが「読書会」を通じて
    ドラッカーの考え方を学び、実践してみて気づきが
    あるという話。
    自分のビジネスマンとしての振り返りに参考に対し、
    周りの人との接し方など非常に参考になった。

  • 2017/2/22

  • 2017年5冊。

    小説になっているので、ドラッガーの教えにそった具体例や解説があり、読みやすかった。

    しかしドラッガーの教えはただ読了し意識改革をするだけでは浅すぎる。
    教えに則り実際に行動し何度も反復することで、ようやく習得できるものだと思う。

  • 20161220 このタイトルに手を出す時はいつも同じ気持ち。何か今の生活を変えられるのではないか?今回は読書会の形式なので自分も参加したつもりで読み直してみようと思う。

  • ドラッカーの名著「経営者の条件」を小説風に書いた本。
    経営者の条件ってタイトルが微妙だなあって思ってますが、
    そもそもこの本って、別に経営者に限らずに読んだほうがよい。

    自分の時間の使い方を理解(現状把握)して、
    自分の強み・弱みを理解(自己分析)して、
    一緒に働くメンバーの強み・弱みを理解して、
    チームとして強みにフォーカスして役割分担(チームビルド)して、
    定期的に実施した内容の振り返り(改善)をする
    というのは、組織を形成していくうえで必要不可欠。

    そして、この前段には「何をするのか?」といった、
    目的を徹底的に考えることが重要。
    プロジェクトにおいても自分自身においても、
    何のために?という目的を持つことは重要ですよね。

    時間って大切だなあ、時間って有限なんだなあって、
    この本を読んで改めてしみじみ感じました。

    【勉強になったこと】
    ・成果を上げる5つの能力
     - 自分自身の時間を知る
     - 自分自身の強みを知る
     - 人の強みを知る
     - 優先順位を決めることが出来る
     - 意思決定が出来る勇気を持つ
     これらを駆使して現在のリソースで出来ることで、
     最も価値が高い内容にコミットすることが大事。

    ・大きな強みを持つものは、大きな弱みも持っている。
     逆に弱みの無い人は、たいした強みも持っていない。
     けれど、人間というものは弱いもので、何かに突出
     した人というよりも、性格のいい人を選ぶ。

    ・成果を上げる人は、最も重要なことから始め、
     しかも一度に1つのことしかしない。

    ・成果の上がらない人の特徴
     ①仕事に対する見積もりを過小評価する
     ②急いで仕事をする
     ③同時に複数の仕事をする
     実際、人間はマルチタスクなんてことは出来ない。
     必ず意識の切り替えが生じてしまうものなので、
     出来るだけ1つのことに集中する、もしくは、
     時間を区切って(例えば1時間とか)作業内容を
     切り替えながら作業をするのが良い。

    ・自分らしさが生かされると仕事は楽しい。

全7件中 1 - 7件を表示

小説でわかる名著『経営者の条件』 人生を変えるドラッカー―――自分をマネジメントする究極の方法のその他の作品

人生を変えるドラッカー Kindle版 人生を変えるドラッカー 吉田麻子

吉田麻子の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
デイル ドーテン
三谷 宏治
松下 幸之助
伊賀 泰代
有効な右矢印 無効な右矢印

小説でわかる名著『経営者の条件』 人生を変えるドラッカー―――自分をマネジメントする究極の方法はこんな本です

小説でわかる名著『経営者の条件』 人生を変えるドラッカー―――自分をマネジメントする究極の方法を本棚に登録しているひと

ツイートする