孫社長のむちゃぶりをすべて解決してきた すごいPDCA―――終わらない仕事がすっきり片づく超スピード仕事術

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  • ダイヤモンド社
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レビュー : 46
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478100950

作品紹介・あらすじ

仕事のスピードと結果は、PDCAの回し方で決まる--仕事がうまくいかない、時間がかかってしまう、その問題がすべて解決するソフトバンクの仕事の技術を集大成。ソフトバンクの人は何を考え、どう仕事を進めているのか。6万を超える社員が実践する仕事のやり方がすべてのビジネスパーソンの仕事を加速させる。

感想・レビュー・書評

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  • ソフトバンク社出身の事業家、三木さんの著書。
    孫正義さんが何を心がけてどのように仕事をしているかを中心に働く上での心構えとテクニック論をまとめた一冊。
    ざっくりまとめると、リーンスタートアップを個人の仕事にどう落とし込むのかと言う話と、効果的な目標管理、数字の扱い方について。

    備忘録
    ・期限を決めてすべての方法を同時に試す
    ・T字勘定
    ・6:3:1の法則

  • 高速PDCAについて。具体例が多くわかりやすい。逆にいつもイライラするソフトバンクの現場サービスがなぜあんななのかがなんか納得。今さらPDCAなんてこともなく結構刺激的だった。同時に実行することも、数値化することも大事。

  • わかりやすく、やってみたくなるのがいい。
    まあ、実務の世界で銀の弾丸はないけど

  • 【感想】
    「ソフトバンクってそんなに厳しいの?」っていうのがリアルな感想。
    PDCAって素晴らしいメソッドの反面、凄まじい拘束力のある「悪魔の契約」だと思う。
    まぁ、だからそのサイクルを回しきれていない人が世の中におおいんだろうけども・・・

    スピード感と、二の足を踏まないチャレンジ精神が必須なんだと思った。
    勿論、それに至るまでの計画も必要だけど。
    「まずはやってみる」というチャレンジ精神とフットワークの軽さはどの会社でもMUSTだろう。

    あと、正直厳しいが、1日ごとにPDCAを1回転させてAdjustする事も確かに大切だな。
    1回転させないにしても、振り返りと改善の時間を設ければ、確かに成長するだろう!

    とは言え・・・
    この本のことを全て実践するとなると、正直仕事人間になってしまうだろうな。
    Softbankに入社しなくて良かった。孫正義の部下じゃなくて良かった。


    【内容まとめ】
    1.高速PDCAの内訳
    「PLAN」
    ①大きな目標を立てる(週・月単位)
    ②小さな目標を立てる(原則1日)
    ③目標達成に有効な方法をリストアップする
    「DO」
    ④期間を決めて、すべての方法を同時に試していく
    「CHECK」
    ⑤毎日、目標と結果の違いを検証する
    「ACTION」
    ⑥検証をもとに、毎日改善する
    ⑦一番優れた方法を明らかにする
    ⑧一番優れた方法を磨き上げる

    2.SoftBank三原則
    ①思いついた計画は、可能な限りすべて同時に実行する。
    →スピード重視!まずはチャレンジ!そして得た目の前の結果を元に分析し、戦略を立て直せばいい。
    ②1日ごとの目標を決め、結果を毎日チェックして改善する。
    →毎日必ず自分の仕事を振り返り、毎日改善していく。
    ③目標も結果も数字で管理する。

    3.働いていて最もストレスが溜まるのは、「人から言われたことをただやるだけ」という状態。

    4.目標は年・月・週よりも毎日ベースで。
    毎日の勝ち負けを知る!それは自分が思う以上に大きな変化を与えてくれる!
    週に一度、月に一度しか自分の勝ち負けを意識しない人たちと比べれば、その差は歴然です。

    5.「6:3:1の法則」
    6→1番いい方法
    3→次にいい方法
    1→全く新しい方法
    ポートフォリオ的なもの。


    【引用】
    ・高速PDCA 8つのステップ
    【PLAN】計画
    1.大きな目標を立てる(週・月単位)
    2.小さな目標を立てる(原則1日)
    3.目標達成に有効な方法をリストアップする

    【DO】実行
    4.期間を決めて、すべての方法を同時に試していく

    【CHECK】検証
    5.毎日、目標と結果の違いを検証する

    【ACTION】改善
    6.検証をもとに、毎日改善する
    7.一番優れた方法を明らかにする
    8.一番優れた方法を磨き上げる

    自分で考えて、時間をかけずに、予定通りの成果が出る。


    p8
    ・孫正義の仕事の特徴
    1.目標へのこだわりが異常に強い
    2.目標達成のために、ありとあらゆる方法を試している
    3.数字で厳密に試した方法を検証している
    4.常にいい方法がないかを探っている


    p26
    ・SoftBank三原則
    1.思いついた計画は、可能な限りすべて同時に実行する。
    →スピード重視!まずはチャレンジ!そして得た目の前の結果を元に分析し、戦略を立て直せばいい。

    2.1日ごとの目標を決め、結果を毎日チェックして改善する。
    →毎日必ず自分の仕事を振り返り、毎日改善していく。

    3.目標も結果も数字で管理する。


    p52
    ・高いモチベーション
    働いていて最もストレスが溜まるのは、「人から言われたことをただやるだけ」という状態。
    社員一人一人が自分で考えれて、日々の成果を実感できれば、前向きに仕事に取り組める!!
    →どうすれば取引先のモチベーションを高めることができるか?


    p72
    ソフトバンクには厳密な本業というのがありません。
    「自社が優位性を獲得できる可能性のある新しい市場を探索・選択し、その優位性を確立するためのヒト・モノ・カネ・情報の経営資源を交渉によって短期間に調達し、一気にナンバーワンを目指す」
    →新規事業をどんどんつくっていき、その事業を成長させることで企業規模拡大を図る。


    p82
    高速PDCAでは、いかに多くの方法を試すことが出来るかが重要です。
    そのためにはアイデアを豊富に出すことが第一です。
    そしてそれを上司や同僚を巻き込んで実行に移す。実行したことを記録し、検証して改善していく。
    また、正確な分析も必要!


    p89
    ・ソフトバンクが急成長を遂げたのは何故?
    →まず実行を決めている
    →目標へのこだわりが強い

    ソフトバンクは「実行ありき」です。
    他の人がやりたくないことを、誰よりも先駆けてやっただけ。
    孫正義「人がやりたがらない笑売ほど儲かるんだぞ!」


    p116
    目標は年・月・週よりも毎日ベースで。
    毎日の勝ち負けを知る!
    それは自分が思う以上に大きな変化を与えてくれる!
    週に一度、月に一度しか自分の勝ち負けを意識しない人たちと比べれば、その差は歴然です。


    p152
    「数字で語れない者は去れ!」
    どんな報告や相談にしろ、数字に基づいて話せない人間は評価されません。
    なぜこの数字で、その理由や原因、そこから見える今後の予測は何??
    数字に基づいた分析はMUST!!


    p186
    ・6:3:1の法則
    6→1番いい方法
    3→次にいい方法
    1→全く新しい方法

    ・メリット
    1.成果を確保しつつ、更に上を目指していける。
    2.不測の事態、世の中の変化に柔軟に対応できる。
    3.新しく試した方法が失敗しても、大きな痛手にならない。

  • 仕事やそれ以外でも共通して数いってるけど、結果・成果としての数字に繋がらないという方はぜひこの本を読んでみてください~☆*:.。.o(≧▽≦)o .。.:*☆

  • 孫社長の側近であった三木雄信氏の著書。ソフトバンク時代に培われた「高速PDCA」について、事例をもとに解説します。

    いきなり余談ですが、わたしがソフトバンクのことを初めて知ったのは、ゲームブック「ロストワールド」の販売元として名前が書かれていたのを見たときで、Wikipediaによれば1985~1986年あたりですね。それとソフトバンクといえば『BEEP』という雑誌です。これも結構古かったと記憶しています。ソフトバンクは急成長を遂げ、17/3期の売上高は9兆円を超えるなんて、その頃は想像していませんでした。

    さて、著書ではまずソフトバンクの三原則と、高速PDCAの回し方について解説します。

    ソフトバンク三原則
    ===引用ここから===
    ① 思いついた計画は、可能な限りすべて同時に実行する
    ② 1日ごとの目標を決め、結果を毎日チェックして改善する
    ③ 目標も結果も、数字で管理する
    ===引用ここまで===

    ビジネスでは感覚でなく数字がすべてですからね。日々起きていることを数字で可視化することで、より理解が進むというものです。

    高速PDCA
    ===引用ここから===
    ① 大きな目標を立てる(週、月単位など)
    ② 小さな目標を立てる(1日が原則)
    ③ 目標達成に有効な方法をリストアップする
    ④ 期間を決めて、すべての方法を同時に試していく
    ⑤ 毎日、目標と結果の違いを検証する
    ⑥ 検証とともに、毎日改善する
    ⑦ 一番すぐれた方法を明らかにする
    ⑧ 一番すぐれた方法を磨き上げる
    ===引用ここまで===

    1日単位で目標を設定すること、すべての方法を同時に試すことが特に重要と認識しました。スピード感ある経営を行うには、1ヶ月毎にとりまとめて対策、なんて悠長なことを言っている場合ではありません。日々、仮説を立てて幅広く行動し、検証しながら最適な道を見つけ出す。アジャイル的な経営が必要となります。

    当著ではこの他に「多変量解析」「T字勘定」「6:3:1の法則」「鯉とりまあしゃん」「見える化」「熱意をもって『聞きに行く』」、「論文データベース『CiNii』」など、手法についてもアドバイスしてくれます。

    ちなみに「鯉とりまあしゃん」とは、
    ===引用ここから===
    彼は鯉とりをする数日前から栄養価の高いものを食べ、水中で体温が低下しないよう準備し、当日も河原のたき火でじっくり体を温めます。
    そのまま川に入って水中に横たわると、人肌の温かさを求めて鯉が集まってくるので、腕の中にそっと受け止める。これが「鯉とりまあしゃん」のやり方だったそうです。
    本番の前から準備を重ね、相手が自分から望んで寄ってくるような状況をつくる。
    まさに孫社長の交渉術とそっくりです。
    ===引用ここまで===
    だそうです。存じ上げませんでした。鯉とりまあしゃんの話は、iPhoneの国内販売にあたり、あらかじめiPod touchを大量に売りスティーブ・ジョブス(Apple)にソフトバンクの存在を猛烈アピールをした際のエピソードに出てきます。

    経営はリスクを把握しながら現場に行動を任せていくことを徹底し、次から次に新しいビジネスを創出する孫社長の姿が思い浮かびます。孫社長に叩き上げられた著者は、その後独立して、同じく起業家として活躍されています。実戦をこなしながら経験を積んだ著者のご助言、ありがたく頂戴いたします。

  • 実用書

  • ソフトバンクといえば
    国内の電話事業では、3番手のイメージがありますが
    ビジネス的には、圧倒的なスピードで世界のトップになった企業です。

    本日ご紹介する本は、
    そんなソフトバンクでの経験から
    超スピードで、かつ確実に成果を出すための
    ノウハウを紹介した1冊。


    ポイントは
    「毎日」

    PDCAは、
    計画を立て、実行した結果を確認し
    改善していくサイクルです。

    このサイクルは1週間だったり
    1か月だったりしますが、
    本書では、必ず1日ごとの目標を決め、
    結果を毎日チェックして改善することを勧めています。

    毎日の勝ち負けを知ることが
    スピードをもって大きく変われる根源だと言います。


    「同時に試す」

    人はムダなことはしたくないと思うもので
    可能性の高そうなことから、順番にひとつづつやるものです。

    しかし、本書では同時に試すことを勧めています。

    同時にすべての手段を試すと
     ①スピードでライバルに勝てる
     ②最善の方法を探せる
     ③各方法を正確に比較できる
    というメリットがあります。

    でも、多くのことを1人で同時にやるのは
    難しいもの。


    「人の力を借りる」

    そこで、人の力を借ります。

    新しいことを始めるときや、情報を得るときは、
    必ず人の力を借りるのがソフトバンク流とのこと。

    これをマウンテンガイド理論と言います。
    ”初めて挑む山に登るには、その山を知り尽くしたガイドを雇うのが確実”
    ということです。

    高速で成長した会社ならではの
    高速にPDCAを回す考え方が書かれています。

    ぜひ、読んでみてください。

    ◆本から得た気づき◆
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    許容できる範囲のリスクでできるすべてのことを、片っ端からやっている
    できる人と普通の人では最大で3倍の差がでる
    失敗することで学びが増え、成功に近づける
    一つの商品を順番に試すのではなく、複数の商品を同時に試す
    できるだけ多くの手段を考えて、それを実行する
    計画ではなく、「目標+実行」からすべてが始まる
    大きな痛手にならないうちに、こまめに改善を繰り返す
    自分にないものは人に借りればいい
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

    ◆目次◆
    序章 なぜ高速PDCAなら超スピードで仕事が片づくのか?
    第1章 高速PDCAを動かす8ステップ
    第2章 月間、週間ではなく「毎日」の目標を設定する(高速PDCAの「P」)
    第3章 一つひとつではなく、「同時にすべての手段」を試す(高速PDCAの「D」)
    第4章 結果は「数字」で厳密に検証する(高速PDCAの「C」)
    第5章 「いちばんいい方法」だけを磨き上げる(高速PDCAの「A」)
    第6章 「人の力」は借りて、もっと速くなる
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  • ★高速PDCAの流れ
    1.大きな目標を立てる(週、月単位)
    2.小さな目標を立てる(一日単位)
    3.目標達成に有効な方法をリストアップする。
    4.期間を決めて、すべての方法を同時に試していく。
    5.毎日、目標と結果の違いを検証する。
    6.検証をもとに、毎日改善する。
    7.一番すぐれた方法を明らかにする。
    8.一番優れた方法を磨き上げる。

  • ・ 色々試して、結果で考える方が正確で速い!
    ・ 社員は最新情報を常に把握し、目標より数字がよくても悪くても理由を分析し、次のいってまで含めて答えることが求められます
    ・ 働いていて最もストレスがたまるのは、「人からいわれたことをただやるだけ」という状況
    ・ 事前に失敗の可能性を明らかにしたうえで、「失敗することで学びが増え、成功に近づけるのだ」という事実を関係者に理解してもらう必要がある
    ・ 許容できる範囲のリスクで実行できる営業手法を片っ端からすべて試し、小さな成功を積み上げながら、最終ゴールへたどり着く
    ・ 高速PDCAの8つのステップ
    1) Plan:大きな目標(週・月)をたてる
    2) Plan:小さな目標(日)を立てる
    3) Plan:目標達成に有効な方法をリストアップする
    4) Do:期間を決めてすべての方法を同時に試していく
    5) Check:毎日、目標と結果の違いを検証する
    6) Action:検証をもとに毎日改善する
    7) Action:一番優れた方法を明らかにする
    8) Action:一番優れた方法を磨き上げる
    ・ ソフトバンクが大きな成果を上げられたのは、他の人がやりたくないことを誰よりも先駆けてやっただけ
    ・ ナンバーワンにこだわる三つの理由
    1) 人が集まってくる
    2) 情報が集まってくる
    3) お金が集まってくる
    ・ 重要なのは「誰をロールモデルにするか」ではなく、「自分以外の人物になりきれるか」
    ・ 組織のトップやリーダーが率先し手荒のある発言をするといい効果がある。周囲の人たちがリスクを負わずに済む
    ・ 常に数字を意識し、その裏にある意味や背景を分析し、次の数字を予想する。その鍛錬を日々重ねているから、数字を理解する勘所が身に付く
    ・ T字勘定でボトルネックを見える化する
    ・ 6:3:1の法則:一軍は6割、二軍は3割、テスト生は1割にすることでリスクを最小限に抑えて、新しい方法を取り入れることができる
    ・ 周囲の協力を得て、自分のやりたいことをやるためにも、提案の前に「ノーリスク・ノーコスト」の状況づくりに力をいれるべき
    ・ こちらが何者であろうと、話を聞きにいけばたいていの人は答えてくれる
    ・ 仮説を持って質問する

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著者プロフィール

トライオン代表取締役社長、元ソフトバンク社長室長

「2018年 『最速! 「プロマネ」仕事術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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