「週刊文春」編集長の仕事術

著者 :
  • ダイヤモンド社
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本棚登録 : 279
レビュー : 32
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478102091

感想・レビュー・書評

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  • 大事なことは普遍的、ということだろうか。 あまり目新しい発見はなかったかな…。 以下、気になった箇所抜粋。 ●本当の信頼は「直接会う」ことでしか生まれない。 相手の表情とか仕草、間合い。 そういう温度感も含めて情報だからだ(p.19)。 ●基本的に「情報はギブアンドテイク」(p.26)。 ●我々は会った人によって鍛えられる(p.37)。 ●すごい人ほど社交辞令で終わらせない。 「やりましょう」と言ったら、すぐ 「じゃあ、いつやろうか」と日程調整に入る(p.46)。●肩書きが外れても人間同士の関係を維持するタイプの人の方が、その組織の中で圧倒的に出世している(p.46)

  • 意気込みは伝わる‼️

  •  現役の週刊文春の編集長が、実名で自分の仕事のやり方を(しかも文藝春秋からではなくダイヤモンド社からの出版物で)書いた本。

     数々のスクープを飛ばし、修羅場をくぐってきた敏腕編集長のものすごいノウハウが詰まっているのかと思ったが、書かれていることは至極まっとうなビジネスの基本ルールというか、イロハのようなことばかりで、かえって安心した。

    「雑誌の編集長というと特殊な職業のように聞こえるが、実際はそんなことはない。仕事の本質、核の部分は、他の職業と全く変わらない。むしろ、ビジネスの根幹である「人と人の関わり」を究極的に濃密に日々行っているのが我々の仕事なのだ。」(P.3 はじめに)

     これまでのスクープの苦労話やスキャンダラスな事件の裏話的なエピソードがふんだんに散りばめられていて、読者の下世話な興味にもこたえているが、読んでいて感心するのは、著者が「読者ファースト」を貫き「「スクープを狙う」という戦い方を変えていない」(P.190)ことだ。
     このシンプルな目標に向かって、編集長や記者は何をしなければいけないか、一糸乱れぬ統率力が発揮できていると感じる。こういう組織は強い。

    「幹を太くすることは何でもやる。読者との双方向性を強化し、情報収集ネットワークを拡大するために「文春リークス」を立ち上げる。取材費を補填し、かつスクープの価値を他のメディアに理解してもらうために、記事使用料をもらう。これらは全て幹を太くする施策だ。このいちばん根幹の部分は全く揺るがない。その強い幹から、どういうふうに枝葉を張り巡らせるかという発想が大切なのだ。」(P.229)

    「「見たい、読みたい」という読者のニーズに即応できなければ、ビジネスとして生き残れない。」(P.239)

     ビジネスを伸ばし成功させているという一面では肯ける面はあるものの、スクープ至上主義の頂点にいる人間に物事を正しく見えるのか、多少うさんくさい思いが残ったのも確か。

  • チームの作り方、上司とは
    そう言ったものに対する1つの解答かもしれないと思う内容でした

    著者自身が何回も相反するものを含有する雑誌だと言っているように感じたけれど

    この語り口調も中身も、好き好きあるかなと思います

    ただ、理想に向かいひたむきに、著者曰くフルスイングする姿勢には頭が下がります

  • ビジネス書としてもメディア論としても、それから仕事への意識・意欲を高めさせてくれたという点でも、いろんな意味ですばらしい内容だった。

    読者に喜んでもらえる(身銭を切っていただける)いい仕事をするぞ!

  • 10/31 借ります(神田)→返却済みです

  • スクープを連発して、週刊誌の先頭を走り続ける文春の編集長。一昔前のテレビディレクターのように、イケイケな感じの人かと思いましたが、仕事の進め方はいい意味でとても、普通な感じでした。

    とはいえ、自分が目をつけられたり、書かれたりするのは本当にいやです。そして、新谷編集長自身も感じているように、叩いていいとなったら徹底的にたたきまくる世の中になってしまったことも同感です。

    お金を出して文春を買うことはありませんが、ギリギリの線で仕事をしつづけるリーダーのあり方を学ぶには、とてもいい本だと思います。

  • 意外と少ない人数
    スクープを狙ってフルスイング

  • 051

  • 期待が高かったが。。

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