数字は人格 できる人はどんな数字を見て、どこまで数字で判断しているか
- ダイヤモンド社 (2017年12月15日発売)


- 本 ・本
- / ISBN・EAN: 9784478102411
感想・レビュー・書評
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会社を取り巻く怪しい変化を実際の会計資料で学ぶ大切さが書かれていました。大変有用です。
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メモ
エマジェネティックスツール
エナジャイザー
残業を見える化する -
厳しくも具体的な指摘に学び多し。大企業でのうのうの仕事している身にとっては特に。
◯考え方
・社員にとってはお金を持っている社長・数字に強い社長だけが人格者
・率より額(量)
・数字で検証する
・計画は達成したかどうかがすべて
・5年で売上を2倍にする方法をとにかく考える(アバウトでも良い)
・手間をかけないとほしいものは手に入らない
・オセロの白をひとつひとつ裏返していく
◯お金の使い方
①客数を増やす
②社員教育
③インフラ整備
◯優先度
・客単価増は客数増のあと
・量増加のあと質向上
・売上上位のお客様
・拡販余地の大きいお客様(予算額)
◯役割
・部長以上は数字が人格
新たな稼ぎを作ることが条件
・課長以下は決められたことをやって成果を出す
◯銀行、借入 P59
・銀行が見るのは返済能力(収益性や安全性や成長性ではない)
債務償還年数
インスタレスとカバレッジレシオ
キャッシュフロー額
・毎月報告することで銀行も安心する、好印象
✖️考え方
・数字に厳密すぎると決断や行動が縛られる
・奥さんが経理をすると、個人の感覚で社長方針に反対する
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数字で管理すること、役職によって数字の管理が変わることがわかった。
自分の働いている会社でも取り入れていることが多く、どうしてこんなことしてるんだろうが謎が解けた部分がいくつかあったので読んでよかった。 -
全1冊
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借金は利息を払って時間を買うという言葉に、なるほどなと感じた。無借金経営を目指す社長の話は稀に聞くけれど、キャッシュは会社の体力だから、リーマンショックなどの不測の事態が発生した場合に非常に弱い。BSをちゃんと理解することは本当に大切だと思う。だけど、利益(黒字・赤字)は直感的で分かりやすいし、経費削減・売上増加を考えるためにPLを手に取ってしまいがちだよなとも思う。そういう意味でも、自社の試算表を書き写すという行為は、回り道だけど有効な手段なのかな?と考えさせられた。
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この人か。今話題のコストカッターとは。
■ベテラン船長を全員解雇して経営改革→死亡事故
https://anond.hatelabo.jp/20220425163828 -
とても興味深く読みました。
銀行からの借入の勧めには目からウロコ。
確かに、ピンチのときに助けてくれるのは税務署ではなく銀行。銀行は晴れた時にしか傘を貸さないなら、晴れているうちに借りておく。なるほどー。 -
・投資先は①お客様の数を増やす②社員教育③インフラ整備の3つだけ
・2人1組で重複する人件費は、教育研修費として考える。
著者プロフィール
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