10倍速く書ける 超スピード文章術

著者 :
  • ダイヤモンド社
3.73
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本棚登録 : 618
レビュー : 56
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478102442

感想・レビュー・書評

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  • 『超スピード文章術』とうたっていますが、スピードはもちろんつきますが、一般的などんな文章を書くにも当てはまる内容です。(小説などの文芸は除く)
    とにかく、わかりやすい!!

    ライター志望者ならライバルには絶対読ませたくない本かもしれないですね。
    文章術の勉強の本なのに、まるで面白い小説を1冊読んだような充実感と読み応えがありました。
    著者がよい文章を書く勉強のために、25年間欠かさず読み続けてお手本にしているという週刊誌『AERA』を、真似して購入して読もうかと思ったくらいです。

    「書き手がよくわからないことは、読み手には絶対伝わらない」。
    確かに!
    私は、今まで読んだ本を理解していない所も無理にレビューしていたので、ネタバレだらけになったり、あやふやな文章になったりしていたのかと思い当たりました。
    この本の著者が述べられていることは、大変わかりやすく、実践しやすいので、言いたいことは、私にも伝わり、理解できたと思いました。

    文章を速く書くには、まず「素材」を集めることなんですね。「素材」とは何か。どうやって集めて、どうやってまとめるのか。この1冊にはそれがたっぷり詰め込まれています。
    他にも、『超スピード文章術』のコツが満載で、これから文章を書いていくときには、手放せない、基本の1冊になることは間違いないでしょう。

  • 主に学んだ内容
    ◆具体(事実)
    1. 文章を速く書き上げるコツは、具体的な「素材」を準備することが重要。
    ※ 素材とは、「独自の事実」「エピソード」「数字」の3つを指す。

    ◆抽象(本質)
    1. 文章は素材が9割。素材がなければ、文章は書けない。

    ◆転用(行動)
    1. 素材を集めるには、読み手を明らかにしておく必要がある。読み手を決めた上で、文章を書く「真の目的」を明らかにし、その目的に必要な素材を多く集める。不要な素材はあとで削る。

    ポイント
    表面上の目的ではなく、真の目的まで掘り下げる。

  • 速く伝わる文章を書くコツが詰まった1冊。日本人の文章はどうしても形式を気にしがちです。でも、この情報過多の時代にそれはそぐわない。必要なことを必要なだけ書けばいいんです。書き手も読み手も幸せになれる、そんな文章の書き方が学べる良書でした。

  • 本書は、素材をきちんと集めることで、わかりやすく役に立つ文章が速く書けるという文章術の本です

    具体的には、
    ・読者と目的を決める
    ・スキマ時間などを活用してひらめいたアイデア、見たもの、聞いたこと、感じたことをすべてメモする
    ・そのようにして素材になりそうなものを多く集めまてあとで削る
    ・素材を元に文章を書いて推敲する
    という文章術です

    ただ、実際に素材だけで文章を書いてみたことがありますが、ダラダラと書かれた駄文になるだけでなかなかちゃんとした文章にならなかった
    やはり必要なのは文章力なのかな

    それ以外で参考になりそうな点としては、
    ・読者に直接話しかけるつもりで順序立てる
    ・多く書いてあとで削る
    ・調べたいことは☆でマーキングしてあとまわし
    ・結論→その理由と背景→結論と補足する具体例→まとめ
    あたりでしょうか

    読書メモ

    序章 基礎
    ・準備ができていれば速く書ける
    1章 素材
    ・素材とは①独自の事実、②エピソード、③数値
     =「これを伝えたい」と思う内容そのもの
    2章 読者と目的
    ・なんのために文章を書くのか
    ・具体的な「一人の読者」を特定する
    3章 素材集め
    4章 素材構成
    ・読者に直接話しかけるつもりで順序立てる
    ・素材を一覧にする
    ・書き出しは「ソノサキを知りたい」という内容
    ・最後はオチまたは「まとめ」
    5章 執筆
    ・読みやすい文章を書く7つのポイント
     ①一文を60字くらい短く
     ②リズムが大切
     ③強調「」を使用
     ④順接接続詞は使わない
     ⑤逆説接続詞で展開を生む
     ⑥難しい日本語を翻訳する
     ⑦リアリティを意識する
    ・多く書いてあとで削る
    ・調べたいことは☆でマーキングしてあとまわし
    ・とにかく書き続ける
    6章 推敲文
    ・読みやすくわかりやすく
    ・形容詞だけだと「幼稚」→具体的に書く
     何に感動したのか、楽しかったのか、嬉しかったのか、面白かったのか、の理由=素材
    実践
    ・結論→その理由と背景→結論と補足する具体例→まとめ
    ・正しい文章の削り方:素材レベルで削る
    ・目的→素材のピックアップ

  • 1時間3000字執筆、1月1冊本を出版する著者が文章を早くかける方法を伝授。
    コツは、
    うまい文章を書く必要なし、
    誰に向けて書くかを明確にする、
    文章の素材を集めておく、
    等々、なるほど、と思わせられる。
    特にうまい文章を書く必要なし、というところは非常に腑に落ちた。
    10倍速くかけるかどうかはわからないが、文章を書く際には大きな助けになること間違いなし。

  • 上阪徹さんの本は2冊目です。

    1冊目に読んだ『文章は書く前に8割決まる』と似た内容でしたが、この本はより具体的に素材の集め方や考え方について書かれていました。

    ペルソナを知り合いの中から一人浮かべるというのはやったことなかった、おもしろいです。
    あと推敲ね、大事だとわかっていつつも大雑把になってしまうのは直したいです。

  • 資料番号 : 00016965
    請求記号 : 816||UES
    配架場所 : 上階書架
    NCID : BB24403217

  • 文章を速く書く方法を紹介する本。ポイントは素材をいかに集めるか。

    ビジネスの文章は、何もないところから生み出すわけではない。まず伝えたいことがあり、伝えたい理由があり、論理を補強する具体例がある。本書ではこれら「書くための材料」を「素材」と呼ぶ。
    文章を書くとは、この素材をどう並べるかということ。だから、どのような素材をどれだけ集められるかが重要なのだ。
    素材の量は文章の長さに直結する。わたしがWebライターだった頃、しばしば素材不足で書くのに苦労したものだ。投資関係の記事を書く仕事で、一時期、暗号資産(仮想通貨)についての記事を主に書いていた。
    暗号資産の中には、日本語の情報がほとんどないものがたくさんある。仕方がないので、英語のウェブサイトをGoogle翻訳して素材を集めた。ただでさえ専門的で難しい情報を、不自然な日本語から理解しなければならないので、時間がかかったものである。

    素材が集まれば、たしかに速く書けるだろう。しかし、その分素材集めに時間をかけるので、トータルで見ると速くないのではないか。
    「素材を集める」という発想がなかった人は、目から鱗が落ちるかもしれない。一方、意識的かどうかに関わらず、素材を集めて文章を書いていた人は、得るものが少ないだろう。

  • 毎日文書を書き続ける人がしていることが垣間見れた気がします。私も、スマホの使い方を、これを機に改めようと思いました。

  • 読者と目的を決めて、素材を集めて、整理して組み立て、あとは一気に書く、推敲は後、とにかく筆を止めないこと。例えば、友人のA君に、読後感をもってもらいたい、と決める。それに必要な素材を集める。​素材=独自の事実+エピソード+数字。生活の中や人と話す中で探す。思いついたら即スマホでメールの下書きに投げ込む。記憶力は信用しちゃダメ。文章をうまく書こうと思わないこと。何の情報を伝えるのか、にこだわるべし。「たのしい」「うれしい」などの形容詞だけでは伝わらない、ちゃんと素材を観察しちゃんと伝えるべし。

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著者プロフィール

1966年、兵庫県生まれ。「上阪徹のブックライター塾」塾長。経営者、科学者、スポーツ選手、大学教授、タレントなど幅広い分野で成功されている3000人以上の取材経験があり、担当した書籍は100冊超。

「2020年 『メモ活』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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