10倍速く書ける 超スピード文章術

著者 : 上阪徹
  • ダイヤモンド社 (2017年8月24日発売)
3.85
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  • 本棚登録 :192
  • レビュー :15
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478102442

10倍速く書ける 超スピード文章術の感想・レビュー・書評

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  • タイトルの通りでスラスラ1hぐらいで読み終えられる。
    あっさりしていて話すように読める良い文章。

  • 文章を書くのが苦手なので、読んでみた。
    文章を書く時には素材集めをしておく必要がある。素材が揃っていれば従来よりも10倍速く書ける。ゼロから文書を書いてはイケないし、書くことが決まっていれば事前に素材集めに取り組むことができる。
    企画書の読み手が知りたいこと:どんな課題をどのように解決するか?
    短い文章と長い文章の違いは素材の量。
    また、素材集めの前に「真の目的」を確認する。

    素材収集:
    単純にひらめきをメモする。自分の記憶力は絶対に信用してはいけない。同じ時間内にどれだけメモしておけるか。「自分の感覚」も素材になる。

    思いついたことはすぐに忘れる可能性が高い。だから、どんなこともすぐにメモする。必要ならその場で自分にメールをする。

    コメント力の高い人がやっていること
    ・会議や取引先との雑談などで「自分が感じたこと、思ったこと、意見したい事」など問われてスラスラしゃべるのはなかなか難しい。でも、毎日のように雑感などを書き留め続けていれば、自分の雑感は溜まっていく。その中で、自分がどんなことに興味があるのか、どんなことに感動するのかなど、物事に対する感性が研ぎ澄まされていく。

    話の順番は、まず結論から話始める。
    「最近うつの業界で革命が起きたんだよ。利益がさ、一気に倍になったんだよ。」
    つぎに前提
    「できるだけ簡単にはなすから、ちょっとだけ聞いて。もともとうちの流通のしくみってさ。。。」

    書き方:書いている最中に、素材について調べたい数字が出てきてしまった、正確な名前を調べないといけなくなってしまった。そんなときにはは、「●」や「★」などのマークを原稿に入れて後から調べる。

    AERAはとても良いお手本:なぜ、読みやすいのか?どういう文章が分かりやすい文章なのか?考えながら読む。

    素材の組み立て方:結論➡その理由と背景➡結論を補足する具体例➡まとめ

    まずは、「共感」から入ると読まれやすくなる

  • さらっと読める

  • 文章を速く書けるようになるための方法を扱う本ですが、スピード以前に、文章を書くことに苦手意識をもっている人にも、お勧めできる本です。本書で示されている方法は、「読み手にきちんと伝わる文章が書けない」、「どう書いていいのか書き出しの時点からつまづいてしまう」といった悩みを解決する方法でもあるからです。

    文章を書き始める前に、まず素材を集めること。著者が提唱している文章術の基本はここにあります。全編通して、この基本に従い、素材集めのやり方、実際に文章にしていく手順、最後に著者が実際に行った仕事の事例が示されています。

    先に素材を集めるということは、事前の準備をしっかりしておくということです。
    単純なことのようにも思えますが、素材を集めるためには、文章を書く目的にきちんと向き合わなければなりません。そうでなければ、的外れな素材しか集まりませんから。

    素材さえあれば、これらを組み合わせていくだけで、文章はほとんど出来上がります。この方法なら、文章を書いている最中に、資料探しをするために作業が中断することもありません。文章を書くことだけに集中して、一気に書き上げられるという訳です。

    色々な方法を取り上げるカタログ的な構成ではなく、「素材」という部分を軸にして、文章を書きあげるまでの作業順序のとおりに並べられた、筋の通った構成になっています。読みやすい本でした。本書が読みやすく仕上がっているということ自体が、本書の方法論の価値を示していると思います。

    ちなみにこの本は、素材集めを抜きにすると、5日(およそ 30時間)で書かれたそうで、確かにスピードも上がりそうです(慣れの部分も大きそうだけれども)。

  • この手の本にしては核心をつき、本を書く人はこのような思考の流れ、考え方、組み立て方で本を書いてるのか。へえーなるほどと思う部分が多数あった。特に3素材を組み立てるの章はまるまる目から鱗であった。素材の集まり具合をマッピングはしたことがあるが、理解できる文への見える化については今後実践してみたい。キャッチーなタイトルにしてはとても良い本でした。(この手の考え方をすでに知っている人には刺さらないと思う。そもそもターゲットでないか。)

  • 書くための素材をたくさん集め、それを特定の読者(イメージできる一人)に伝えるように補って書けば良い。上手く書こうとはしない。よい文章を書くために、気に入った良質の週刊誌などで継続的に学ぶ。

    以下は読書順の箇条書き。
    序章・1章
    「どう書くか」ではなく「何(素材)を書くか」が重要。上手く書こうとしない。慣用句も使わない。大事なのは素材なので、素材をできるだけたくさん集める。
    素材を無理にまとめた「表現」は抽象的になり、読み手に伝わりづらい。
    2章 正しい素材を集める2つのルール
    書くための手順:①書く目的と読者を特定する②素材を集める③素材を組み立てる④一気に書く⑤見直す
    書く真の目的を理解し、伝える読者を特定する。読者が面白いと思う文を書く。その為に読者の興味と知識レベルを知る。
    3章 素材をひたすら集める
    素材集め:単純にメモしていく。記憶力は当てにならないので、すぐに全て必ずメモする。
    例えば取材であれば、説明を受けた内容だけではなく、自分の五感を使って得た情報をメモして素材にする。それにより、自分だけの説得力が生まれる。
    自分が体験したことは自分が完全にわかっていること。なんとなくわかってる/よく分からない、ということは時間がかかりわかりにくい文章になる。
    素材は思いついたらその場ですぐに書きとめる。メールの下書きフォルダが便利。
    一人ブレスト。出てきた素材(葉)を分類(枝ごとに)し、文章構成に。
    様々な雑感を書き溜めることで素材にしていくことができる。自分がどのようなことに興味を持っているか、など物事に対する感性が研ぎすまされる。それによりコメント力が鍛えられる。
    自分から素材を生み出すとっておきの方法は、誰かに自分をインタビューしてもらうこと。雑談でも良い。もちろん相手の意見も素材になる。
    4章 素材を読みやすい順番に組み立てる
    素材を見える状態にしておくことで、あとで足りなくならない。
    読者を決めておくとその相手に話すように素材を組み立てることができる。
    書き出しだけは作家に学んでも良い。引きつける必要があるから。
    5章 一気に書き上げる
    完璧主義は書くスピードを落とす。素材についてさらに調べたいことが生まれたら何らかのマークを入れて後で調べる。途中で止まりつつ書いた文章だと一気に読めない。多めに書いて後で削る。書いているときに悩まない。
    良い文章のポイント7つ:①一文を短く②スラスラ読めるリズムを作る(文体を変えたものを織り交ぜるなど)③カッコを強調で使う④順接接続詞を使うと冗長⑤逆接の接続詞で強調⑥平易な日本語を使う、難しい表現やカタカナ表現は翻訳する⑦読み手が納得できる内容や論理展開を意識
    6章 読みやすく整える
    書いた文章は寝かせる。わずかでも置いてから他人に公開。
    推敲ポイント:マクロからミクロへ①全体構成を確認。素材の配置など、ただし問題点を洗い出すのみで直さない。てにをはやリズムなどの修正は後回し。②一文ずつ確認。説明不足を埋める、読み手のイライラを解消させる。③リズム修正など。語尾や接続詞で解決。④文章量の調整。
    慣用句/常套句や専門用語はそのままで済まさず分かりやすくする。
    形容詞だけでは書き手の気持ちが伝わらないので、素材を加えて具体化する。素材例:独自の事実・数字・エピソード
    実践編
    文章の削り方:①素材レベルで削る②目的と読者に立ち返って判断
    本1冊10万字=2千字×50に過ぎない。
    2千字になる素材、またはいくつかの素材で2千字になるように構成していく。

  • 【No.229】「メールのレスポンスは速いし、企画書もあっという間にやってくる。”できる限り速く書き終えて、他のことに時間を使いたい”と考えている人が多いのだと思います」「読み手に”この人はどの立場からモノを言っているのか?””あなたにそんなこと言われてもね”と思われたら、いくら内容が的を射ていたとしても、伝わらないことが多い」「素材は、早めに、たくさん集めて、あとで削る、というのが、最もロスがないプロセス」「素材としての”葉”と、それをまとめる”枝”を行ったり来たりすることで、自分一人でも、相当な量の素材を集めることができる」「毎日のように雑感を書きとめ続けていれば、自分の雑感は溜まっていきます。そして、自分がどんなことに興味があるのか、どんなことに感動するのかなど、物事に対する感性が研ぎ澄まされていく」「文章にすることが決まっていなくても、普段から意見や感想を保存しておくと、思わぬときに”素材”として役立つ場面があるはず」「良質な文章を読み続けることは、書く力につながる。それを証明しているのが、編集者の文章力」「超一流のプロは、難しいことを難しく教えることもできますが、難しいことを本当にやさしく教えることもできる人たちでした」

  • 読書日数 12日

    昔は文章を書くことが苦手だった筆者が、20年間もライターとして活躍している中で、いかに速く効率よく文章を書けるようになったかを書いているもの。

    素材を見つけ、それを組み立て一気に書ききる事。

    これが終始書かれていた。

    でも、この本を読んで、自分としては、余計に書けるマインドにならなかった。

    常日頃から文章を書くために必要な素材を探し続ける必要があると知ったからである。

    ただ、何かの目的を持って文章を書く必要があるときは、この方法は素晴らしいと感じた。

  • 素材が重要。

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