- Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478102497
感想・レビュー・書評
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結論
負荷+休息=成長
ルーティーンを作る
目的を持つ
が最高のパフォーマンスを出す秘訣 -
ライフハックものとしてよくまとまっている。
次のような項目について述べている。
・コンフォートゾーンから抜け出す
・睡眠の重要性
・マインドフルネス
・シングルタスク
・スマホの有害性
・ゾーン
・マントラ、アファメーション
・マインドセット
・目的意識
・仕事と大きな理由を結びつける
・エッセンシャル思考
・日記をつけること
物(パソコン)などをある種の作業(執筆等)に結びつけると、その物を使っているうちゾーンに入りやすくなるという話が参考になった。
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成功した人たちはどんな事をして、成功やら成長やらをしてきたの?って本だった。
著名人や金メダリストなどのさまざまな事例を載せてあるのでわかりやすい。
才能に恵まれてる人だけでなく、自分のような凡人にも真似できそうな内容も多く載っていた。
本の題名通り成長に関する内容を一冊に詰め込んだ感じがする。
とにかく成長したい!って人には読んでみても損はしないと思う。
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負荷+休息=成長をはじめとするスポーツの世界ではよく理解していた内容を、自身のビジネスや執筆活動へ置き換えて考える機会になりました。
とくに、仕事をするより休息が大事
目的を自分以外に設定
という言葉が印象に残りました。
本を読むまでは1日スッキリ過ごせず、あれもやらなきゃこれもやらなきゃと後悔と自責の念で生きていましたが、読み終わってからは本の内容を実践して以前より気持ちよ仕事をして休息をとって、効率よく仕事ができています。 -
筋トレで得た知識を、一般生活にも応用できることを示した一冊。
勉強もスポーツも仕事も「超回復」させることが大切だ。しっかり追い込んで、しっかり休む。それこそが成長の方程式。 -
負荷+休息=成長
自分の限界の少し上を日々目標にトレーニングや勉強などを行う。筋力は身体が壊れないようにリミッターが備え付けられており、それの限界点をほんの少し超えるようなトレーニングが望ましい。コンフォートゾーンを少しづつ上げていくイメージか。
そしてその後には休息が必ず必要となる。休息が成長を促進させる。また燃え尽き症候群も軽減する。50分集中し10〜15分の休憩。週に一度のなにも仕事をしない日を設ける、など、休息を仕事や一つのトレーニングメニューとすべき。
マインドフルネス瞑想、風景画や動物、お笑い動画なども良い
ルーティーン
集中力を限界まで上げていくには、日々をルーティーン化することが最大のパフォーマンスに繋がる。不必要なものを環境から排除(特にスマホ)するミニマリストを目指し、サーカディアンリズムを整える。一つの場所、同じ時間、など定めることがルーティーン化のひとつ。
目的
価値観を5つほど定める
仕事や目標に価値観を照らし合わせ文章にしてみる
目的は自分自身のためよりも、家族や友人や周りの人のためと思う目的意識が有ればより良い。
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21年一冊目
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①成長=休息×負荷
②ルーティーンと環境
③自己を超越した目的 -
PEAK performance最強の成長術
ブラッド・スタルバーグ
◆一流は
負荷+休息=成長
◆休息を最適化
30分仮眠が脳の活力呼び戻す
一生懸命でなく賢く
◆最高の睡眠
7-9H
日中自然光に
運動
カフェイン控える
ベッドは睡眠のためだけ
就寝前にアルコールはだめ
夜ブルーライトあびない
あれこれ考えたらマインドフルネス瞑想
週末一日は仕事のことを考えない
◆目的みつける
毎晩その行動を振り返る
◆3つのスキルが最高のパフォーマンス可能に
1 負荷+休息=成長ホルモン
2 自分にあったルーティンで一日を自分で設計
3 目的
偉大な人のプロセス
1 没頭集中力
2 熟成 休息疲労回復仕事考えない
3 ひらめき アハ -
コンサルタント、コーチ、作家などの顔を持つ二人の著者がまとめた、成長するための本。
本書の最も重要な要点は「負荷+休息=成長」という方程式で表わされる。つまり、筋肉と同じで頭脳も負荷と休息を繰り返すことで成長するということだ。
他にも本書の内容は多岐に亘るが、とりたてて目新しいところはそれほどない。(2017年発行の割に参考文献が古いものばかりのように感じる。) たとえば、意志力に限りがあること、フロー(ゾーン)の力、シングルタスクの大切さ、スマホの害、マイドセットの影響力、マインドフルネスの効用、デフォルト・モード・ネットワークが想像力を高めること、無意識の威力、睡眠の改善方法、ルーティンを持つべきこと、些末な物事を排除すべきこと、etc...
プロローグは最高に面白かったのだが。
覚えておきたい点:
・一流は「意図的な練習」を大切にする。つまり、楽しさを多少犠牲にしてでも集中して練習する。
・風景写真を見るだけでも創造力アップにつながる。
・だれと一緒に働くかによっても能力の伸びしろが変わってくる。
・疲労を覚えるのは実際には脳であり体には余力が残っている。
・自分のための行動をやめて、自分を超越するものに思考を集中すると、高いパフォーマンスを発揮できる。 -
I used this book to prepare a mental health seminar instructor.
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最後のページにこの本に書いてあることがサラッとまとめてあるので、それだけを5秒ほどで眺めても良い。
そこで示されている通り、この本に書いてあるもっとも大事なことは次の3つ。
1つ目。成長したければ負荷をかけて作業しろ。そして、負荷をかけた作業の後は必ず休憩をしろ!ってこと。
ここでは「負荷」の重要性より「休憩」の重要性が語られる。休憩しなければ作業効率が必ず落ちて成長どころか現在の生産性もマイナスになるからだ。
二つ目。自分にとってスターターとなるルーティーンを作ること。
これにより作業のパフォーマンスを上げることができる。
3つ目。作業の目的。
目的はできるだけ「自分の外」にあるものが良い。自我を超越した目的は自分の能力を最大限に発揮させる事ができる目的となる。しかし、それほど構えて考える必要はなく、まず決めてアップデートしていくことが肝心。
以上だ。 -
パフォーマンスを最大限に発揮するための方法が科学的に解説されている良書。さっそく実践に移していきたい。
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使えそう
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仕事などにおいて高いパフォーマンスを出し続ける方法について、負荷と休息のバランス、ルーティン(習慣)、目標設定それぞれの観点から実験結果や具体例を交えながら述べられた一冊。
中でも休息にかなりウェイトが置かれていて、頑張るだけじゃなくてちゃんと休んでリフレッシュすること、回復することでより効果的に成長に結び付けられるのだということを学んだ。どれだけ一生懸命頑張るかではなくて、いかに効果的に成果を出していくか、にもっともっとフォーカスしないといけないと思ったし、そのためにするべきことは全てこの本に書いてある。 -
【Health】Peak Performance 最強の成長術 / ブラッド・スタルバーグほか / 20181009 / (55/723)<309/101711>
◆きっかけ
・日経広告
◆感想
・よりよいパフォーマンスを出すのためのひと工夫。
・意図的な練習と真剣な休息=成長
・意思力は有限。マルチタスクは避けるべき。可能なものは選択せず、自動モードで。
◆引用
★最高のパフォーマンス
-負荷+休息=成長
-自分にあったルーティン作り、一日を自分で設計すること
-目的
・偉人に共通するプロセス=没頭+熟成(疲労回復)+ひらめき(アハ体験)
・心の疲労と体の疲労は分離していない
・コンフォートゾーン(ぬるま湯)から脱しない限り、成長できない。自己満足とは真逆。
★一流ほど意図的な練習を意識する、誰よりも真剣に休息を取っている。
・シングルタスクに徹底的に拘る
・最高のパフォーマンス=50~90分集中して、7~20分休憩のサイクル
・成長型マインドセット(心を落ち着けようとするより、不安による興奮状態をわくわく感と捉える)+チャレンジ反応(ストレスを脅威でなく、有意義なもの、成長の起爆剤と考えること)
・やばい、だんだん苦しくなってきた。無理もない、こんなに頑張っているのだから。でも、この苦しみを切り離そう。よし、きっと大丈夫だ。=お気楽トーク。
★行き詰ったら一人になる、は最悪の選択。
・睡眠は情報の整理だけでなく、感情の整理にも役立つ。
★人間の意思力には限度があり、一日何度も意思力を使ううちに枯渇していく。=>決定事項を減らす(服選び、職選び)
・何に挑戦するにせよ、重要なのは仕事をすること。簡単な仕事をするのではない。恰好つけるためにするのではない。意欲がわいたときにするのではない。とにかく仕事をすることだ。
・自分の仕事が大きな目的に貢献してると認識すると、日々の業務はおろか、雑用でさえパフォーマンスが上がる。
・自分だけの目的を決定し、目的を張り出し、繰り返し唱える、毎晩その日の行動を振り返る=目的が最高の人生を作る。=>別途検討。