世界標準の子育て

著者 :
  • ダイヤモンド社
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478102794

感想・レビュー・書評

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  • それなりに調べているっぽいところもあるけれど、だいたいは根拠を示さずに適当なこと言っている。特に最後のQ&Aはひどい。

  • 年齢のステージ別での接し方や対処法が書かれており、今の年齢に照らし合わせて読めました。
    父親育休多いスゥエーデン
    自立のために褒めるアメリカ
    理数に強いインド
    留学が多い韓国
    アジアのようなハードスキルだけでなく欧米のような学力とソフトスキルが必要性
    色々忘れちゃうのでまたそのステージが来たら読みたい

    自信をつけさせる
    成功体験をさせる
    手出し口出ししない

    考える力
    ソフトスキル、分析力、批判的試行、問題発見力など

    コミュニケーション力
    相手の目を見る
    親がよい手本を見せる

    自分の意思でできたことを褒める
    具体的に褒める

    しつけには理由を

    あきらめず、自制心、人のはなし聞く、柔軟思考、正確、チャレンジ心

    6歳までの習慣
    読書、プリント、子供とのコミュニケーション
    スキンシップ
    お手伝い成功体験


    聞く力はまず親が聞く、聞き上手になる

  • 子どもに教えるために、まず親自身から
    この本を読もうとする人は、自分の育てられ方に疑問を持っているのでは?

    私の感想
    これを読んでいて、意識的に何かしら子どもに教えたい人が読む本か
    それとも親として何が用意できるかの参考書として読むか
    読んでいる自分はどちらだろうと、気持ちが揺らぐ時間になりました。

    教える、伝わるの本質は、意識的に何かをやらせる、こうやって伝える。
    ではない。

    知っていることすら忘れている領域がコピーされる。
    それだけだと確信した。

    ジョハリの窓よろしく
    知らないことすら知らない領域のことは認知できない。
    それと対偶の、当たり前すぎて気にすることもない知識。
    その当然だと思っている知識こそ、伝えるよりも自然に同期する。


  • 「幸せ」とはなんなのでしょうか?

    * 精神的にも物質的にも豊かな人生を送ってもらいたい
    * 社会の役に立つような人間に育ってもらいたい
    * 人にやさしく、たくましく生きてほしい

    情報が氾濫している時代
    日本もこれまで以上にグローバル化の波に飲み込まれていく

    変化に適応できる人とできない人の間で「格差」が生まれます。

    明治維新から現在まで、日本の教育観は変わっていません。
    思考力、問題解決能力、コミュニケーション能力といった総合的な学び

    誰もが一度は「競争の壁」に阻まれ、挫折や自信喪失を経験していきます。
    その時に支えになるのが、困難に負けない「強い心」です。

    幼児期(0〜6歳)
    小学生(7〜12歳)
    中高生(13〜18歳)

    世界標準の子育ての根幹となる3つの条件
    1. 自信
    2. 考える力
    3. コミュニケーション力

    子育ての90%は、自信を育てられるかにかかっている。
    自信の源泉は、子どもが自分の意思でものごとに取り組んだ時に「自分の力でできた!」という成功体験にもとづいて生まれるものです。

    しかし、他人に迷惑をかけないこと、集団のルールを守ることを重んじる日本の子育てでは、子どものやりたいことを自由にやらせるよりも、子どもの行動を制限しようとする場面が多い。

    過干渉は必ず子どもからやる気を奪い、自信を減退させる。
    親は「手出し、口出し」したい気持ちをグッと堪えて、子どもを見守ることが大切です。
    「自由と制限」をバランス良く与える子育ての実践。

    欧米社会では、幼い子どもでも「1人の人格者」として扱います。
    人前で叱らないのは、子どものプライドをつぶさないための配慮です。

    情報を見極める力、常識を疑う力、未来を予測する力、多面的に考える力、自分の思考を検討する力。

    子供たちは、これまでの常識や価値観の中で生きるのではなく、自分の人生を自分の力で開拓しなければならないのです。

    答えのある問題ではなく、答えのない問題が極めて重要

    ハードスキルとソフトスキル
    ーー
    認知能力と非認知能力にも通じる。
    ーー

    今世界の学校の主流は「ソフトスキル」に移行しつつある。答えのない問題にどう取り組むべきか、考える技術を教えることが、学校の役割。

    コミュニケーション力がなければ、意思疎通ができない、人間関係をつくれない、仕事がスムーズにいかないなど、多くの障害が生まれてきます。

    相手の目を見て、笑顔で挨拶する
    コミュニケーションの基本

    相手の目を見て話をする、自分の考えを正確に伝える、人の話を最後まで聞くなど、そうした人付き合いのルールを教えるのは親の役割です。子どもは親のマネをして成長します。

    父親の育児参加
    父親が子育てに参加することで母親の育児負担が減り、ストレスが減り、結果として「子育てしやすい国」になっている。
    スウェーデン、フィンランド、ノルウェー

    母親の心の余裕こそが、子どもの人格を育てる。0歳から4歳くらいまでにかけては、子どもと密接に関わる機会は母親のほうが多く、母子関係によって子どもの精神面・人格面の土台がつくられていきます。

    子どもが心の土台(情緒や性格の方向性)を形成する6歳までは、子育ての主役は母親になります。

    母親でなくてもできる家事の雑用は、父親ができる限りサポートしてあげてください。

    成長期に父親と多くの時間を過ごした子どもは知能指数が高く、社交性があり、より高いキャリアを得る

    アメリカ人の子育ては「自立心を育てる」目的が根底にあります。

    アメリカ人は、自分の意思で行動できた→褒める=自立を促す

    日本人は、言うことを聞けた→褒める=従順を促す

    子どもの小さな成長を見つけた時には「自分でできたね!、すごいね!」ともっと大げさに褒めてあげてください。

    レベルの高い教育も大切なことですが、何よりもベースとなる心を育てておかなければ、いつか経験する挫折に耐えられないのです。

    中国では、「子育ては祖父母の仕事」
    2005年にアメリカの大学に通う中国人留学生は6万人でしたが、2015年には30万人を超えている。

    インド人の理数系頭脳を支えているのが「暗算教育」で暗記ではなく、「いかに工夫して暗算するか」という思考習慣であること。

    機械的に公式を暗記するのではなく、Howどうしたら?という頭の使い方を身につけさせることが「理数系頭脳」の土台となっているのです。

    将来の方向が文系であるとしても、「考える力」は必要不可欠な要素です。各家庭で「覚える学習」から「考える力を伸ばす学習」にシフトしていくことで、思考力のベースをつくっていくことが重要になります。

    アジアは偏差値主義、欧米は総合力主義
    〜勉強ができるだけではダメが世界標準

    家庭における「ハードスキル偏重教育」の結果

    アメリカの大学入試では、テストの点数は学生を評価する一つの基準に過ぎず、テスト成績に加えて、リーダーシップ、社会性、協調性、創造力、問題解決力など「考える力」と「コミュニケーション力」を総合的に評価して合否を決定する。

    ガードナー博士 「多重知能」

    アジア諸国の子育てはハードスキル(知識)に偏っている。世界のトレンドは学力+ソフトスキル

    日本の子どもは、アジアの中でも飛び抜けて「自尊感情が低すぎる」のです。7.5%

    集団における調和を何よりも大切にする日本人

    もう少し子どもの自発的な行動を周囲の大人がおおらかな目で見守ってほしい、ということです。「まわりに迷惑をかけて成長する」

    自尊感情は、変化する時代に対応していくための「チャレンジ精神」、「楽観性」、「立ち上がる力」の源になります。

    親から愛され、受け入れられているという「実感不足」もっとも重要なのが、「スキンシップ」で「肌と肌のふれあい」が親の愛情を効果的に伝える手段なのです。

    チック症状

    「しつけ」を重視する日本人は「ああしなさい」「こうしなさい」「ダメ!」と子どもの自主的な行動を言葉で抑えつけようとする傾向があります。しかし、これはNG。命令・否定言葉は子どもの心に欲求不満を植え付けます。

    「根拠のない自信」は100%親から与えられるものです。子ども時代に親から可愛がられ、大切にされ、愛情をたっぷりもらうことでのみ得られる自信です。

    手伝いとは、いわば社会経験の第一歩です。
    「根拠のある自信」は親から受け取るものではなく、子どもが自分の努力によって獲得していく能動的なものです。
    →継続と競争によって育てられる。

    競争を通して自分の「強み」に気づかせるため。子どもの特性に合わない習い事をやらせたり、親の希望で習い事を選んだりするのはやめましょう。

    勉強で獲得した「自信」はもろく、崩れやすい

    チームスポーツでリーダーシップを学ぶ。
    もうやりたくない、やめたい!は「うまくできないから」

    1番を目指して、物事を真剣に続けるということがメンタルタフネスを養います。

    両親が子どもの練習に協力して、周囲より少しだけ能力を伸ばしてあげると、子どもは「自分はできる!」という自信を持ちます。すると、もっと上手くなりたい!と自分から練習に励むようになるのです。

    子どもたちが自分で「強み」に気づくことはできません。最初は親や周囲の人が見つけて「あなたはここがすごいよ」と教えてあげることが大切なのです。

    居心地が良いのは、成長が止まっているサイン。
    少し厳しい環境、今よりもレベルが高い環境に子どもをチャレンジさせることによって「成長を止めない」ようにすることが、「根拠のある自信」をより強く、確信に変えていくために必要です。

    ーー
    地方レベル→県レベル→全国レベル→世界レベル
    ーー
    Comfort Zone

    子どもを新しい環境にチャレンジさせるときのポイントは「手の届く範囲」であること。

    人は誰もが「ラクな道」「甘い水」を選びたくなるもので、だからこそ居心地の良い環境から外に踏み出すときは親が背中を押してあげることが必要です。

    子どもが環境の変化を嫌がるのは「失敗を恐れるから」です。

    サマーキャンプ
    親元を離れ、身の回りのことを全て自分で行う経験は、子どもの自立を促し「自信」と「責任感」を大きくしてくれます。

    テレビもゲームもインターネットもない環境

    努力を継続してきた子どもは、他のことも継続できる「粘り強い精神」を身につけることができる。

    マイケル・ジョーダン
    「一度やめると、やめることが習慣になる。だから、決してやめてはいけない」
    やり抜く習慣

    日々のささいな積み重ねが大きな自信をつくる。多くの人はその時々の「選択」によって人生が決まると考えていますが、本当に人生を決定づけているのは「日々のささいな積み重ね」です。

    男の子はおだてて育てる
    女の子は手本(型)を示して育てる

    母親の働きかけによって子どもの言葉の力には大きな差が生じることを知りましょう。

    頭脳の配線工事は「6歳まで」に90%が完成する。手のかからない赤ちゃんほど言葉の発達が遅れる危険がある。

    機械音では赤ちゃんの言葉は育ちません。子どもが言葉を最初に身につける時は信頼できる相手とのコミュニケーションが必要なのです。

    「母親語」で絵本を読むと、赤ちゃんは普通に読んだ時よりも2倍の注目を向け、情緒的な反応をより高く示す。

    日本国内で育てる場合には、英語を早く覚えさせても日本語がおかしくなることはありません。

    第一言語の発達には「信頼できる人とのコミュニケーション」が必要ですが、第二言語に関しては「機械音」でも育てることができます。

    6歳までに本好きな子どもに育てることができれば、子どもの言語教育はほぼ成功と言って良いでしょう。

    特に現代社会は子どもの周囲に映像メディアが氾濫しています。想像力をつける前に映像メディアに慣れてしまうと、想像力を使ってものごとを考えるのが「めんどう」だと感じるようになる。

    絵本の読み聞かせは0歳から始める。

    日本むかしばなし
    グリム童話
    アンデルセン童話

    文字読み指導はゲーム感覚で遊びながらが基本。文字を覚えるのは「ママと遊ぶ楽しい時間」と子どもが感じている状態が理想です。

    欧米では、「9歳」が読書力を身につけるクリティカルピリオド(臨界期)だと考えられている。

    小学校低学年の時期は、少なくとも月に4-5冊は本を読むように子どもを励まし、導いてください。

    チャプターブック
    アンパンマン、ドラえもん、クレヨンしんちゃん、かいけつゾロリ

    子どもが読む本は「おもしろさ」や「日常性」や「親しみやすさ」がポイント。

    小学校低学年は、本を読ませて活字に対する抵抗感をなくすことに重点を置きます。

    10歳からはノンフィクションへと読書の幅を広げる。

    「考える力」は、人と意見を交換することによって効果的に身につけることができる、ということを家庭で教えてあげてください。

    算数は「3学年先」を目指し、論理的思考力を育てる。

    算数も読書指導と同様に、慣れさせることによって抵抗感を取り除くことができます。だからこそ、毎日練習することが大切なのです。

    ーー
    羽生さんの詰将棋の日課にも似ている。
    ーー

    8+7=15
    慣れによる賜物で、単なる丸暗記。重要なのはその先です。基礎計算→論理的に考える力

    シンガポールマス
    ◻︎
    ◻︎◻︎◻︎ =36
    二つの数字の合計は36です。大きい数字は小さい数字の3倍です。二つの数字は何?

    毎日コツコツと辛抱強く算数に取り組んでいると、必ず飛躍するタイミングが訪れます。

    選択させ、説明させ、明晰に思考する習慣をつける。

    「和」を大切にする日本では、あいまいな表現が好まれます。あいまいな表現に慣れてしまうと、思考もあいまいになってしまう。

    欧米の学校では、イエス・ノーを明確にすること、自分の考えを表現することが常に要求されます。

    選択することによって、自分のことがよくわかるようになり「好き嫌い」や「イエスノー」をはっきり表現できるように育つ。
    YES or NO. It's up to you.

    人間は一人ひとりが「違う人格」であるという前提です。

    親が分からないフリをして聞き直さないと子どもは自分の思考のあいまいさに気づくことができないのです。

    小学校高学年からは、言葉ゲームで考える力を鍛える。
    もし〜だったらなど。

    自分にとって良い選択は何か?という問いを常に心に留めて生活するように子どもにアドバイスして下さい。

    ディベート教育で学力世界一になったフィンランド

    議論をし、なぜ?を考える力をつける。
    欧米では、ディベートは学校教育の一部となっています。意見交換をすることで、自分の思考の偏りや思い込みに気づき、世の中には多様な考えがあるんだということを実感できる。つまり、考える力と相手を受け入れる力、この2つを学ぶことができる。

    母親との関係が子どもの一生のコミュニケーション力を左右すると言っても過言ではありません。

    言葉が話せるようになったら「ごっこ遊び」で能力を刺激する。

    たくさん笑わせて、感情表現が豊かな子にする。人間は感情表現が豊かな子に親しみを感じる。

    母親の表情は、必ず子どもにうつります。子どもはお母さんとそっくりな表情をするのです。

    子どもをいっぱい笑わせて育てると社交的になる。家庭内に笑顔とユーモアをまき散らす。にらめっこ

    6歳までに「共感して聞く力」を育てる。聞く力が育つと、勉強が得意な子になります。

    子どもの話を聞く時のポイントは、目線を合わせることです。話の内容よりも「子どもの心に共感すること」を意識する。

    親が「聞き上手」になると、子どもの側からどんどん話をするようになります。

    ーー
    立腰、姿勢
    ーー

    習い事はコミュニケーション力を育ててくれる場。「集団行動」に参加させることが一番です。

    学校だけでなく、習い事を通して幅広い人間関係が、将来の子どものコミュニケーション力に大きな影響を与えます。

    子どもを「子ども扱い」するのは、「子どもを自分の分身」だと考えているからです。

    指示や命令を極力辞める。
    子どもを大人の集まりに連れていく。

    引きこもりの原因のほとんどは「人間関係」

    下級生の面倒を見るBuggy System

    イギリスでは必修科目となっている「演劇」
    人前で堂々と話す技術、表情、身ぶり手ぶりを使って意思疎通する方法、相手に伝わりやすい発声・発音の方法、相手に親しみを与える話術

    グローバル感覚とは、国籍、文化、価値観、宗教の違いなどに関わらず、あらゆる人々がお互いを尊重し合う、多様性を尊重する意識であり、態度です。
    →外国人と友達になり、語り合う経験

    外国人とのコミュニケーション3つの基本
    1. アイコンタクト
    2. 笑顔をつくって挨拶
    3. リアクションは2倍大げさに

    日本を一歩出ると「思考スイッチ」が切り替わる。海外留学やホームステイ。観光ボランティアやゲストハウスのイベントなど。

    海外で一定期間生活し、異なる文化と価値観を持つ人に囲まれて過ごすことで、初めて自分の(日本の)思考の偏りに気づくことができます。同時に、日本の文化、伝統、歴史、価値観の素晴らしさも理解できるようになる。

    同じアジアでも、国が違えば言葉も価値観も文化も違う。

    魔の2歳児を上手に乗り切る方法
    子どもと目線とあわせて、なぜ行動を変更しなければいけないのか、理由をわかりやすい言葉で教えてあげて下さい。

    最終手段は、こちょこちょして笑わせてください。2-3歳の子どもは言葉が足らずに自分の気持ちをうまく表現することができません。言葉を覚えると情緒安定する。

    新しい環境に子どもを入れる時は、かなら前もってどこに行き、何をするのか、また何をしてはいけないのかを言葉で説明してあげてください。

    しつけの目的は、「みんなと楽しく快適に過ごす方法」を伝えることです。

    家庭では親が率先して「笑顔であいさつ」を実践してください。子どもも自然とあいさつができるように育ちます。

    心を満たすには、添い寝をしたり、一緒にお風呂に入ったり、抱っこしたり、肌と肌とのふれあいを増やすことが一番です。

    勉強でつまづいているときはどうすればいい?

    小学校低学年の時には、「プラス暗示」が効果的です。結局、勉強ができる子とできない子の差は「継続するか、しないか」だけなのです。

    小学校高学年の子どもが勉強で苦労している場合、得意科目、比較的成績が良い科目「集中的に学習させて自信を大きくすることに取り組んでください。

    食事中に楽しい会話を心がけるのは「世界標準」のマナー。

    パソコン、スマホ、ゲームは与えるべきか否か?
    現代の子どもたちの周囲にはテクノロジーとメディアがあふれています。
    →「親子会議」で話し合います。同時にルールを守らなかった時の罰則を決めましょう。

    プログラミングは問題発見能力、問題解決脳裏、論理的思考力を伸ばしてくれる素晴らしい教材。これからの時代を生きる子どもにとってコンピュータは必須の技能。

    * 親が子どもと一緒のことをする時間を持つ
    * 指示、命令、小言、説教をやめて人間同士のコミュニケーションを心がける
    * 子どもの強みや好きなことを見つけて親が応援する
    勉強ばかりに気を取られていると、子どもの「強み」を伸ばすことを忘れてしまいます。

    母親のストレスは父親が解決すべき課題。

    スマホばかりという子どもにはなおさら親子の対話が必要です。

    基礎学力と学習習慣をつけて学科に送り込んであげることが必要です。

    受験のための詰め込み教育は偏った人格形成につながるのでやめましょう。

    大学で多様な人と触れ合う経験は声優を目指す場合でも必ず助けになります。



  • 三つの条件
    自信
    考える力
    コミュニケーション力

    ステージ
    0~6歳
    7~12歳
    13~18歳

  • ・「世界標準」の子育て 3つの条件:自信、考える力、コミュニケーション力


  • 他の教育本に比べて、
    ああしなさい、こうしなさい、
    っていう感じじゃないところが
    読みやすい。

    0〜6歳、7〜12歳、13〜18歳と
    ステップに分かれて、
    アドバイスが記載されています。

    ざっくりと印象に残ったところ

    ・習い事はすぐやめさせない!
    ・兄弟平等は不平等
    →今まで自分だけでママ100%だったのに、
    いきなり50%には出来ない。
    2人目産まれる前にこの考え方にも
    出逢えてよかった。

    0〜18歳まで網羅していて、
    長く使える本なのでよきでした◎

  • 良い子育ての条件
    ・自身
    ・考える力
    ・コミュニケーション力

    自身を育てる
    ・0〜6歳 根拠のない自信を育てる
    ・無条件に受け入れる
    ・スキンシップ量を増やす
    ・お手伝いで成功体験させる
    ・7〜12歳 根拠のある自信を育てる
    ・競争に参加させる
    ・強みを伸ばす習い事をさせる
    ・習い事を10年継続させ特技に昇華させる
    ・13〜18歳 自信を確信にする
    ・未知の世界にチャレンジさせる
    ・長期休みには旅をさせる
    ・継続してやり抜く力を育てる

    考える力を育てる
    ・0〜6歳 言葉の力を育てる
    ・子供の頭脳は90%が6歳までに完成する
    ・絵本の読み聞かせで本好きに育てる
    ・6歳までに文字を教え、読書力をつける
    ・7〜12歳 自分で考える力を育てる
    ・読書ジャンルを広げ意見を持つ訓練
    ・算数は3年先を目指し、論理思考を育てる
    ・選択、説明させ、思考する習慣をつける
    ・13〜18歳 選択する力を育てる
    ・自分と向き合う経験を持たせる
    ・議論をし、なぜを考える力をつける

    コミュニケーション力を育てる
    ・0〜6歳 人と関わる力を育てる
    ・ごっこ遊びで能力を刺激する
    ・沢山笑わせて感情表現豊かにする
    ・共感して聞く力を育てる
    ・7〜12歳 人間関係の幅を広げる
    ・集団活動に参加させて幅を増やす
    ・大人に混ざって会話交流させる
    ・演劇はコミュ力を伸ばす最高のツール
    ・13〜18歳 世界標準にする
    ・家族で国際交流して海外文化に触れる
    ・ホームステイを受け入れる
    ・留学のチャンスを与える

  • P51

    機械的に公式を暗記するのではなく、
    「HOW?/どうしたら」という頭の使い方を
    身に着けさせることが「理数系頭脳」の土台

    p77 勉強ができる子の資質

    ・諦めない子
    ・自制心のある子
    ・人の話を聞ける子
    ・柔軟に思考できる子
    ・正確さを追求できる子
    ・チャレンジを恐れない子

    p111 勉強以外に「根拠のある自信」をつける

    p113 チームで行うスポーツ

    ・コツコツ努力する根気強さ
    ・失敗を恐れずにチャレンジする精神
    ・仲間と助け合う心
    ・最後まであきらめない忍耐力
    ・プレッシャーに負けない精神力
    ・チームの一員としての責任感
    ・コーチやサポートしてくれる
     人たちへの感謝の心や尊敬の心などを得る

    →これらの精神は、世界の企業が求める
     リーダー像そのもの。

    スポーツは子どもの自信を育て、
    助け合いの精神を育て、
    リーダーシップを育成してくれる

    勉強と並行してスポーツを真剣に続けてきた子供には
    「粘り強さ」や「立ち直る力」が身についている
    少々の挫折や失敗を経験しても、
    気を取り直して再び努力する力を
    継続していくことができる。

    p119 居心地がいいのは、成長が止まっているサイン

    p122 子育てにおいては、
       「結果主義」ではなく、「努力主義」

     大切なのは、親が「結果に寛容」であること。
     結果よりも「努力することに意義がある」という
     態度を保つ。

    p128 継続の大切さ マイケルジョーダンに学ぶ。

    ・一度やめると、やめることが習慣になる。
     だから決してやめてはいけない。

    決して諦めない、
    やるべきことをコツコツとやり続ける、
    壁にぶつかったら他の方法でやり続ける。

    それでもダメなら、また方法を変えてやり続ける。

    このような「やり抜く習慣」が極めて重要。

    p132 子育ての基本

    ・男の子は、おだてて育てる
    ・女の子は、手本(型)を示して育てる

    p164 算数は3年先を目指すが、
       焦って難しすぎる内容をやらせるのは
       挫折の元

    p168 親子の会話では、空気を読まないようにする

     子どもがあいまいな言葉を使った時は、
     分からないフリをして「質問返し」をする

     小学生高学年からは、言葉ゲームで考える力を鍛える
     
     ・もし~だったらゲーム
     ・究極の選択ゲーム
     ・あなたならどうするゲーム

    p177 強みや長所

    子どもに、「強み」や「長所」を伝え、
    子どもが自分の個性を活かすために
    どうしたらいいのかを考えさせる。

    自分らしい人生を自分の意思で選択するには
    子どもの中に、
    ・自分はどんな人間で
    ・どんな人生を歩みたいのか
    を、認識してもらうことが大切。

    p214 英語経験

    ・交換留学プログラムや助成金

    AFS
    https://www.afs.or.jp/

    YFU
    http://yfu.or.jp/host/

    P238 いい親子関係を構築する雑談ルール

    ・子どもに話させようとせず自分から話題をふる
    ・子どもが話題に乗ってきたら見逃さず話題を広げる
    ・話を遮ったり、せかしたり、否定したりせずに
     最後まで聞く
    ・上から目線で話をしない
    ・話しやすい環境を作る

    P250 選択に迷っているときは、難しい道をアドバイス

  • 参考になる事が具体的に書いてある。自信、考える力、コミュニケーション能力が幸せ人生を送るために必要という考え。子どもが中学生になる頃にもう一度読みたい。

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著者プロフィール

バイリンガル教育カウンセラー
1990年明治大学経営学部卒業。幼児教育の権威、七田眞氏のもとで七田式カリキュラム開発、英語教材制作を手がける。同時期に子どもの心理発達をサポートする周産期教育研究会主宰、信千秋氏に師事。バイリンガル環境で育つ子どもの言語と心理の発達を研究。
2001年ハワイにてバイリンガル環境で育つ子どものための幼児教室、TLC for Kidsを設立し、代表に就任。2014年にはロサンゼルスにトーランス校を開校。
これまでに3000人以上の移民子弟のバイリンガル教育に携わる。



「2015年 『移民の国アメリカ最先端の英語習得法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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