女性の視点で見直す人材育成――だれもが働きやすい「最高の職場」をつくる
- ダイヤモンド社 (2018年8月2日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478102909
感想・レビュー・書評
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誰もが働きやすい職場をつくること
こそが、人や組織の成長を促す。
この本はまさに看護管理者が読むべきものだと思いました。
女性が特に多い職種であるからです。
読んでいて感じたのはうちの職場はワーママにとって厳しいと強く感じました。
仕事の裁量も与えられず、勤務時間の融通も利かない。
ワーママさんたちはみなやる気はあるし、働きたいのに辞めざるを得ない環境です。
いろいろ考えさせられる本です。
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ツッコミの吹き出しが入って読みやすい。
インポスター症候群、
たしかに自信をもつための経験の機会が足りていないのかもしれない
失敗を成長につなげるには振り返りが大切
What? So what? Now what?
何が起こったのか?
何がよくて、何が悪かったのか、起きたことの意味を考える
これからどうするのかを考える
私自身、ワーママとしてやっていきたいこと
①生産性を上げる
本当にやるべきことか?優先順位はどっち?など、しぼっていく動きや提案をチームにしていく
②助けを求め、かつ積極的に手伝う
ヘルプシーキング、自分が余裕あるときは積極的に手伝う(特に30分くらいで終わりそうな仕事→関わりすぎて自分の首をしめないが、役に立ち、感謝してもらえること) -
女性の働き方を職場の“見取り図”と捉え、科学的アプローチで見える化する。そこから対話のきっかけを見つけよう。(委)
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データを元に対話(ダイアローグ)する。
差分となるズレを見てキャリアについて話し合いができるとよさそう。
世間はこうみたいだけどどうかな?話を職場ででするのによさそう。
インポスター症候群の可能性を常に持ち、曖昧な状況をはっきりと整備するのが大事。
最後のワーママの認識は持っておくべき。 -
あっという間に読めた。
共感するところが多かった。
女性が求める客観的データを知ることができ、ただ単に制度を導入するだけではなく、職場の風土、環境づくりが必要だと気付かされた。男性の育休促進、また女性だけではなく、介護、時短勤務をしなくてはいけない人、持病がある人、そんな少数派の人たちが働きやすい職場にするためにも繋がるヒントが沢山あった。また読み返したい。 -
細かいところで、なるほどな!がたくさんあった。何よりも、うちの会社ナンセンスやんを裏付けまくる本だった。自分のキャリアの先を見通すのにもよかったな。
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女性教育会館パッケージ貸出図書(テーマ:ダイバーシティ)
2階 階段前に展示中(10-12月利用可能)
通常の貸出枠とは別に
一人 3冊・14日間まで貸出可 (学内者限定)
通常開館時間中に、1階カウンターで貸出返却手続きしてください -
女性に限らず多様な働き方を許容するためには長時間労働を払拭しないといけないと思っていたけれど、女性視点かつ客観的なデータをもって説明していた。すべての働く人に読んでほしい。