マネタイズ戦略――顧客価値提案にイノベーションを起こす新しい発想

著者 :
  • ダイヤモンド社
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レビュー : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478102978

感想・レビュー・書評

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  • それぞれのパターンを利益と顧客価値の図式に落とし込んでいて面白かった。既存のものがあったときに「あー、これ何をやれば1歩飛びだせるのかなぁ」って話はよく出るのでこの図式に落とし込んでみるのは面白そう。
    マーベルの歴史含め、軽い読み物としても面白かった。

  • ・テスラ
    ・ピーターパン
    ・LDK
    ・ネットフリックス
    ・デアゴスティーニ
    ・アドビシステム
    ・マーベル
    ・42

    内容的にもっと深く切り込んで欲しかった。
    例えば、ネットフリックスのアマゾンプライム他動画配信サービスに対しての差別化とか。

  • この本は日本の事業収益に悩む全管理職が読むべきだと思う。マネタイズという概念は特にわれわれ日本の製造業に足りない発想で、どのように売るか、どのように製造するか、どのように調達するかのおのおのの支流をマネタイズというゴールに紐付けていければ、製造業の営業利益率は今後10年で2ー3%は上がる。

  • 「マネタイズは価値提案を経済的に顧客に納得してもらうための方法論」

    一連の事例もとても刺激的で、参考になりました。
    上手く企画に着地出来るかは分かりませんが、
    視界・思考の幅が広げられた感じはしています。

  • 会社の業績アップに取り組みたい方、儲け方を見直したい方にお勧めの一冊です。
    また、世の中の最新事例を知りたい人にもお勧めです。

    世の中、色々な儲け方があります。
    それをすべてを知ることが大変ですが、そのパターン認識を持っておくことが重要です。

    本書では、アドビ、42、テスラ、ピーターパンなど興味深い事例を通じて、マネタイズと顧客価値を両方を考える思考法を学ぶことができます。

  • 顧客価値提案における、顧客満足と利益を両立させるビジネスの仕組みをケーススタディ形式で学ぶことができる。顧客満足だけを追っていると利益が出ない。そんなジレンマから脱するには、一連の顧客とフェイスする過程においてどこで儲けるかを考えることだと説く。車という資産価値が目減りしていくものを、移動手段を提供しながらアップデートすることで絶えず最新のテクノロジーを提供するという価値に切り替えたテスラモーター。コミュニティの提供を価値として出しながら、焼きたてのパンで利益を出すピーターパン、従来のスポンサーの意向を反映しながら番組を作っていたテレビ業界を破壊する、サブルクリプション収益をベースに自社制作の価値ある番組を提供するNetflixのビジネスモデル。マーベル、デアゴスティーニなどもサンプルとしてあげられている。
    こうした事例から、マネタイズとは、顧客に経済的に価値提案を認めてもらうことであり、イノベーションもこうした価値提案と顧客満足を両立する過程で起きうるとする。ただし、こうしたイノベーションには、異業種からきたオールドエコノミーの破壊という共通点がある。全く異なる視点で、変化のない業種を見た時に、ここで稼げるのにというマネタイズの可能性を見出すのかもしれない。そこから先のロジックは本書では述べられていない。つまりは、あとは自分で考える、わかった人がいれば最初から自分でやっているわということのようだ。

  • 著者によれば、多くの日本企業は「顧客を満足させる」という価値提案ばかりに関心が行き、「企業が利益を得る」というマネタイズ(収益化)がおざなりになっているという。本書では、このマネタイズの重要性を、国内外の成功企業8社とともに紹介する。

    プロローグ なぜ、マネタイズが重要なのか?
    第1章 価値提案のイノベーションをマネタイズで補完する テスラ
    第2章 地域コミュニティをマネタイズで表現する ピーターパン
    第3章 思いを貫くために非常識なマネタイズに挑む LDK
    第4章 マネタイズ革新で顧客を魅了し続ける Netflix
    第5章 マネタイズの変革が新たな価値提案を発見させる デアゴスティーニ
    第6章 マネタイズ先行でビジネスの大転換を図る アドビシステムズ
    第7章 マネタイズと価値提案のつながりが創造性を強くする マーベル
    第8章 マネタイズの枠組みを超えて世界を変える Ecole42(forty two)
    第9章 マネタイズは顧客への価値提案と結合してブレークスルーを生む

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著者プロフィール

兵庫県立大学 教授 博士(経営学)
ビジネス・ブレークスルー大学 客員教授
大阪府出身。「現場で使えるビジネスモデル」をモットーに、その理論を実際の企業の中で検証する実践派の経営学者。初の単独著書である『ビジネスモデルのグランドデザイン』(中央経済社) は、経営コンサルティングの規範的研究であるとして第41回日本公認会計士協会・学術賞(MCS賞)を受賞。ビジネスの全体像を俯瞰する「ナインセルメソッド」は、さまざまな企業で新規事業立案に用いられ、自身もアドバイザーとして関与している。また、テレビ番組の解説や情報監修など、メディアを通じてビジネスの面白さを発信している。
著書に『儲ける仕組みをつくるフレームワークの教科書』(かんき出版)、『ビジネスモデル思考法』(ダイヤモンド社)、『そのビジネスから「儲け」を生み出す9つの質問』(日経BP社)など多数。

「2017年 『先輩、これからボクたちは、どうやって儲けていけばいいんですか?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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