知的戦闘力を高める 独学の技法

著者 :
  • ダイヤモンド社
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  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478103395

感想・レビュー・書評

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  • 自分に不足している点は、
    ⑴インプットした情報を抽象化、分析し、他の分野でも使えるようにすること
    具体的に、紹介されていた方法、コツは、インプットに対して、以下のような問いを立てること。
    ①得られた知識は何か
    ②その知識はなにが面白いのか
    ③その知識を他の分野に当てはめるとしたら、どのような示唆や洞察があるのか。

    ⑵それを、メモに書き留めて、引き出せるようにすること
    ⑶本を全部読むのではなく、必要な部分だけ読む技法をみにつけること
    この3点かなと読んでいて思った。

  • 読了:2018/5/15

    (1) 「戦略」は必然的に差別化を求めます。つまり、他人といかにして違うインプットをするかと言うことが、独学の戦略の最大のポイントなのですが、ここで重要なのが、「何をインプットするか」よりも「何をインプットしないか」と言うことなのです。

    (2) 「インプット」
    書籍やネットの情報と言うのは、「他の誰かの知的生産プロセス」を通じて出力された情報だから劣化コピーのインプットでしかない。一方で、自分の目や耳といった五感を通じて得られたインプットは、他の誰でもない自分だけのものだから、そうしたインプットをもとに知的生産を行えば、容易に他者と差別化することが可能になる。

    (3) 「抽象化・構造化」
    抽象化された定理は別に真実である必要はなく、仮説で構わない。仮説というのは「× ×ではないか?」と言う「問い」として設定されるが、このような「問い」が、さらにインプットの感度を高め、独学システムの生産性を高める大きな要因となる。独学の目的は新しい「知」を得るよりも、新しい「問い」を得るためだと言っても良い。
    抽象化された仮説は、次に構造化によって別の情報と紐づける。


    (4) 「ストック」
    精度の高い検索ができること、が必須条件。


    ジャンルではなく「テーマ」を決めて読め

    クロスオーバー=掛け算が唯一無二の戦闘力を作る
    ・リベラルアーツ×テクノロジー→アップル
    ・神学×外交・諜報→佐藤優
    ・安価なジャージ素材×オートクチュール→シャネル
    掛け合わせるジャンルについては「自分の欲しいもの」ではなく「自分が持っているもの」を主軸に選ぶべき。

    リベラルアーツの意味:ヨハネ8.31 真理はあなたを自由にする

  • 独学 戦略、インプット、抽象化構造化、ストック

    変化の激しい時代であれば、インプットされた知識の多くは極めて短い期間で陳腐化し、効用を失うことを前提にして独学のシステムを組む必要がある

    独学が必要な理由 
     知識の不良債権化、産業蒸発の時代、人生三毛作(動労時間は長くなるのに、企業の旬の寿命は短くなる)、クロスオーバー人材

    書籍やインターネットの情報というのは他の誰かの情報ですから、いわば劣化コピーでしかない
    そうした情報を組み合わせて、その人ならではなお示唆や洞察を生み出すことも、独学システムの重要な役割

    ショーペンハウエル 読書は、他人にものをかんがえてもらうことである。本を読む我々は、他人の考えた過程を反復的にたどるにすぎない

    フランシス・ベーコン 信じて丸呑みにするために読むな。話題や論題を見つけるためにも読むな。しかし、熟考するために読むがよい

    新しいアイデアとは新しい組み合わせによって生まれる

    知識は整理されていないと使えない

    老害というのは知識のアップデートに失敗した人、知識のクオリティと権力の大きさのバランスを崩した人が引き起こす問題

    レヴィストロース プリコラージ 何の役に立つかわからないけども、なんかあるきがする

    人生でどこかインプットしている時期がある 内田樹

    人生において他者からアウトプットを求められていない時期、インプットのための機会費用の小さい時期にしか、大量かつ無節操なインプットはできない

    人と話す=もっとも効率のいいインプット

    小室直樹 モデルとは本質的なものだけを今日を強調して抜き出し、あとは棄て去る作業です。抽象と捨象といいます

    抽象化は場数を踏むしかない

    転記を9箇所に限定する

    あとで検索できるようにストック エバーノート

    感じ方、考え方が多様になることで、最終的に意見が多様化する

    哲学を学ぶことの意味 自分で考える力を鍛える

    人間は合理的ではない

  • 知的戦闘力を高めるための独学方法のコツについて、理論とともに記載された本。印象に残っている箇所は1番効果的なのは新書をひたすら読むよりは名所と呼ばれる古典を何度もよむこと。
    本のイケスをつくり、全てを頭に入れるのではなく楽に引っ張れる状態に整理すること。
    本とか独学のまとめを整理しておくのはもっともなのだが、それができない面倒なわたくし。。。

  • 勉強に逃げ込まないことに注意喚起していることが珍しかった。何のために勉強をしているのかを忘れてはいけない。

  • 楽しそうな雰囲気だったので、読んでみた。「知的戦闘力を高める」っていう所は正直興味なくて、この著者だから読んでみたかった。
    何のために学ぶのか? どうやって学ぶのか?
    どうやって学ぶのかについて、「テーマが主で、ジャンルが従」と言うのが良いなと思ったけど、テーマは何処から設定できるのか? とか、色々とうだうだするのも良いけど、まあ、好きになりそうな本を気にせず好きに読めば良いと言うのが個人的な感想。

    「知的戦闘力を高める」のは、何のためか? この本はこう言う問いを自身に投げかけるための本なんじゃないかな。一部は、5章の前半に書かれている。

    この5章の後半、歴史・経済学・哲学・経営学・心理学・音楽・脳科学・文学・詩・宗教・自然科学のそれぞれに数ページで著者による解説がさらっと書かれているのだが、1章から4章までのテクニックを使って書かれていて、読んでスッキリ感ある。

    2018年はプチ哲学ブーム来るね。(もう来てる?)

  • やっぱり勉強好きだ~!! 本文中に出てくる「知的戦闘力」っていう言葉が強くてかっこよくて大好きだし、私が鍛えたいのはこれだなあってしっくりきた。戦闘力を上げるためには戦略が重要、という理論もとてもよくわかるし、戦略だけではなくて感覚や直感やひらめきや「なんだかよくわからないけどすごい」も大事だという考え方もすごく好き。次は何を学ぼうかと考えてわくわくできる一冊。

    【読んだ目的・理由】勉強の仕方を改めて学び直したかった
    【入手経路】買った
    【詳細評価】☆4.4
    【一番好きな表現】いますぐ何の役に立つかはわからないけれども、この本には何かある、この本はなんだか知らないけどスゴイ、という感覚が大事だということです。今日とか明日に役に立つのかと聞かれれば、それはなんともわからない。だけれども、自分の中の何かと反応している、なんとも説明できないのだけど、この本を読まずにいられない、そんな感覚です。(本文より引用)

  • 幅広く 学ぶ事の大事さ、そして 山口先生の勉強法も参考にしつつ 自分流のベストな独学法を 試行錯誤しながら 見つけていき 知的戦闘力を高めて行きたい

  • 20180221読了
    独学の方法について書かれた本。インプットの方法やそれをどのように活用するかについて述べられている。

    「知的戦闘力を向上させる」とは、「いま、何が起きているのか?」「これから、何が起きるのか?」という問いに対して、高い確度の答えを得る技術を高めるということ。
    要するに質の高い意思決定をする方法とのこと。

    ・リベラルアーツを学ぶ意義
    ・常識の相対化することで、イノベーションを生み出す
    ・インプットとアウトプットの量は一致する
    ・知の創造は予定調和しない

  • 独学というか、読書法の本でした。9割は忘れると書かれていて安心した。いつでも呼び出せるようにしておく事が大事だと。結合することで新しい事が生まれる。アンラーンも必要。読書に対する姿勢を学んだ。

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