[新装版]ピーターの法則 「階層社会学」が暴く会社に無能があふれる理由
- ダイヤモンド社 (2018年3月25日発売)
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感想 : 48件
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784478103555
感想・レビュー・書評
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社会人として経験するような「あるある」が、以下のように紹介されていました。
・無能人間はクビの対象にならないが、スーパー有能人間は解雇されてしまうことが少なくありません。階層社会を崩壊させてしまうから。(50ページ抜粋)
・「料理人が多いとスープをだめにする」ということわざ。計画に携わる人間の数が増えれば増えるほど、その中の無能人間が増える。(96ページ抜粋)
・有能な人間であれば、仕事にすぐ着手する。
すり替え屋は、「行動をすべき理由はあるのか?」と言って、全然動かない。(?ページ抜粋)
無能レベルに達しないようにするため、解決方法の一つとして、変人や一匹狼を演じることが紹介されていました。
子育てを理由に親睦会に参加しない私は、どうやら変人だったようです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
技術者的にはスペシャリストでも、マネジメントではスペシャリストでない、それどころか、マネジメントは不向きで全く出来ないなんてこともあるだろう。
確かに〜と言う内容でした。
ミスマッチの昇格にならないように、気をつけないと昇格した方も部下も会社も不幸だと思う。
だから、私は周りにとって、有用であるようにしたいと思います。
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・「人は組織において、自分が無能になるまで出世する」という法則(ピーターの法則)を説く本。出オチ的だった
・ピーターの法則を踏まえて、どう行動するべきかという提案が「あえて無能にふるまいましょう」でガッカリした。それは自己中心的だし、ピーターの法則に陥らないためにアウトプットを落すのは本末転倒に思える
・上手くいかない色々なケーススタディが述べられていたが、全て「個人の無能」で説明する傾向にあり、インプリケーションが無かった。失敗の原因を「そこにいた人が無能だから」とするために、学びが無い -
『感想』
〇ピーターの法則の説明はよくわかった。また実体験として間違っていない法則だろうとも思った。
〇しかしその前提となる能力って何を指すのかがあやふやな気がした。昇進した立場をこなす力だとして、上に上がるほど力を発揮する幅が広くなるから、その中で重要な力がないと厳しいのは確かだが、他である程度カバーすることもできるだろうし、足りないところを組織で補い合うことも全体としての役割かな。
〇組織で弱いところにフォローできるのが能力の高い人。それをしている人を見抜けるのが上司としての能力が高い人。
〇無能になる階層まで昇進してそこで止まってしまうとのことだが、日本社会の多くでは階層が高く細く、また能力以外の自分ではどうしようもない要素も求められて、できる人でも先に進めない場合が多いのではと感じる。
〇昇進を求めるのは人の本能だろうが、その果てが人類としての滅亡ととらえるのは違うと思う。
〇自分が全てにおいて有能ではないと考えることは、大切なことだと思う。そのことを広めるという意味でピーターの法則には価値がある。しかしこの本の著者や関係者は、自分は例外で有能だと考えているような描写はどうかと思う。 -
今自分が働いている会社に対して感じてること、政治家を見て感じていることは、このピーターの法則を知ったことでスッキリした。
すりかえテクニックが多用されるほど、若手の業務量はどんどん増えていくという悪循環。
自分もこの法則の流れにいると残念に思いつつも、なんとか逃れたい。中将であり続けるガープの気持ちがわかった気がする。 -
うーん、ピーターの法則自体には納得感あるんだけど、この本だと、なんか軽いっていうか
あんまり望みがあるように思えなかったし、提示される選択肢もどうなんだろう、という感じ -
「ピーターの法則」の納得感が高かったので借りて読んでみたが、清々しいほどにハズレ!
・何でもかんでも「ピーターの〇〇」と名付ける自己顕示欲の強さがイタい(やたらポップな表紙と共著者の前書きの時点で嫌な予感はしたが)
・事例が多すぎて疲れるし、中身が薄い。
徐々に読み飛ばしのスピードが上がっていき、最後はほとんど読まなかった。
結論、ピーターの法則の内容だけググって知っておけばよし。 -
最後は、自分なりの幸せを考えろということなのでしょうか。だから他人からは無能に見えるのでは?すりかえの術には、どれも納得です。
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人は自分が無能になる段階まで昇進する、というかの有名なピーターの法則。
原典にあたったことがなかったので手に取ってみた。
なるほど、無能に至る過程であったり無能を示すパターンについて豊富に語られている。読み物として面白い。
しかし、冒頭に書いた概要がほぼ全てで深い洞察が得られるわけではない。
(過剰な自画自賛も少し鼻につく)
ところで、昇進という一方向ではなく、アメーバ的な組織であればここで語られるような膠着状態は避けられるのだろうか。その点についての考察があるならば一読してみたい。 -
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無能というワードがこれほど多く出てくる本はないだろう。
なんでその能力でポジションにいるんだ!?
思わずそう突っ込ませてしまう、様々な職業のおバカさんの事例が満載。
なぜ、こんなことが山ほど起きてしまうのか。
職位と昇進における構造的な欠陥が、世にはびこる無能を生産し続ける原因である。
これを階層社会学と命名。
読了後に活力や希望が湧いてくる、という類の本では決してない。
だが、世の中の仕組みを考察する1つの新しいものさしを獲得出来る、という点において意味のある一冊だと思う。
社会を捉える視野を広げたい、あるいは広げなくてはいけない人にオススメである。
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あるあるですね∑(゚Д゚)
あの人は昇進した途端にダメになった?
なぜだろう?を解決してくれました(笑)
組織にある普遍的な謎?に迫り、
その回避策は、なるほど!の納得感www
◎管理職の空中浮遊
◎職業的機械反応
◎終点到達症候群
◎強制上座送り
◎階層的厄介払い
◎水平異動
◎親の七光り人事
◎わき道スペシャル
◎創造的無能
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組織経営の古典として知られる名著である。有能な人がいかに無能まで進化する過程をユーモアを込めて書かれている。
本著で指摘されている通り、有能な人は無能になっていく。そもそも有能かどうか怪しい人が上司に取り入り昇進して顕現の幅を効かせる存在もいる。組織というものは生き物だと常々私は思う。昔も今も変わらず、人が人で成り立ち組織だからこそ、そういう歪みを矯正していく必要があるだろう。公務員だろうが、会社勤めだろうが、リストラは普通にある。時にそういう組織の手術に立ち会う場面は往々にして多い。中小企業や大企業だろうが関係ない。有能な無能はこれからも増えていくだろう。
これは組織龍をとして古典だからこそ現代でも読み継がれている意味を知る必要がある。書店に行けば数多に組織論は多く出版されている。書かれている内容はあまり代わらない。その時のビジネス用語だったり、流行りの専門用語だったりする。
私が思う、1960年代の組織論と現代(2025)の大きな違いは、本著が主張する「人の限界」を風刺した静的理論であり、組織は慢性病的に無能化するものだとする。しかし、現代の組織論は、人と組織を「学習し変化できる存在」と捉える動的理論である。すなわち、昇進=ゴールではなく「多様な成長経路によって有能性を持続させること」が可能であるという点が最も大きな違いだろう。
これから、働き方も変わっていく。今までの仕事が無くなり新しい仕事が生まれるだろう。それは今に始まったわけじゃない。組織の在り方も古典から学び、修正し、学習して成長していく社会へと向かうのだろう。
私は本著を読んで時代は異なれど、現代の多くの経営者やマネジメント領域の人へ提案してくれる良書といえるだろう。 -
無能にいづれなる。例外なく。そんな感じのことが書かれている。どうすれば回避できるとかはそんなに無い、無能にならない所で昇進を断るくらいだった。
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会社に無能があふれる。確かに納得。会社にGMというグループマネジャーと呼ばれるやつがいるがすべて無能。昇進によって無能になってしまったのだろう。グループのマネジメントなんてできやしない。
この人たちも、一流の作業員、一流の営業マン、一流の生産技師者だったのだろうに。 -
真面目な法則だと思って読んだら、ふざけ系だった。ワンテーマを無理矢理長く語ってる感じ。共感はできる。
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藤原和博さんおすすめ。一方で、ドラッカーによって否定されている。
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第94回アワヒニビブリオバトル「全国大会予選会&通常会」第2ゲーム(フリーテーマ)で紹介された本です。ハイブリッド開催。チャンプ本。
2022.12 .30 -
多くの場所で引用されている説は原典を読んでこそおもしろみが増す。
ピーター曰く、階層がある限り無能は避けようがなく、我々が身を守る為にできることは無能を創造することである。
共感できる箇所もありビジネス書として読むことはできる。しかしこれは実のところ、無限に生まれるピーターの法則とピーターの皮肉による、社会学の仮面を被ったギャグエッセイなのではないだろうか。 -
「人はいずれ皆各々の無能レベルに達する」ハッとさせられる内容であることには間違いないのですが、皮肉の多さと翻訳本であるが故の言い回しで完全には理解しきれなかった。頑張ることが得意で好きで自分でも上昇志向型の人間だと思っているので読んでて結構辛い。救い用のない感じ。創造的無能を実践するかどうか、悩みどころである。
