わけあって絶滅しました。 世界一おもしろい絶滅したいきもの図鑑

著者 :
制作 : 今泉 忠明  サトウ マサノリ  ウエタケ ヨーコ  海道 健太 
  • ダイヤモンド社
3.55
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本棚登録 : 425
レビュー : 19
  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478104200

感想・レビュー・書評

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  • 「絶滅」って、とても悲しいことだと思うんですが。
    絶滅した本人が、「なぜ絶滅に至ったか」「絶滅しないためにはどうすればよかったか」を語る設定になっています。
    イラストがまた絶妙。

    丸山貴史さんて、知識も豊富ですが、絶滅した動物の身になって発言させることができる天才だと思いました。
    すごく面白かったです!
    丸山さんのほかの本も読んでみたいです。

  • 絶滅の理由というのは、
    乱獲が多いのかなぁと思っていたが、
    これほど様々な理由があるとは。
    しかも、笑ってしまうような理由も多い。

    店頭で面白そうだと思い購入したが、
    イラストも可愛いし読みやすいし
    老若男女楽しめる本だと思いました。

  • 絶滅した生き物が、自分たちが絶滅した理由を説明していく。

    「人間が狩りつくした」とか「人間が持ち込んだ」とか
    意外と人間が原因で絶滅した生き物がいて驚く。

    プラティベロドンとか、オパビニアとかは
    進化の方向性が謎すぎて好き。

  • 自由研究にも、ただの息抜きにも。一番楽しい絶滅の本!

    監修の今泉忠明先生と著者の丸山貴史氏のコンビは、ベストセラー「ざんねんないきもの事典」シリーズと同じ!(でも出版社違う!怖い〜)です。生き物本のヒットメーカーコンビの、夏の自由研究にピッタリの新刊は、

    絶滅した生き物たちが、自ら絶滅理由を語る! いちばん楽しい絶滅の本。

    です。今泉先生は1986年に「地球 絶滅動物記」」、1995年に「絶滅野生動物の事典」、と2冊も絶滅動物本を発刊されてます。しかも1995年の本は、いまだ新刊販売中。筋金入りの研究者ですね。その膨大な知識と、丸山さんの絶妙な言葉使いのセンスが融合して、今回もいい感じに力が抜けた仕上がりの本です。

    例えば、”やさしすぎたステラーカイギュウ”という項では、ステラーカイギュウがこう語ります

    "ぼくらはコンブばっか食べてた。(略)そんなある日、ぼくらのところにたくさんの船がやってきた。(略)当然にげたさ。でもね、早く泳げないんだよ、主食がコンブだから。それにぼくらは傷ついた仲間を見捨てることができなかった。"

    それで絶滅しちゃったんだって。。。やさしすぎる、そしてかわいすぎる。こうやって、動物に親しみが湧きまくったところで、同じページに書いてある、その動物の詳しい生態について興味をもって読み進めることができます。

    全ての項に「こうすりゃよかった」として、無責任なアドバイスが書かれているのもおもしろい。

    続きはブログへ 書評https://hana-87.jp/

  • 地球上の歴史の中で、今まで殆どの種が絶滅してきた。
    しかし、これまで何回か発生した大絶滅以外の原因としては、人類の手により絶滅した生物が多いのに驚く。
    そして、絶滅した種は、大きい、のろい、大人しい、特殊すぎ、狭い環境に適応しすぎなどなど、共通する理由が見えてくる。
    臨機応変、小回りがきくなど、倒産しない会社と似ていると感じた。

  • わたしたち、みんな全滅しました。じゃあ、どうして滅びたの?油断して絶滅。やりすぎて絶滅。不器用で絶滅。不運にも絶滅。絶滅にもいろいろあって、笑ってしまいます!!地球の前で、生き物は無力。生き残るって大変!!

  • いろんな生き物の絶滅理由(と絶滅しなかった理由)をコミカルに解説する本。
    やや簡単に寄せすぎた感じあるけど、子どもに楽しく読んでもらうならこれくらいでもいいのか・・・。

    種の興亡なんて、一言で「これが原因~!」みたいに言っちゃうのちょっと怖いなあ(学習方向的に)。

  • -2018/09/22
    生物学的に絶滅の原因がよくわかっていないのだろうが、もう少しエッセイ風に話を広げていただきたかった。一個体につき600字程度では、なんとも想像が広がらない。専門家としての仮説で良いので思い切ったストーリーを組み立てていただきたかった。

  • 書店で目に飛び込んできたので衝動的に購入。
    文章の感じやフリガナがふってある点から見ても子供向けの本ですが大人でも楽しく読めました。
    正直人間の手によって滅ぼされた種以外の絶滅理由は研究者が長きにわたって導き出したものであろうともやはり憶測に過ぎないとは思う。だからこそ可能性が無限にあって探究心をくすぐるし、もう出会えない絶滅動物への憧れが出てきて楽しい。ジャイアントモアやプラティベロドン、ブルーバックなんかは生きてる姿を見てみたいと思った。
    各章の合間にあるひと休みコーナーも読み応えあって好きです。

  • 様々な動物の絶滅の理由が書かれていて、意外な理由で絶滅した動物もいたりして、データもきちんと裏付けされていて、成る程と感じたりして面白い。自然環境の変化、地球環境の変化、身体的特徴、人類との関わりや進化によるもの、新たな生物などの出現、繁栄と絶滅を繰り返し、現在に至っているのだと感じる。それが地球の歴史であるだろう。人類の歴史は作中の生物の歴史の中で一瞬だろうと感じる。昨今の地球温暖化や人類やほかの生物らとの関わりで今後、絶滅してしまう動物もいるのだろうと思うし、自然の摂理の中で生きていると思う。

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著者プロフィール

編集者

「2018年 『水辺の外来生物』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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