サラリーマンのための「手取り」が増えるワザ65――給料、年金、退職金、副業、パート収入、病気、出産で使える!

著者 :
  • ダイヤモンド社
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  • Amazon.co.jp ・本 (214ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478104620

感想・レビュー・書評

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  • タイトルには『サラリーマンのための』と小さく記載があるが、自営業の人のための豆知識も載っているので、一通り目を通しておくと得する事があると思います。

    年々、急激に法律改正があったり時勢に影響されることがありますが、定期的にお金の本を読んでいた方がいいと感じました。

    特に年金のもらい方1つにしても、一括でもらうのか?
    年金として定期的にもらうのか? によって手取り額に何十万も差が出ます。

    いまのところ一括でもらうほうがお得ですが、大金が一気に入手できたときに、お金の管理を自分ができるかどうか? も考えておかないと一気にお金を失う心配があります。

    とくに、定年後の投資病にかかると厄介で、多くの人がお金を失うことになるとこの本以外でも口を酸っぱくするほど必ず記載されているのが印象的でした。

    不況が長く続き、給料も上がらず、不安定な職業が多い中、投資をしている人も以前よりは増えたのではないでしょうか?

    ほぼ全てのポイントでポイントがポイントを増やす目的のみで運用できたり、現金と同じ扱いで実際の投資信託を買う事ができるようになり、投資へのハードルは格段に下がりました。

    長期的に税金優遇を受けるにはiDecoは必須ですが、もらえる時期が定年後になることに留意したり、毎月の掛け金も無理の無い金額にする必要があります。

    個人年金、iDeco、退職金、などを定年後の年金ももらいつつ、毎年の控除枠を使いながらお得に受け取る方法などはいまから読んでおかないと理解するのが結構大変かなと感じました。

    お金の事を少し勉強している人には、読めば確認になり、知らない人にはお金が増える本だと感じました。

    サラリーマン以外にもパートや付随することが数多く書かれているので、読んでおいたほうがいいです。

    なぜ日本の学校は義務教育でお金や小切手の使い方とか資産運用とは? などマネーリテラシーの勉強が皆無なのか本当に謎です。

    小さいうちからお金という道具を上手に使うすべをもっと若い頃から勉強できたら人生全然違ってたかも!? とも思うほどです。

    これからもお金のお勉強を続けて行きたいと思います。

  • 【読書メモ】
    源泉徴収されているため節税がしにくいと言われるサラリーマンを対象に税金を減らす等して手取りを増やす方法を紹介している本
    発刊が2017年の本でありながら2018年から始めるつみたてNISAの説明があるなど頑張ってはいると思う

    ただ、
    ・あまりに内容が基本的すぎる
    ・サラリーマンと一口に言っても幅が広すぎて自分に無関係な部分が多い
    と正直あまり参考にならず残念

    【参考になった点】
    ・手取りを増やすには①税金を減らす②社会保険料を減らす③給付金の申請
    ・収入ゼロでもiDeCo:所得税・贈与税は減らないが、運用益が非課税であり、受取時には控除がある
    ・年金の運用率が高くても一時金の方がお得(控除、社会保険料等の理由)
    ・年金生活者だからこそ毎年の確定申告を行うべき
    ・高額療養費制度、限度額適用認定証

    【内容:アマゾンから転記】
    年収は変わらなくても「手取り」が増やせる方法があった!

    退職金の受け取り方で手取りが130万円も増える!
    1割の人しかやってない、100万円以上も節税できる制度を始めよう!
    2018年から始まる「つみたてNISA」とは?
    税制改正で知っておきたいホントにオトクなパートの働き方とは年収150万円以上!?

    節約しなくても、節税で「手取り」を増やせるワザが満載! 知らないとソンする誰も教えてくれなかった使える知識をまとめてご紹介します!

  • サラリーマン的にはあまり参考にならない。年金の受け取りの話しは、50才過ぎの人の話であり私には関係ない。
    NISA などの話しもあったが、手取りの裏技と言うより運用の話であり、タイトルから、受けとるイメージと、解離があった

  • 確かに、これまで「手取りを増やすこと」にフォーカスした本は見たことがない。退職金の話は、20代の私が今気にしても仕方ない。40年後には今と違う制度だろうから、時期が来たら再度勉強する必要がある。しかしながら、控除に関する話は巷でよく聞くからこそ、こんなにも節約効果の高いものとは意識できていなかった。節税対策には気を配っていたつもりだが、1〜2点、初耳であることもあったので、読んで良かったと思う。

  • 8〜9割が退職金の話であり、自分が60歳くらいになる30年以上先の場合は、今の制度とまた全く異なる可能性の方が高いため全く参考にならない。

  • 手取りが増えるワザ65は完全にウソ。タイトル詐欺だ。
    iDeCo、NISAについて多くのページを割いる。

  • だいたい知ってた内容。リーマンがやれる対処は少ない。

  • 年金の受け取りのところがなかなか理解が難しい。
    勉強しつつ、受け取る時期が近付いたら本気で考えるか。
    20年後の課題。その時には税制もまた変わってそう…。

    ・とりあえず、退職と、個人年金を受け取る年は別にする。
    (税率が高い現役終了時ではなく、所得税が安くなってから受け取る)
    ・DC受け取りは、60歳から、働いていても非課税枠を使って受け取ると、節税メリットあり。

    50代後半になったら、税制の勉強をして、プランを考えよう

  • よき。
    わかりやすい。
    イデコについてもっと勉強しよう。

  • サラリーマンのタックスプランニングはできることも限られると思いますが、そういう観点でのプランニングについてまとめたもの。
    何かのコラムのまとめと思われる。
    ・「控除」は、高い税率の人が受けたほうが安くなる税金は多い
    ・児童手当は、こどもが生まれたら速やかに申請する
    ・「妻もローンを組むかどうか」を決める一番のポイントは、仕事を続ける意志があり、その環境が整っているかどうか
    ・退職金の受取り方法(一時金 or 年金)は、メリットデメリットあり
    ・「65歳以降も細く、長く働き続ける」のは年金の手取りを増やすワザ。社会保険に加入して働くことが大事

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著者プロフィール

個人のお金の相談を受けるFP(ファイナンシャルプランナー)。生活設計塾クルー取締役。金融商品や保険商品の販売を一切せずに、中立な立場で一般の方の退職後の生活設計などの相談を受けている。特に高齢者のお金のアドバイスに定評がある。ダイヤモンドオンライン、現代ビジネスなどのWEBサイトや新聞での連載も。著書『知識ゼロの私でも! 日本一わかりやすいお金の教科書』『図解 老後のお金安心読本』(ともに講談社)など多数。『かんたん年金家計ノート』(講談社)は創刊以来監修をしている。

「2022年 『これからの生活どうなる? に備える 記入式 年金生活ビギナーのための家計練習帳』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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