時間術大全 人生が本当に変わる「87の時間ワザ」

  • ダイヤモンド社
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本棚登録 : 2303
レビュー : 187
  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478106112

感想・レビュー・書評

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  • 【感想】
    仕事に没頭するあまり、「自分はどんな仕事をしたのか?」を多くの人が後で思い出せないくらい時間を浪費してしまっているのは事実だと思う。
    そして日々の忙しさのせいで、自分が本当に優先すべき課題に対して時間を仕えていないのでは?というのが本書のテーマ。

    本書の「メイクタイム」は、PDCA思考法と似ている。
    1日の中でも特に1つだけ日々の達成目標(本書では「ハイライト」と表記)を選び、それに対して一意専心して「レーザー」でDoしまくる。
    そして「チャージ」で体を回復しつつ「レーザー」を続け、「チューニング」によって今日1日の自身の行動を振り返る、というのがメイクタイムの一連の流れ。

    確かに何かに集中して取り組むと効率が良くなるしスピード感も増すが、「何に注目するのか」、いわゆる「ハイライトの設定」が中々難しいんだろうなと思った。
    また、ビジネスマンの1日のサイクルにおいて、1つの「ハイライト」だけに絞ってレーザーしてしまう事にリスクを感じた。
    ハイライトを何でくくるかにもよるが、1日で何か1つだけに絞って仕事をするなんて、普通の企業じゃ些か現実的じゃないだろう。
    それだけに集中しようにも、必ず何かの邪魔が入るのは避けられない。
    結局は、「ハイライト」の設定とDoしつつも、同時進行で何らかの仕事をするという妥協は、致し方がないことなんじゃないかと読んでいて思った。

    だだ同時に思ったのは、「メイクタイム」の為に無駄な時間を削除したり、優先順位をつけまた強弱をつけながら仕事に取り掛かるのはイイ方法だと思う。
    「一意専心」は出来ないまでも、1日に何個かの標的に向かって「レーザー」を発するために、「選択と集中」を考えて日々仕事をしようと思う。

    本書のテーマとはやや外れるが・・・
    個人的にはあまり当てはまっていなかったが、「プライベートにおいて、スマホやTV番組で時間を浪費してしまう」といった内容の項目が印象に残った。
    確かにスマホやTVは本当に時間食い虫だと思う。
    ただ、翻って考えてみると、自分は1日の中で3~4時間読書に時間を取られているわけで、それについてはどうなんだろうか?
    読書も娯楽と言えば娯楽だし、ツールが違うだけで時間食い虫である点は変わらないし・・・・
    スマホやTV番組を垂れ流しで聞いているのと読書をするのでは、結局あまり変わらないのではないのか?
    「スマホやTVがダメで、読書をしている人は素晴らしい!」という世間の流れ自体が、ちょっぴり旧態依然としているなぁとも思う・・・・・


    【内容まとめ】
    1.1日を振り返って、「今日は一体何をしたのか?」と思うことはないだろうか?
    永遠に来ない「いつか」やろうとしている計画や活動のことを考えて、白昼夢にふけることはないだろうか?
    「時間術大全」は、クレイジーなまでの忙しさをペースダウンする方法、そして大事なことのために「メイクタイム」するための方法に関する。

    2.メイクタイムの4ステップ
    ・ハイライト・・・毎日「最重要事項」を選ぶ。何のために時間を作る?
    ・レーザー・・・「気を散らすもの」を撃退する。テクノロジーやデバイスにとらわれ過ぎないよう、使い方をデザインし直す。
    ・チャージ・・・体を使って「脳を充電」する。運動、食事、睡眠、静寂、親密な時間などで自身のバッテリーをチャージする。
    ・チューニング・・・寝る前に「1日の振り返り」と「今後の改善」などのメモを取る。どの戦術を続けたいか、改善したいか、やめたいか、その日のエネルギーレベルがどうだったか、何に喜びを感じたか。

    3.ハイライト(何が一番大事か)の他に、やるかもしれないリストを作る。そして、その中からハイライトを選ぶのもいい。
    ハイライトは、単発ではなく、色んなものをまとめてもOK。(たとえば、「電話を全部かえす」「メールを全部かえすなど)
    ハイライトは達成することに意味がある。

    4.レーザーモード=ゾーン状態
    レーザー光線が標的に照射されるように、今この瞬間に注意が向いている。フロー状態に入り、完全に集中し、没頭する。
    レーザー光線のようにハイライトに一点集中しているときの気分は最高だ。

    5.チューニング
    一日を振り返り、評価・測定し、自分自身に対して賞賛を送る。
    ①何が起こっているかを「観察」する
    ②何故それが起こっているのかを「推測」する
    ③仮説をテストするための「実験」を行う
    ④結果を「測定」して仮説が正しいかどうかを判定する。


    【引用】
    1日を振り返って、「今日は一体何をしたのか?」と思うことはないだろうか?
    永遠に来ない「いつか」やろうとしている計画や活動のことを考えて、白昼夢にふけることはないだろうか?

    時間術大全は、クレイジーなまでの忙しさをペースダウンする方法、そして大事なことのために「メイクタイム」するための方法に関する本だ。


    p18
    ・グーグル式最速仕事術「スプリント」
    最初に決めた活動のチェックリストに沿って、毎日たった1つの問題に集中して取り組むこと。


    p34
    ・メイクタイムの4ステップ
    ハイライト
    レーザー
    チャージ
    チューニング


    p35
    ・ハイライト
    →毎日、その日の優先事項としてスケジュールを確保する活動。
    毎日「最重要事項」を選ぶ。何のために時間を作る?


    p37
    ・レーザー
    →「気を散らすもの」を撃退する。
    テクノロジーやデバイスにとらわれ過ぎないよう、使い方をデザインし直す。


    p38
    ・チャージ
    →体を使って「脳を充電」する。
    運動、食事、睡眠、静寂、親密な時間などで自身のバッテリーをチャージする。


    p39
    ・チューニング
    →寝る前に「1日の振り返り」と「今後の改善」などのメモを取る。
    どの戦術を続けたいか、改善したいか、やめたいか、その日のエネルギーレベルがどうだったか、何に喜びを感じたか。


    p69
    ・やるかもしれないリスト
    ハイライト(何が一番大事か)の他に、やるかもしれないリストを作る。そして、その中からハイライトを選ぶのもいい。
    ハイライトは、単発ではなく、色んなものをまとめてもOK
    (たとえば、「電話を全部かえす」「メールを全部かえすなど)
    ハイライトは達成することに意味がある。


    p105
    ・レーザーモード
    =ゾーン状態?
    まるでレーザー光線が標的に照射されるように、今この瞬間に注意が向いている。フロー状態に入り、完全に集中し、没頭する。
    レーザー光線のようにハイライトに一点集中しているときの気分は最高だ。

    注意散漫はレーザーモードの大敵だ。


    p167
    ・メールの返信は遅く
    「できる限り早く」から「許される限り遅く」への方向転換が何より必要だ。
    彼らは、あなたのではなく自分の都合のいい時間に、自分の優先事項について尋ねてくる。
    即レスこそが現代のデフォルト行動だが、それは多忙中毒を支える柱なのだ。
    ハイライトとレーザーモードを優先するには、メールの返信は何かを中断して即レスではなく、一日のどこかでまとめて行うべきである。


    p203
    ・「一意専心」する。
    休息も大切だが、疲労を癒すのは休息とは限らない。
    一意専心とは、すべてを捧げ、全力を尽くすことだ。「今この瞬間」に情熱と誠意と戦略を持って全力で飛び込むのだ。
    レーザーモードとは、一意専心の根幹をなしている。


    p287
    ・チューニング
    一日を振り返り、評価・測定し、自分自身に対して賞賛を送る。

    1.何が起こっているかを「観察」する
    2.何故それが起こっているのかを「推測」する
    3.仮説をテストするための「実験」を行う
    4.結果を「測定」して仮説が正しいかどうかを判定する。

  • 著者たちのユーモアーのセンスが面白かった上に、絵のかわいさがとても良かったです笑。
    もちろん‼それだけで高評価にしている訳では無いですよ笑。内容としては
    メイクタイムの基本4ステップである、
    ハイライト(最優先事項を決める)
    レーザー(集合、気を散らすものを撃退)
    チャージ(エネルギー補給、脳の充電)
    チューニング(調整や改善)
    のための87個の技法を紹介している本です。
    序文に当たる部分をパッと読んでそれぞれ4ステップの特徴を軽く流し見して把握した後に、1番最後のページにあるメイクタイムシートを書くのが賢い使い方だと感じました。いきなり技法87個全てを読む必要は無く、毎日メイクタイムシートに書いて実践し、自分に合いそうな技法を組み合わせて、良かったものを記録していき、自分独自のオリジナルメイクタイム一覧表などができると、とても楽しそうです。

  • 一気に読み終わった。
    文体や時間に対する姿勢、注釈に潜むジョークがことごとくハマり、読み終わって以来週に2.3度はパラパラめくって戦術をいくつか試してみている。
    この本を読んでタイムタイマーと光目覚ましを買い、14時間断食(本では16時間だが)を始め、iPhoneからTwitterとインスタアプリを消し、ほとんどのアプリからの通知をオフにした。
    コロナによるリモート期間中にこの本を読めたおかげで可処分時間がかなり増やせたと思う。これがなければむしろ普段どおりかスマホに気を取られてそれ以上に時間が減っていたかも知れない。

  • そんなスマホ見てないからな
    うわ!今見てる!

  • 時間を有効に活用するためのメソッドが多く書かれていた。
    読む前とあとでは、確実に時間の使い方が上手になりました!


    ◆オススメする人
    ・自分の時間の使い方に自信がない人!
    ・今よりもっと上手く時間を使いたい人!

    ◆読んだ目的
    自分の時間を作るにはどうしたら良いのか?

    ◆20字でまとめると?
    現時点で必要の無い時間を削る。

    ◆理解を深める2つの疑問
    ①Why:なぜ学んだのか?
    理由1:時間は有限だから。
    理由2:時間の使い方は定期的に見直したいから。
    理由3:自分のために時間を使いたいから。

    ②How:今後どのように行動する?
    【アプリの通知をオフにする】
    目的は、余計な通知に集中力と時間を奪われないため。
    →これ、めっちゃ良いです!まじで笑

    【朝はニュースを見ない】
    目的は、朝の時間確保とモチベーションの低下を防ぐこと。
    悲しいニュースを見ると、モチベーションが下がるから。
    →週末、ニュースを見る時間を設ける。

  • やりたいことはあるのに、テレビや携帯に時間を吸い取られている私にはぴったりの本でした。

    重要な部分は青文字になっているので、さくさく読めました。

    個人的に縦書きで横文字が少なければ、読みやすく理解もしやすいと思った。

  • 本書は2人の登場人物がわかりやすく話を進めてくれるので、全体的にとても読みやすい。また、内容も普段の日常にある身近なことが多いため、読んだその日からすぐ実践しやすい。
    本書を読んで1番良かったことは、スマホなどの無意識のうちに時間を取られてしまうものを認識させてくれたこと。そして、それはどうしたら改善できるのか、改善するとどのようなメリットがあるのかなどを学べたことである。

  • 1日1つだけハイライトを決める。
    それに集中する。ための環境を整備する。
    自分にとってベストの環境作りの戦術は、
    自分で「選んで、試して、繰り返す」しかない。
    そうすることで、主体的に1日をデザインできるようになる。

    非常にシンプルだけど強力な考え方だと思う。
    何より、実際に試してみたくなるほど魅力的。
    ハイライトは60~90分が推奨ということで、
    確かにそれだけならメイクタイムできそうな気がする。

    個人的には「無限の泉」に邪魔されて注意が散漫するよりも、
    「多忙中毒」の方が自覚がある。
    メール通知をOFFにして、即レスをやめるというだけでも、
    かなり大きな効果が期待できそうに感じた。

    あとは体を使って脳を充電することも大事。
    「疲労を癒すのは休息とは限らない。疲労の特効薬は一意専心だ。」
    なるほど。

  • 今まで何も考えずに
    受け入れてしまっていたデフォルト。

    それを再設定することで、
    自分の時間はつくれるということを
    教えてもらいました\(^^)/

    これを読んでから、
    毎朝ハイライトを
    決めるのが日課です(*´-`)♪

  • モヤモヤしていた自分の自分の時間の使い方を大きく変えてくれた本。
    スマホのアプリは無限の泉。近頃はみんな多忙中毒。
    自分にも、身の周りにも、大いに当てはまる、自分たちがいかに時間を溶かしてしまっているかということに気付かされた。これを読んですぐに、自分はスマホからいらないアプリを消しまくり、時間制限をつけ、無限の泉にあたるアプリは開くのがすごくめんどくさいような工夫をした。
    そして、何のために自分はスマホを触り、このアプリを開くのかを考えるようになり、スマホに操られるのではなく、自発的にスマホを使えるようになった。
    今でもスマホの使用時間は相変わらず多いけれど、やっている内容は天と地の差だ。
    日々の生活のムダを楽に省き、空いた時間にどんどん自分のやりたいことができるようになる、そんな本です。

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