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本 ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784478106266
感想・レビュー・書評
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言葉や考え方を変えるだけで
子育てはグッと楽になる。
この本を読んでたら、
育児をもっともっと
楽しんでいいんだー!と思えてきました。
中でも心に残ったのは
保育園や学校の先生から
何か問題指摘等されたときの
子供への対応法。
お友達と揉めた等々トラブルがあったとき、
知らせてくれた先生に詳細の確認や
お礼・お詫びを伝えつつ
子供にはいっさい知らせない。
外の面倒を家に持ち込まないと決める。
決めてるので迷わないし動揺しない。
家でくつろぐ時間を守る。
場合によっては
子供に伝えなくてはいけない例外も
あるだろうけど、ほぼない。
子供だって見当はついてるし、
悪いことしたことはわかってるし
だったら無用にストレスはかけない。
そういう考えもあるのか…
割とガミガミ言いがちな私にとって
目にウロコなお話で心に残ったのでした☆
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《感想》
子育てというよりは
自分の心を育てるために読みました。
興味のあること
好きなことに向き合うことで子供の
「楽しむ力」「自分を幸せにする力」
「集中力」「持久力」
「生きる事が好きになる力」が育つ。
改めて子供を自由に遊ばせることは
大切だと思いました。
私は子供の頃、家庭環境が悪く、
好きなことに向き合う時間が
あまりなかったので、
いろんな力が育っていないんだと
気付かされました。
これから興味のあること、
好きなことを深めていこうと思いました。
《要点/学び》
・子供が不登校になったら、ムリに学校に行かせるのは逆効果。
子供を安心させること、リラックスさせることで回復、自発的に学校に行けるようになる。それを楽しみにする。
(急いで学校に行かせようとしない、待つ力が大切)
・「精一杯頑張りなさい」はNG。精一杯はどのくらいか目に見えず分からないものだから。それよりも「そのままのあなたでいいよ」と言ってあげる方がいい。 -
・子どもの変化を楽しみに”待つ”
・泣いている子の関心の全ては、親に向けられています。でもやがて、あっという間に、親以外に関心が向けられていきます。
いつが最後の日かその時はわからないまま、
最後の◯◯はやってきてすぎていく… -
■どんな本か
5000人以上の保護者との面談を経験してきた臨床心理士が、自身の子育ても踏まえつつ、子育てあるあるシーンの声かけや心構えを教える本。
■内容
・子どもは元気であれば、幸せになるか自分で探せる力がある。
・子育てとは本来、楽しいもの。ラクでいい。
・子どもをどれだけ安心させられたか
→根拠のない楽観性となり子どもの人生支える
・操作的な声がけではなく、そのままの子どもを受け入れる声がけを
・子どももちゃんとしたいと思っている
・家では小言言わず、リラックスさせてあげて
■グッときた言葉
はじめに
『今、あなたのそばで、わがままを言ったり泣いたりしている子どもの関心のすべては、あなたに向けられています。でも、やがて、ほんとうにあっという間に、あなた以外のほうに関心が向いていくようになります。
子どもの生活のすべてを親が知っている。
子どもがいつも『お父さん』『お母さん』と呼びかけてくれる。
そういう日を懐かしむ日が、すぐにやってきます。』
■感想
なんと素晴らしい本。読んでて色んなエピソードに感動して涙が出てくる。
子どもを信じる、に尽きる。
でも毎日の暮らしのなかでついそれが難しくてつい口を出してしまう。歯磨きした?〇〇した?と操作的な声掛けをしてしまう。
でも怒らない、と決めるやり方はいい。
前に読んだモンテッソーリの本とも、アドラーの考え方にも重なる気がする。対等な存在である子どもを変えようとするのは傲慢だ。私が変えられるのは、自分自身だけだ。
子育てをするすべての人におすすめの本。 -
関西弁とやさしい言葉で、読みやすく、愛に溢れる内容だった。
親子の成長、「たのちみだね」のエピソードなど、なぜか涙ぐむ。
我が子を犬と比べる話も、腑に落ちた。
指示を全くしない、先生からの電話の内容を一切伝えないのは難しいけど、目から鱗。 -
子育て中の人が読んでみるといい本。
年齢時期別に起きそうなことへの声かけの仕方が書いてあり、マイナスワードを投げかけないで対処することができるとわかる所が良き!
母親は、子どもに去られるためにそこにいなければならない。と言う一文が、刺さった言葉だった。
余計な小言は言わない努力が必要だ! -
子育て本を読むと
「言ってることはわかるけど、実際そこまで出来ない…」
「著者のお子さんは育てやすいタイプだったんだろうなぁ…」
とひねくれた気持ちになることが正直あります。
「とにかく小言を言わない。叱らない。」
などと書いてあるとなおのこと。
でもこの本のメッセージは素直にストンと入ってきました。
あたたかく、ニコニコ微笑んで話してくれているような語り口だからなのか。
親がセンチメンタルになるポイントを絶妙に踏まえた言葉を散らしてあるからなのか。
自分の子どもに当てはまることも、当てはまらないことも、ボロボロ泣きながら読んでしまいました。
「家でリラックスできるということの優先度をずっと高く設定している」
という考え方は、親として今の自分に足りていないものだと素直に思えました。
図書館で借りて読みましたが、自分や子どもがイライラしているな、と感じたらこれからも読み返したい本なので、買うことにしました。
子どもを笑顔にしたい、子どもと笑顔で過ごしたいと思って色々してきたけど上手くいかないと感じている方におすすめしたいです。 -
育児本をいろいろ読んだが、1番しっくりきた。
こどものことはいつも心配でその度に読み返したくなる本です。 -
今まで読んだ育児本の中でベストだったと思う!
今の自分に足りない考え方が分かりやすく書かれていて良かった!
早速実践せねば! -
子育てに対して気持ちがラクになる本
・「この子はなんとかするだろう」と信じる
・子どもが自分でできるようになるのを楽しみに待つ
・子どもをどれだけ安心させられるか
・外で頑張っている子どもが、家ではリラックスできるようにする
・根拠のない楽観性・自信は強力
・どうやって子どもを笑わせようか、どうやって喜ばせようか、それだけを考えて、のんきに育児を楽しんでもいい -
家では安心して過ごせるように居心地良くして、子どもを信じる言葉を話す。
子どもの関心が親に向いているのは今だけ。
日々大切に過ごしていこうと思った。 -
まずは何かと言う前に、見守ることにしたよ
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今年下の子が産まれ、赤ちゃん返りが始まった孫の理解を深めたく手に取った本です。
周りの者が新たな捉え方で受け止めてあげることの大切さを、わかりやすく受け入れやすく書いてあります。
子どもへの声掛けの例がシーンごとに書かれてあります。
それはどの家庭でもよく見受けるシーンで、30年前の子育て時代に読みたかったと思う内容でした。
本当にためになります。
当時、我が子に対しては余裕がなくてできなかった事を今更ながら学んでいます。
「わかってあげられなくてごめんよ。」と心の中で謝りながら……。 -
子どもにこうなってほしい、という思いが強すぎて、あれこれ口出ししすぎてしまっていることに改めて気付かされる。子どもが自ら成長する機会を奪ってしまっていること、してほしい気持ちをどう切り替えるか、等なるほどと思うことが多かった。
繰り返し読み返したい。 -
学生である私にはしっくりと納得する部分が少なかったけれど、お母さんお父さんにはとても役に立つ本だろう思った。子どもの年代別に、エピソードも交えながら、筆者の子育てにおける心持ちが記されてあった。
*子育ては楽しんだ者勝ち!子供の成長はあっという間だから、一瞬一瞬を大切に楽しむことが大切✩
*家庭では子どもが最高にリラックスできる場をつくる!小言を言わないことを意識することが効果的✩
*子どもは親から言われなくても『自分でできるようになりたい』と思いながら生きているので、心配しなくても大丈夫
著者プロフィール
田中茂樹の作品





