医者が教える食事術2 実践バイブル 20万人を診てわかった医学的に正しい食べ方70
- ダイヤモンド社 (2019年8月9日発売)


- 本 ・本 (352ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478106730
感想・レビュー・書評
-
既知の情報も多かったのですが、世間での誤解として特に脂質に対する考え方は目から鱗でした。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
縄文人の食事に近づけるべき。
人間ドックで早期発見はほとんどできない
カロリー制限を全くしなかった低炭水化物食で、最も減量効果が高く、脂肪を減らした低カロリー食がずば抜けて成績が悪い
魚と鶏肉を交互に、牛肉は月一のご褒美
「青魚」サバ、アジ、サンマ、イワシを毎日食べる
チーズは「ナチュラルチーズ」
プロセスチーズは日持ちするよう作られた
アルコールは週100グラム
大腸CTなら安全で低負担
胃癌、食道癌は内視鏡で早期発見
膵臓癌はMR-CP
前立腺がんはPSA検査 -
内容的には役立つものだが続編となる2はやはり新鮮味に欠ける。とは言え昔読んだ1の内容の復習という意味では良い本
-
2年ぶりに再読しました。定期的に読み返して、しっかりと覚えておきたいと思える内容です。
自分の健康にとって本当に良い事は何か、常に考えながら生活することが大切だと気づかせてくれました。 -
筆者が糖尿病を専門とする医学博士なので、やはり糖尿についての記載が多い。
とはいえ、栄養全般に関しての誤った知識やアップデートされていないデータについては、最新の知見でその間違いをどんどん指摘されているので分かりやすい。
栄養学としてのスタンスは糖質制限派で、それについての言及が多い。ここらは栄養学者の中でも意見が分かれるところだが、糖質の摂り過ぎは間違いなところだろうが、たんぱく質の摂取に否定的(十分日常生活で足りている!)なところや、肉食を薦める(タンパク質は摂れるが不要な脂質、カロリーは?)辺りは同意できなかった。
さらに乳酸菌などにもはほとんど触れられておらず、最近のマイクロバイオームの研究はまだ反映されていないよう。
常にアップデートしていくのが栄養学・医学の世界だからこちらも学び続けないといけない。 -
糖質制限ありきの情報収集と結論にしか見えなかった。
あとエビデンスの重要性の語りつつ、無農薬野菜を勧める理由を「私は農薬は使ってない方がいいだろうと思っているからそうしています」と言いつつ章立てするなど、この時点でちょっとねという感じに。
勿論全てが嘘ではないし、エビデンスがちゃんとある章もあるので、著者のバイアスがある前提で読む分には害悪ではない。 -
医者が教える食事術2
2023/06/19 20:52
食事についての決定版。
1よりも詳しく書いてある。
相変わらず自尊心の高い文体は気になるが、相当勉強しているし謙虚な気持ちになって読んだ方がメリットあると思う。
お勧め -
肥満の原因は“糖質”
糖質=炭水化物
三大栄養素
・糖質(炭水化物)(4kcal/g)
・脂質 (9kcal/g)
・タンパク質 (4kcal/g)
●理想
・炭水化物120g、痩せたい人は60g
→ご飯1杯(150g)で、炭水化物(57g)
朝4:昼5:夜1
夜は全く取らないくらいのつもりで
●タンパク質
タンパク質はプールされるので足りなくなることはない
肉類はおよそ4分の1がタンパク質
肉は出来るだけ“鶏”
豚肉はほどほど、牛肉はたまに
著者プロフィール
牧田善二の作品





