アウトルック最速仕事術 年間100時間の時短を実現した32のテクニック

著者 :
  • ダイヤモンド社
3.87
  • (86)
  • (151)
  • (81)
  • (16)
  • (6)
本棚登録 : 1541
感想 : 141
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (162ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478106778

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 良書 最速仕事術とあって、Outlookを日頃活用しているヘビーユーザのための書。
    すくなくとも、年間500時間(1営業日 2.5時間)をメールに費やしている方に、20%である、100時間を低減することをうたっています。
    一日7.5~8.0 時間の勤務時間の内、約30%は、Outlookに費やされている計算となります。
    業務上もっとも重要なクライアントアプリケーションがOutlookであると言い切って、そのための、時間ロスの原因と、対策を論じています。

    ①画面の切り替えのロスの低減
    ②脱マウスのための基本的なショートカットの解説
    ③メール整理術 フォルダー、アーカイブの考え方
    ④検索、クイック操作、1分後送信による送信事故の防止
    ⑤高度なショートカットの使い方

    索引がないので、機能網羅のためのマニュアルを別途ご用意されたほうが良いでしょう。

    CONTENTS

    はじめに

    第1章 一番大切なPCのスキルは「アウトルックスキル」
    第2章 時間のロスになる「画面の切り替え」を減らすテクニック
    第3章 「脱マウス」に近づくための10の基本ショートカット
    第4章 仕事のスピードが生まれるメールの整理法
    第5章 もっと時短したい人のためのスーパーテクニック集
    第6章 もっと自体したい人のためのショートカット上級編
    第7章 よくある質問

    ISBN:9784478106778
    出版社:ダイヤモンド社
    判型:A5
    ページ数:162ページ
    定価:1600円(本体)
    発売日:2019年05月30日第6刷

  • 夫から「マウス使わないほうが仕事断然速いよ」と言われ、同じ著者の脱マウス術の本を図書館で検索して見つけた1冊。予約して脱マウス術よりも先に届いた。

    仕事でOutlook使ってるけど知らないことばかりだった。
    フォルダ分けしちゃってるし、閲覧も使っちゃってる…。言われても見れば、フォルダ分けで分類迷うことってあるから、いっそのことわけないほうが便利っていうのは納得。だけど検索もうまく使いこなせない…。

    ショートカットキーは覚えるしかない。これを使いこなして時短でサクサク業務を終わらせたい。
    慣れるまで手元に置いておく必要があるけど、買うほどホントに自分にとって有益かはもうちょい見極めたい。ということで、今のところは星4つ。

  • メールをアーカイブに移動させるのは面倒だなと思いましたが最初の一手間が大事だろうと思い、ようやくやってみました。
    自分のタスクが整理され、い他のメールに埋もれて目を通し忘れていた、ということがなくなりました。

    個人的には、アウトルックの予定表に、メールの内容を添付できることがとても助かっています。

    ネットで探せば同じような活用方法が出てくるのでは?と思い、このような書物を購入したことがありませんでした。しかし結局自分で検索しないまま時間が過ぎていたので、購入してよかったです。
    まだ書かれている全てを活用できてはいませんが、確実に業務効率化に繋がっていると感じます。

  • メールソフトのOutlookの時短ワザを多数紹介した本。
    既に知っているものもいくつかあったが、知らなかった便利技が多く載っていてとても役立った。
    また、一部機能はエクセルやワードでも同様の操作が使えるので、それらのソフトを使うときの時短にもなる。
    タイトルにある、「年間100時間の時短を実現した」は少々オーバーのような気がするが、Outlookの使用者で最低限の機能しか使っていない人は、それなりの時短は期待できると思われるので、ぜひ!

  • 【星:4.0】
    内容は、ショートカットキーなどを駆使してアウトルック操作の効率化を図るためのノウハウ集というありふれたものである。

    ただ、この本がいいなと思うところはアウトルック操作術についての著者の思い入れである。

    著者は仕事の効率化を自身で試みる過程でアウトルック操作の効率化にたどりつきひたすら追求していき、その中で身につけた有効な技術をこの本にまとめている。

    そのような経緯からこの本は書かれていることから、内容はノウハウ集なのだが、著者のアウトルック操作術にかけて熱量が加わっており読んでいて飽きない。

  • 職場の総務の人が勧めてくれた本。
    最近、うちの会社のメールがMicrosoft365に変わったうえに、Thunderbirdが使えなくなったので、Outlookを使わざるをえなくなったので読んでみた(調べたら使えるようにしてもらう方法もあるそうなのだけど、許可してもらえないらしい…)。
    メールクライアントなんてどれも似たようなものかなと思ったけど、結構違うこともあって使いずらいなと思ったけど、この本を読んだら、使い方をちゃんと分かってなかったないだけだと分かった。
    何よりショートカットキーを知ると、効率的に仕事をできるようになりそうと思った。軽く調べて、Ctrl+Enterで送信というのは知ってたけど、まだまだ便利なショートカットがあるのだなと。
    画面の右側に予定表やタスクを表示というのは、デフォルトにしてもいいだろと思うぐらい便利だと思う。Thunderbirdでは右側にあったのになと多いながら、カレンダーを切り替えてた。
    閲覧ウィンドウはオフにしたほうがいいとのこと。Thunderbird使ってる時は常に表示してたから気にしてなかったけど、オフにしてみようかな(そもそも、Outlookって返信しようとすると、新しくウィンドウを開かずに返信モードになるので、もどかしかったし)
    アーカイブフォルダもうまく使いこなせるようになりたい。Microsoft365なので、Backspaceキー押すだけで移動できるようだし。
    クイックパーツとか便利そうだなぁ。最近は、IMEの予測精度も高くなってきたから、いちいち「よろ」で「よろしくお願いいたします」なんて登録してないけど、これは使っていいかもしれない。
    他、Ctrl+Spaceで標準形式で統一は知らなかった(しかも、Officeで共通らしい)。ウェブサイトからのコピペで、書式が崩れて困ることがあったので、このショートカットキーはうれしい(ただ個人的には、Gmailと同じで「Ctrl」+「Shift」+「V」キーで、プレーンテキストで貼り付けというようにできないものかと思う)。
    なお、アウトルックの名前の由来は分からないらしい。言われてみれば、outlookを知らない人が名前を聞いて、メールクライアントと思う人っていないだろうし、なんでこんな名前になったのだろう。

  • 「脱マウス」に近づく10の基本ショートカットと「クイック操作」。これを学んだだけでも十分な時短を実感できる。巻頭付録も嬉しい。

  • 使えない資格に時間を費やすよりもこの本一冊読んだ方が生産性上がります。

  • 10個のショートカットキーを覚えることで、アウトルック使用時に生じている無駄を解消しようというスタンス。

  • 著者様のセミナーを受けて興味を持ったので本も読んでみた。仕事で早速使っています。ちょこちょこ挟まれている小ネタも有益。

全141件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

ショートカット・Outlook研究家
1988年高知県生まれ。北海道大学工学部卒業後、サントリーフーズ株式会社に入社。自らの働き方改革に取り組む中で、アウトルックスキル獲得による業務生産性の大幅向上の余地を発見。研究したノウハウを「ストアカ」を通じて発信したところ、個人だけではなく法人からも講演オファーを受ける大人気講座に。
また、パラレルキャリアの第一人者として、「NewsPicks」「FNN.jp」「NHK WORLD」など、数々のメディアに取り上げられている。
著書にベストセラーとなった『アウトルック最速仕事術』『脱マウス最速仕事術』(ダイヤモンド社)がある。

「2021年 『普通の会社員のための超副業力』 で使われていた紹介文から引用しています。」

森新の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×