世界一のプロゲーマーがやっている 努力2.0

著者 :
  • ダイヤモンド社
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本棚登録 : 623
感想 : 66
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  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478108314

作品紹介・あらすじ

★東大卒のプロ格闘ゲーマーときど、初のビジネス書!
★「東大卒プロゲーマー」はいかに挫折を乗り越え
「世界一のプロゲーマー」に飛躍したのか

この本は、東大卒プロゲーマーの著者、ときどさんが
日々実践する、「努力のやり方」をまとめ一冊。

感想・レビュー・書評

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    東大卒プロゲーマーである著者が日々実践する「努力のやり方」。仕事・人生の戦い方で悩む人に。

  • 読んでみると、かなりゲームの話が多くてびっくりしました。もちろんゲームを生業にしている方なのですが、もう少し普遍的な話をされている本なのかと思っていたのであまりタイトルや表紙が本文を上手く反映できてないように感じました。

    また、内容自体も特に学びになることはなくたくさんある自己啓発本とほとんど同じだったことも残念です。
    この本が評価が高いのも普段本を読まない方やこの著者のファンの方なのかなと思いました。
    本を普段から読む方なら読むのは無駄になってしまうと思います。  1回で十分。

  • 格闘ゲームをやっている身としては、本書は、心構えや過ごし方を含めた実用的な指南書となりました。

    本書から実践したいと思ったことは以下の通りです。
    ・負けから学ぶ
    負けたプレイの動画を見直して検証する。
    ・気になるプレイを見つける
    対戦で、相手の意外な動き、判断の痕跡を見つけて、どう活かせるか、なぜそうしたのかを探る
    ・基本を完璧にする
    本番で使えなければ、意味がない。自然にできるところまで、練習する。
    ・数字の入った目標を立てる
    曖昧な目標より、どこで勝つ、何勝するといった具体的な目標を立てる。

  • 自己啓発要素強め

  • EVO2017で優勝したプロゲーマーのときどがSF5で強くなるために考えていることをまとめた本。
    ビジネス書として格闘ゲーマー以外にも読めるようにしているため、特にときどのバックボーンを知らなくてもある程度は読めると思うが、基本はときどを知っているビジネスマンがターゲットだと思う。

    インプット→アウトプット→フィードバックのサイクルをいかに継続するかを、メンタル的、環境的な側面として語っていることが多い。

    インプット→アウトプット→フィードバックのサイクルをできるだけ早く繰り返す、小さい本番を繰り返して学び続けるとことで、この辺はアジャイル的な考えに近い。
    小さくPDCAを回して、試行回数とフィードバックのスピードを上げることが大事で、格闘ゲームも新キャラやそれに対する対策などの研究、そしてパッチによる修正など、スピード感がないと陳腐化してしまう環境にいるためだと思う。
    これは格闘ゲームだけではなく、エンジニアにも言えることでかなり技術のスピード速く、それをキャッチアップしないと技術の速度についていけなくなる。

    打席に多く立つことが重要。自分の理想としている状態に上がり待ちをしていては、いつもまで経っても参加できない。機会を逃さない。

    ただ、『東大卒プロゲーマー』の時から変わらず、格ゲー大好きで終始するので、格ゲー好きなのはわかった。みたいになってしまうのでときどが好きなら呼んだほうが良いいという感じ。


    以下メモ

    理解したつもりで終わらない。
    失敗したのがインプットかアウトプットか。
    原因の特定も早さを優先する。原因特定できない場合、考えが迷いに変わってしまい時間を浪費するため。
    失敗原因は、そもそもの理解不足、理解したことを表現できていない
    そもそもの理解不足はインプットに問題ある。
    後者はアウトプットに原因がある。

    できるとは言語化できるということ

    心に負荷をかけない
    心のエネルギーを節約する
    気合いと根性で何とかすると大量の心のエネルギーを消費する。
    余裕のない状態で失敗すると、精神的なダメージを通常より多く受ける。結果失敗を深刻にとらえてしまい、行動に移すことに躊躇してしまう。


    リスクを避けるは癖になる
    自分の実力が相手を上回っているということを一旦忘れる。上回っているという認識が消極的にさせてしまう。
    勝負を避けて安心安全を選択しがち。そんなリスクを回避する癖がつくとプレイの幅が狭まり結果的に実力も伸びない。

    思い通りの結果が出せない。必要な技術が習得できない。
    そのような困難は、実は限界を突破する自分なりのやり方を見につける大きなチャンス。

  • 時代と共に努力の仕方も変わるのかもしれない。
    もはや、がむしゃらに努力すればいい時代ではないと感じた。

  • ストリートファイターをプレイした人じゃないと共感を得られない部分もあるが内容が面白く、3時間程度で読めるボリュームで読みやすかった。
    コミュニティを活用した上達法や技術を突き詰めるストイックさ、面倒なことも継続させるために無理はしない取捨選択のバランスは勉強になる。

  • プロゲーマーの著者が努力1.0から2.0に努力の仕方を変えた本。
    勝ちにこだわりすぎて陳腐化した自身の勝ち方をゲームそのもののおもしろさ、こだわりを捨てること、ゼロベースで考えることなど、変化の激しいゲーム界で生き残るすべを自ら編み出しゲーム仲間と議論したり、とりあえずやってみるのやり方でチャレンジしに行ったりしている。
    現在のビジネスや仕事さまざまなところで活用できる本。

    日常を記録することでもう1人の自分=コーチが見てくれている感覚が生まれる。
    基本とは考えなくてもできること。
    技の完成度は120%高めてから次に行く。
    土台となる技を高めることが近道。
    基本という名の当たり前の領域を増やすことが強くなること。

  • ☆頑張りはいらない、嫌なことはやらない、自分史上最強になる。1点集中主義。アウトソーシング。

  • ときどさん

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著者プロフィール

東大卒プロゲーマー

「2014年 『東大卒プロゲーマー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ときどの作品

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