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Amazon.co.jp ・本 (406ページ) / ISBN・EAN: 9784478108376
作品紹介・あらすじ
池井戸潤最新作! 2019年7月放映、ドラマ「ノーサイド・ゲーム」(TBS日曜劇場)の原作。経営戦略室から左遷された男が挑む――。低迷ラグビー部を“経済的に”立て直せ!
AIがまとめたこの本の要点
この本を表す言葉
みんなの感想まとめ
企業内での逆境を乗り越え、ラグビー部を立て直す主人公の姿が描かれた物語は、スポーツの高揚感と企業内の人間関係のドラマが見事に融合しています。左遷された君嶋が、ラグビーに無関心ながらも持ち前のマネジメン...
感想・レビュー・書評
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箱根駅伝に半沢を足したような内容。スポーツ独特のゴールを目指すような高揚感と企業内での倍返しのスッキリ感。
社内の権威者に楯突いて左遷された君嶋。左遷された先はラグビー部の責任者を兼ねる横浜工場の総務部長。ラグビーには全く関心の無かった君嶋は優秀なマネジメント力を発揮し、ラグビー部を押し上げて行く。企業内スポーツの宿命である経費削減でラグビー部も風前の灯に。ここで真の敵が現れ、反撃開始となる。敵と思っていた相手が味方であり、味方と思っていた相手が敵という小説ならではの設定。敵を葬りスカッとさせた後に、ラグビー部も歓喜の瞬間を迎える。
ラグビーは高校の授業でトラウマがあり、あまり好きでは無い。ただ、高校時代に縁のなかった同級生が超有名大学のキャプテンとなり、全日本で試合をし、今は協会の役員となっている。頑迷な協会の改革も小説の中で描かれているので、何となく頑張れとエールを送りたくなる。
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やっぱり池井戸潤さんはすごい。人の感情を上下に振り回して、思い切り爽快感を感じさせてくれる。
そして、怒涛の展開にページを繰る手がとまらない。(オーディブルで聴いたので比喩ですが)
今募集中のブックリストじゃないけど、文句なしに「一気読みしたくなる」小説だ。
出世街道爆進中の突然の左遷人事。
工場の総務部長となり、充て職でラグビーチームのGMに着任した君嶋隼人。
ラグビーに関しては素人同然だが、持ち前の経営感覚を駆使して、旧態依然としたラグビー界の体質や廃部を求める上層部と闘いながら、チームを建て直す姿を描くー
聴きながら、何度も胸が熱くなり、何度も舌打ちし、何度も心の中ガッツポーズをした。その姿は、挙動不審のおっさんだったことは間違いない。
聴き終わって、世界に浸ろうと、ドラマ版主題歌の米津の「馬と鹿」を聴いたけどなんか違う。ドラマは未視聴だが、米津と池井戸さんは、それぞれ好きだけど、世界観がまるっきり合わないと思う。
ちなみに、「馬と鹿」はコロナ直前に、カラオケで必ず歌っていた大好きな曲。
そろそろカラオケ行きたい、歌いたい! -
いゃ〜、面白かった!
いつもは登場人物や章ごとの簡単な要約を忘れないようスマホに書きながら読みますが、面白い作品って途中から書き忘れるのよね。
先が読みたくて。
勧善懲悪のわかりきったストーリーなのに胸熱シーンが満載。スポーツ物なのに社内外の人間関係の機微やマネジメントの視点も満載で、読書の楽しさを再認識させてくれました。
スカッとします!オススメ! -
新年めでたく、第1冊目読了!
最後に悪事をきっちり暴く、池井戸さんの作品。
これはかの有名な、水戸黄門様の展開。
ええ、とても大好きです\(//∇//)\
人情、愛情、チームワーク、もちろん盛り沢山。
ラグビーが全く分からない私でも、専門用語が出てきても、想像できる熱い試合展開。
そしてもちろんでしょう、ハッピーエンド!
もう、とても大好きだー\(//∇//)\
ついでに?
最近、大泉洋さんの存在が気になる〜\(//∇//)\-
2026/01/30
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わ〜hibuさん、こんばんは!
hibuさんも池井戸さんお好きでしたね~(≖ᴗ≖ )ニヤリ
なんかスカッとしたい時や頑張りたい時なんかには...わ〜hibuさん、こんばんは!
hibuさんも池井戸さんお好きでしたね~(≖ᴗ≖ )ニヤリ
なんかスカッとしたい時や頑張りたい時なんかには、池井戸さん作品マストなのです!( ̄^ ̄)ゞ2026/01/30
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6年ぶりの再読。ラグビー協会と所属企業に立ち向かう主人公君嶋のスカーッとする復讐劇とラグビーの醍醐味である、ゲームを超えた人と人とを絆が織り交ぜたストーリーを楽しく読めた。リアルの日本ラグビーの課題を、実にリアルに描かれているように思い、日本のラグビーの盛衰に危機感を抱いた。ドラマ化されたイメージとダブり、決勝のシーンはジーンとしびれた。
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トライした先が素敵なものであったり。
そうではなかったとしても。
トライするまでの努力や真っ直ぐな気持ちは、この先続く何度とあるトライに必ず力や勇気になってくれるんだろうと思いました。
爽やかな作品ですね。 -
有名な言葉に、“One for all, All for one”
「一人はみんなのために、みんなは一人のために」
があります。
またタイトルにある「ノーサイド」には、
「試合終了の笛が鳴ると同時に、敵も味方もなくなる。
お互いの健闘を称え合う、スポーツマンシップにのっとった崇高な精神」
という意味があります。
…実はこの2つの言葉は、和製英語なんだとか。
海外で通じないと知って驚くと同時に、
日本人が好みそうな言葉の組み合わせだと言われると、不思議と納得してしまう響きがあります。
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主人公の君嶋隼人が社内政治で追い落とされた先は、トキワ自動車・アストロズのゼネラルマネージャーであった。
ラグビーを1ミリも知らない素人を、企業ラグビーのゼネラルマネージャーにするなど、前代未聞の話である。
アストロズの予算は総額16億円。
しかもラグビーでの収入は無いに等しく、ほぼ全額負担が会社に強いられていた。
選手一同と話し合った結果、地域密着型のチーム作ることになった。
ボランティアやイベントで名前を売り、集客の勧誘を勤しむ。
その頑張りあって観客動員数は増え、アストロズの応援に駆けつけるファンを獲得していった。
それでも満足な収入は得られない。
君嶋はラグビー界の重鎮、日本蹴球協会に改革を求めて奔走する。
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経営面だけではない。
アストロズは、プラチナリーグで1位になる目標があった。
柴門監督を迎え、厳しい練習を耐え抜き、たくさんの試練を乗り越えたアストロズは、目に見えて強くなっていった。
ラストに向かうごとに、試合展開が熱くなっていく。
グッとこみ上げる場面もさながら、経営の難しさや、社会的地位欲しさに意地汚くなる人間心理の描写は流石だ。
胃が痛くなった後の感動のフィナーレは格別である。
全てがうまくいき、さっぱりした終わりを迎えたノーサイドゲーム。
ノーサイドの精神は、ラグビーだけでなく経営者の心にも通ずるものがあった。
敵味方関係なく、手を取り合うことができたのは、ラグビーなしには叶わなかっただろう。
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久々の池井戸作品を堪能しました。ルーズヴェルト・ゲーム同様、スポーツと組織論を融合させた感動ドラマ。様々な理論を当て嵌めて分析的に読むのもいいが、まあ純粋に楽しんで読んだ方がいいか...。次の題材はフットサルあたりかな?
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ラグビーを全く知らずに、池井戸作品ということで読みました。一癖も二癖もある人達がいる会社の組織の中で、主人公がラグビーに魅せられていくストーリーは、読み応えがありました。最後のノーサイドの捉え方は考えさせられました。
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トキワ自動車・君嶋隼人、経営戦略室より横浜工場総務部長に左遷さる。その役職はラグビー部アストロズのゼネラルマネージャーを兼務するものであった。ラグビーの知識もなければ、経験もなし。ラグビーの現状に打ちのめされるが、アストロズ、ラグビー協会を立て直すため君嶋は奮闘する。
ドラマは見ていませんが、大泉洋さんに支配された一冊だったな(読んでいると目に浮かぶ)。そして、ワールドカップを目前に意識して書かれたのかなあと。それにしても非常に読みやすく、面白く。ラグビーのことながら会社内の戦いも書かれ(いや欲張りすぎて薄い気もしないではないですが)エンタメ小説で楽しめました。今回はラグビーのフェアな精神とともに会社経営としての道、読んでいて、前向きになれるし、池井戸さんの力を感じます。 -
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今作はドラマ化と同時に発売されたので、最初はスルーしようと思ったが、ラグビーワールドカップの盛り上がりに負けて、熱狂の中、読んでしまった…
ドラマ化されると、大体展開が同じだと思っていたところもあり、ドラマも見なかったが、何気なく、最終回だけ観て、映像技術の凄さに圧巻!そして、ラストにテロップが流れるまで知らなかった主題歌・米津玄師。
ドラマにも、バリバリ先入観ありきで、申し訳ない!!!と思ったところだったけど、原作はそれ以上に「発売当時に読まずに申し訳ない!!!!」と思うぐらい、面白かった。
ルーズヴェルト・ゲームでも野球界を描いていたが、よくこの難しいラグビーの世界を、ここまで詳しく描いたと、ただただ池井戸潤の探求心に脱帽。
実際にワールドカップの日本戦が白熱していた時に読んでいたのもあって、ラグビーの複雑なルールも文章なのに、すんなり頭に入って来るし、読んでいて試合の様子が頭に浮かぶのが本当に凄いと思った。
今作では君嶋が一度も負けず、どちらかと言うと一貫して冷静なイメージで、今までの作品の中で一番強い主人公だった気がする。
ドラマの中の選手の細かい心理描写や、君嶋の家庭の様子は原作には出て来ないが、原作だけで十分楽しめる。
そして、ラグビーが本当に日本国民に愛されるスポーツになることを祈っているような裏側にあるメッセージも強く感じる。
戦い抜いた日本チームの為にも、今作などで日本の置かれているラグビーの状況をもっと知ってもらい、この熱が一時でないことを私も願わずにはいられない。 -
久々に池井戸さんの本を読みました。
やっぱり面白い!
すでにドラマがスタートしていますので…
登場人物場どうしてもドラマのキャストを想像してしまって…
先に読んでおくべきだった~
と、反省。 -
読みやすく、先が気になることもあり、あっという間に読み終えました。
うちの会社のトップもこうだったら良いのに、という有能さに憧れました。 -
大好きだった先輩が、異動前に
ラグビーの魅力を語って、行った。
その時はよく分からなかったが、
今、少しずつラグビー熱が盛り上がる中、
なんとなく分かってきた。
この本もその魅力を伝えてくれた一つだ。
企業ものとしても面白いが、
ラグビーとして面白かった!
どうか一過性のブームで終わりませんように。 -
一気読みでした。
企業スポーツですね〜
陸王といい、
ルーズヴェルトゲームといい
その方向は銀行ミステリーや不祥事のみならず、
男が熱くなる
大事なことは何か。と言った
企業倫理に捕われず、組織に屈しない男のストーリーを作るのがホント上手い。
ただ、ラグビーを分からんかったから
戦術的なことや、試合の流れについては、
ちょっとイメージしづらいかなとも。
様々な方向から茶々入れや、
お前が敵かよ!っていう
まさかは、いやはやさすがです。 -
話しの展開はさすが!普段あまりなじみのないラグビーのゲーム展開も面白く最後まで一気によみきりました。ただ、このあときっとこうなるんだよね?っていうかこうなって欲しい!の通りに話しが展開する安定の池井戸節。予定調和的な安心して読めるエンターテイメントとして面白かったです。
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さすがベストセラー作家だと思う。
ほぼ予想通りの結果。絶対ハッピーエンドだと思うから
安心して読めるし、たくさんの人が楽しめる内容になっています。
一昨日からドラマ予約しているので
これから毎週見られます。
カッコいい俳優さんがたくさん出るみたいで
ワクワクします♪
〈人生は一度きりしかないんだよ。
なのにいつも大切なものを見失う。
君にとって大切なものはなに?
それを考えたほうがいい〉
〈善と悪が入れ替わるというより、
人間の感情は本来、二次元的なものではなく、
色でいえばグラデーションに近いのかも知れない。
その細かな傾斜や配分は、様々な環境や出来事によって色合いを変え、その人ならではの、独自の色調へと変化していくのではないか。
誰もが常に善人でもなく、また悪人でもない。
だから人は変われるし、組織だって変われないことはないと思う〉-
凪紗さん、おはようございます。
いいね!有難うございます。
「ノーサイド・ゲーム」は、私も読みたいです。
文字の大きさはどうでしょ...凪紗さん、おはようございます。
いいね!有難うございます。
「ノーサイド・ゲーム」は、私も読みたいです。
文字の大きさはどうでしょうか、小さい字は読めません。
よろしくお願いいたします。2019/11/04 -
>やまさん、こんばんは。
文字の大きさは私は普通でしたが
やまさんの目ではどうだかわかりません。>やまさん、こんばんは。
文字の大きさは私は普通でしたが
やまさんの目ではどうだかわかりません。2019/11/04
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池井戸作品なので期待値高く読み始めたが、全く裏切られる事はなかった。展開がドラマチックで要所要所に泣かせるセリフあり、さすがだなと思わせるストーリー展開。最初からドラマ化を意識している作品なんだなと納得。
主人公の君嶋は下町ロケットの佃社長や陸王の宮沢社長の様に、悩みながらもなんとか進んで行くキャラなのかと最初は思ったが、とんでもない、半沢直樹にも劣らない芯の強さと逆境に負けない粘り強さを持った逞ましい主人公だった。
ラグビーを知らなくても楽しめるが、ちょっとネットで基礎知識を勉強してから読むと楽しさは倍増するだろう。
今頃、本作で痛烈に批判されている日本ラグビー協会で本作が苦々しく語られてるかと思うとちょっと痛快だ。 -
図書館で予約待ち多数のためワールドカップ終了後のこの時期にようやく読むことができました。が、結果的にはそれが功を奏しまして、ワールドカップをさんざん見たおかげで作中、ゲームに関する描写のところでは実際のシーンをイメージすることができましたし、コラブシングやシンビンなどの用語も理解しながら読むことができました。
で、肝心の内容はというと、それはもう池井戸作品の魅力が存分につまった一冊であるといっていいでしょう。企業スポーツたるラグビーを中心に据えていますが、企業買収もからみ、またそこに関係する役員連中の人間性の生々しさや、真正面から対峙してゆく君嶋の正々堂々とした姿が描かれており、毎度のことながら「会社で仕事をする」って色々大変なこともあるけどやっぱいいよね、と思わせてくれます。このリアリティはさすがというほかありません(協会の幹部が最後寝返るシーンはちょっとあっけなさすぎて拍子抜けしなくもないですが)。
そして、君嶋率いるアストロズのチームとしての成長や周囲の人たちとの絆もリアルに描かれています。特に、終盤ライバルチームとの決戦を前にしたシーンでは読んでいるほうも胸も、目頭も熱くなってしまい、400ページ以上の作品ですが、本の厚さを感じさせず、のめり込むように読み進めてゆくことができました。 -
社会人ラグビーをえがいた小説。
練習や試合のシーンは思ったより少ない。
経営管理や企画畑を歩んできた君嶋ならではの、ゼネラルマネージャーとしての改革ぶりが、おもしろかった。
筆者お得意の勧善懲悪もので、すべてがとんとん拍子。
安定してたのしめるが、やや波乱が少なめ。
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