100万人に1人の存在になる方法 不透明な未来を生き延びるための人生戦略

著者 :
  • ダイヤモンド社
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感想 : 21
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  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478109465

感想・レビュー・書評

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  • ホップ 最初の職は何でも良いから1/100人の人材になるべし
    ステップ 少し視点を変えた所で1/100人の人材にさらに成長すべし
    ジャンプ 三つ目の軸足を定められれば、1/100万人の人材になれる

    自分の今後の生き方を考える上で、他人の人生は参考になる

  • この本は著者が2013年に書いた『藤原和博の必ず食える1%の人になる方法』の実践編といった内容です。
    6年が経っていますが基本的な内容は変わらず、著者が自分の理論的に自信を持っていることが伺えます。
    それに加えて『ワークシフト(リンダ・グラットン)』にあるような連続スペシャリストの実例を見ているような内容でした。

    若い人に限らず、人生の岐路に立った人に勇気を与える本でしょう。

  • 100×100×100の100万人に1人を目指す藤原和博さんのキャリア本。書いてある内容は他の本でも述べられており真新しさはないが、後半の10の実例が気になり購入。

    本を読んで書評を書いては、毎日となると本当に継続していくことが難しく、それを欠かさず行うのは本当に立派なことだと感心した。
    (恥ずかしながら自身はここ何年も読みっぱなしが多く、書評や感想も月一回くらいのペースなので…汗)

    その他の方も、やはりそれぞれ生き方に個性があり、だからこそこうしてそれぞれの場所で燦然と輝いているのだと感じられた。

    私自身もつい最近新しいキャリアをスタートさせ、日々めまぐるしく変わる環境の中をサバイブしている。ただ、今はあまり先のことを考えず、目の前のことに集中しながら、人とは違うかけ算を構成していけるように、この30代をしっかりと乗り切っていきたいものである。

  • 100万人に1人の存在になる方法

    ・何か特定なスキルを持っていないからダメ、自分は平凡だからこれで良い、会社でそこそこ上手く行ってるから大丈夫。と思う一般的な人たち全てに言いたい。今はいかにオリジナリティのある生き方が求められているか。
    ・初めのステップは何でもいい。そこでまずがむしゃらにやってみる。自分なりの模索をする。
    ・違和感を感じてからが第二のステップ。近場でも延長線上でも意識して違うやり方で臨む。
    ・第三のステップは高さを出す。まずは安売りしても良い。場所や環境が変われば希少性が出ることもある。
    ・歳を重ねるごとに哲学、時代背景、人間関係が深まり、平面の三角形が立体的になっていく。

    私のToDo
    ・とにかく行動、発信、受信。不完全でもどん底になってもいい、くらいの気持ちで、まずDo
    ・復職する際に自分しかできないオリジナリティのある方法で会社と社会に貢献する。ビジョンはあるので、ここの部分の戦略を練る。
    ・今行っているパラレルのための活動に繋がることは積極的に引き受け、さらに躊躇わず広げること。

  • 前半は所謂自己啓発本。後半は具体例。
    「とりあえず社会に出て、がむしゃらに働いてみないと」と思わせてくれた。何を見つけるにしても。
    人生100年の今、ずっと働いていたいって思いたいよね。なんとなく、60歳くらいまで働いて〜…って考えてるけど、もっと長い。何をしていたいのだろう。まだ5分の1生きただけの自分

  • なるほどとは思うけど、こんな狙ってやれるものかな?と思う。

    まず、サラリーマンで移動もなく5年もずっと同じ部署とか意外と珍しいのでは。

    まず最初の一歩目ですら迷いあるのにそんな続けれるもんかな

  • 確かに一つの分野で突き抜けて100万の1になるより、いくつか掛け合わせてレアな存在になるのは、みんなにチャンスがある。最初は何でもいい、大きなトライアングルをつくる
    学士編入の子は、すでに10000分の1になれうるということだなー

  • すごく勇気の持てる考え方。
    これからについて色々悩んでいる時に読めてよかった。
    10人の人生の実例を挙げてくれているのもよかった。
    自分の希少性をいかに高めていけるか、今一度考えてみようと思う。

  • 藤原さんの読書論が好きだ。あとこの本では人生を連山のように捉える考え方が出てきて、ある意味、斜陽産業にいる自分に響いた。


  • ・5000人味方につければOK


    ・子育ても1万時間こなせば、100分の1になれる

    ・人生の時間割の変更
    やめる、減らす、避ける、逃げる、断る技術


    ☆自分が死んだ時に子どもに
    「お前のお母さんに世話になったから」とか
    「あの人の子だから助けてやるよ」と言ってくれるつながりを残したい

    ☆死んだ時に「いろんな人に会って関わって人のために生きればよかった」という後悔をしたくない




    原則1
    まずファーストキャリアは
    場数を踏ませてくれるところに滑り込め

    原則2
    組織で何か変だなと感じたらチャンス!


    原則3
    自分自身の時間割のリストラせよ
    (副業.週末起業のススメ)


    原則4
    迷いが出たら、被災地や途上国の支援に馳せ参じよ


    原則5
    日本を出よ


    原則6
    年収あげようとしない、むしろ自分を安売りせよ

    原則7
    女将になろう


    原則8
    第一号になろう

    原則9
    地方の公的な組織の長になろう


    言ってることはわかるし、その通りだと思うけど、なぜか読んでいて面白くなかった本。

    特に人の経験談がページの割に濃密な内容で
    頭に入ってこなかった。
    そこがいまいち飲み込めなかった。

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著者プロフィール

藤原和博(ふじはら・かずひろ)
「朝礼だけの学校」校長。1955年東京生まれ。1978年東京大学経済学部卒業後、株式会社リクルート入社。東京営業統括部長、新規事業担当部長などを歴任。メディアファクトリーの創業も手がける。1993年よりヨーロッパ駐在、1996年同社フェローとなる。2003~08年、杉並区立和田中学校で義務教育初の民間校長を務める。2008~11年、橋下大阪府知事の特別顧問。2014年から佐賀県武雄市特別顧問。2016~18年、奈良市立一条高等学校校長を務める。

「2021年 『「人生の教科書」コレクション全10冊セット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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