精神科医Tomyが教える 1秒で不安が吹き飛ぶ言葉

  • ダイヤモンド社 (2020年2月7日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784478109724

作品紹介・あらすじ

精神科医Tomyの言葉が“生きるチカラ"を与えてくれる!
心が凹んだときに読んでみて!!

不安になりやすい人ほど、
より先のことを
考える傾向にあるわ。

先のことは、まだ何も決まってないわけで、
不安に思おうと思ったら
いくらでも不安になれるわ。

でも振り返ってご覧なさい。
なるようになって今まで生きてきたわけでしょ。
これからもなるようになるから大丈夫よ。

感想・レビュー・書評

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  • 素敵な言葉がたくさん書かれてました

    素直に心にストンと入ってくる言葉たち
    言葉の力はすごい

    お守りがわりに持っておく一冊でもいいと思う

    他の作品も見たいと思う本でした

  • 読むとフッと心が軽くなるような
    200以上もの言葉が載った金言集。

    読む時によって
    心に響く言葉が違ってきそう。

    今の私にとってグッときたのは
    『今ある自分にまつわるものは
    全部借り物』

    自分の立場も、お金も、物も、
    全部最後はお返ししなくてはいけない。

    それどころか
    今の時代に生きていることも
    人間であることも
    地球上にいることすら全部お返し。

    細かいことに執着しても仕方ない。
    今をどう生きるか。
    大切なのはそれだけ。

    …ですって。
    ひゃー。

    いくら執着しても、
    いつかはすべて手放すだけ。

    大事なのは今でしょ!そう、今!

    ハッと目が覚めて
    視界が明るくなる気がしました♪

  • 弱っている自分に、いい意味で力が抜ける言葉や「これでいいんだ」と安心感を抱かせてもらいました。また時間が流れた自分にどう響くか読み返してみたい。

  • ゲイで精神科医でコラムニストな作者が繰り出す悩みへの一言アドバイス集。間違って二作目から買ってしまい、順番は前後したけど一作目も購入。どちらからでも問題なく読めるので、少し中を見て気になった言葉があった方を手に取ってもいいかも。

    ぼくは不安障害を抱えているのもあって、不安をテーマにした一作目を特に読んでみたかった。不安についてはもちろん、人間関係全般やストレスを取り上げているのでいろいろ勉強になった。

    二作目と同じく221もの言葉たちが収録。どれも簡潔で的確。それでいて寄り添うやさしさとユーモアがある。これほどの言葉たちを、わかりやすくスマートな形に削り出していることがすごい。先生のように自分のありのままを肯定しながら答えを磨き上げられるようになれたらいいなと。そのヒントになる一冊として、何度も読み返していきたい。

    ぼくが特に印象に残った言葉の要点を箇条書きでまとめておきます。

    ・ストレスを減らすには執着を手放すことが大切。でも、最後にどうしても手放せないものが残る。それが生きる理由。

    ・他人はガッカリさせていい。「ガッカリした」とわざわざ言ってくる人は、一番わかっていない人だから気にする価値なし。

    ・期待して良いことは何もない。穏やかな人は期待せず、ありのままを見ようとする。

    ・自己肯定感を高める方法は、自分の足りない部分を他人で埋めようとしないこと。

    ・どんなに素晴らしい人間関係でも容易に失いうるんだという緊張感は大切。

    ・将来への不安が消えない時。1.ほとんどのことは何とでもなる。2.何ともならない時は人生の転換期。

    ・怒りを出すなら受け止めてくれる相手に出す。変えてもらう価値のあることに出す。

    ・悩みの一部は他人事。他人事は他人事と理解しておく。

    ・希望は願いを持つこと。期待は自分の理想を押しつけること。

    ・はっきりしないものは、無いものと思って動く。

    ・労力ばかり使って誰も得しないようなことは、別に知らなくていい。

    ・悩むことより、悩みを作らないことに意識を向ける。

    ・人は80%ぐらい信用すればいい。それが最高レベル。あとの20%は自分を信じる。

    ・我慢する力とは、我慢しないで済む思考を身につける力、我慢しないで済む環境を作る力。

  • この本は、一般的な「読み物」とは違うので、「読み終わった」ということはないと思います。
    必要なときに、読み続けるものなんだろうなと思います。
    しんどいときに助けを求めて、考え方の本、メンタル系の本をたくさん読みました。
    それらは、「読み物」が多かったように思います。 
    それはそれで良いのですが、この本は、余計な説明なしに、ポーンと言ってくれてます。
    1ページにひとつ。カードのようでもあり、
    短い言葉ですが、ストレートに心に響きます。
    読んだときの心の状態によって、響くものは変わるかもしれないです。
    カウンターの向こうからマスター(ママ??)がアドバイスくれてるみたいな、素直に聞ける言葉です。
    あまりしんどくなる前に手にとって、
    言葉を聞くように、読みたいなと思います。

  • 筆者が言っていることは、一貫していることとして

    自分と合わない人とは関わらない
    嫌われて上等。人間は誤解される生き物。気にしたらキリがない。
    気にしたらしょうがないけど、気にするということは、まともな心の証拠
    大体のことはなんとかなる。

    あたりだと思う。人生は長いし、自分1人が足掻いたところで世界が大きく変わるでもないし、気楽に行こうという気持ちが芽生えた。

  • Tomyさんが、あるがままの存在を優しく肯定する姿勢に癒されました。中にはなるほど、確かにね!と府に落ちる名言も。少し時間をおいて読み返すと、また新たな気付きがありそうな本です。

  • 精神科医Tomy先生の、読むとちょっと気持ちが明るくなる名言集。先生のTwitterのつぶやきを基にまとめられていて、読みやすい。

    「我慢する力とは、『我慢しないで済む思考を身につける力』『我慢しないで済む環境を作る力』なの。つまり我慢しないことが我慢する力なのよ。我慢していると思ったら、続けられないから。」

  • よくよく考えたら
    人を一切悪く言わなくても
    生きていけるわよね

    他人から酷いことをされたら
    この程度の人なんだ
    と冷めた目で見なさい

  • ちょこちょこ読めて、ちょっとスッキリできるような言葉がたくさん載っています。

    不安になったりしているときは、自分の考えに囚われてしまいがちだけど、ちょっと見方を変えるとラクになれたりするので、その助けになってくれそうです。

    人生に意味なんてなくていいし、いまを楽しく生きるというのは自分にはなかなかできないのですが、気軽に生きていきたいものです。

  • 221個の言葉が載っており、どれも読みやすく、割とすぐに読めると思います。
    でも1つ1つが響くいい言葉です。
    テーマごとにも書いてあるので、どこから読んでもいいと思います。
    是非、一度触れておくと生きやすくなると思います!

  • たまたま姉から借りて読みました。
    個人的に一番心に刺さったのは「人を許す方法。究極的には、ゆるせない人間と関わらないこと。」という言葉でした。
    電子書籍で持ち歩きたいくらいの本でした。でも紙の本が好きな私。どうしようか悩む~。
    でも、そのうち、ちゃんと買って手元に置きます。

  • 気持ちが疲れて癒されたい〜と思い手にした本。
    本を読む元気がない時でも、パラパラとページをめくって、欲しい言葉のところだけチョイスしても癒されそう。
    言葉の数々が心に沁みて、フッと気持ちが軽くなりました。

  • 常に何かしら悩んでいる。
    ほぼ人間関係の悩みであって、人の顔色ばかり伺ってる自分には刺さる名言がたくさんあった。
    最近よく耳にする『自己肯定感』を高めましょう、とかではなく、気にするんじゃない!何とかなる!みたいなスタンスで元気を与えてもらった気がする。
    なんとなく嫌な気分の時ペラペラとめくると、読む前よりも少し前に進めそう。

  • ハッと気付かされる言葉がいくつもあった。
    読書が苦手な人、うつ状態で本を読むのが難しい人にも手軽に読めて元気がもらえる一冊。

  • 普通に言われても聞けないことを精神科医のアデクシに言ってもらう。女性には効くよね。こじらすのは仕方ないが、それでも頑張るかどうかは別として、明日まで何とかしないとね。ありがとう。

  • 優秀な兄と比べられて家族にも無下に扱われ、常に負い目を感じていた私がやっと生きる価値を見つけた。そんな本でした。負担になるものを切り捨てて残ったものが生きる意味。この考え方だけで心がフッと軽くなりました。

  • 人間関係や将来の不安など多くのストレスポイントをどのように乗り越えていけば良いのかと言う事が書かれている。基本的には「ケセラセラ」を中心とした考え方に基づいており、実際に自分がこの言葉をかけられたら心の負担が軽くなるような気がする。

  • 軽く読める1冊。
    精神科医が書いているだけあって、
    自己研鑽やレベルアップというレベルではなく、
    自分の命と健康を守ろうというレベルのもの。
    そういうときに心にとめておきたい言葉が多かった。
    ーーーーーーーーーーーーー
    ・ストレスを減らすたった一つの方法は「手放す」こと。
    ・不安になりやすい人ほど、先のことを考える傾向がある。
    ・行きたいところは行きたいうちに行っておく。
    ・世の中で一番怖いのは、一つの価値観だけが正しいと信じること。
    ★「相手が不誠実だから自分も不誠実でいい」と思ったらおしまい。自分の軸を変えない。
    ・なんでもかんでも素の自分を出すことがいいわけじゃない。いいとこだけ出す。
    ★自分が弱っていると感じたら、大事なことを自分で決断してはダメ。
    ・劣等感の強い人は理想が狭い傾向がある。
    ・「真実を知りたい」気持ちもわかるけど「真実を知ってどうするか」ってことも忘れちゃいけない。
    ★なんでも「善い悪い」の価値観で考えなくてよい。なんとなく、もあるよ。
    ・解決しない問題は、そのまま置いておいてもいいよ。
    ★強くなる方法はこだわりを減らすこと。
    ・大人になって悩みが増えるのは、目の前のことに集中していないから。

  • ◎メモ

    ・「こうならなきゃいけない」「〜べき」といった執着を手放すことができれば、ストレスが減る。
    →例:独立しないといけない、やりたいことを仕事にしないといけない

    ・先のことを考えすぎると、不安になる。さらにそんなものわからない。肌感3ヶ月先くらいが限度。そのくらいでいい。

    ・同じ環境で同じ生き方をした人はいないので、そもそも比べる意味がない。全く違うから。過去の自分と比較するなら良いけど。

    ・何事も期待しない方がメンタルが楽になる。

    ・どんな経験からでも学べることは必ずあるから、無駄なことは1つもない。

    ・人間関係は流動的だから、ずっと一緒の方が難しい。

    ・死ぬ時はみんな孤独。孤独も楽しいし、誰かと一緒にいるのも楽しいが一番。

    ・職場は仲良くなるのでなく、仕事がしやすい関係性を作ること。


    ◎ページ
    14.18.21.82.89.93.94.95.130

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著者プロフィール

1978年生まれ。某名門中高一貫校を経て、某国立大学医学部卒業後、医師免許取得。研修医修了後、精神科医局に入局。精神保健指定医、日本精神神経学会専門医、産業医。精神科病院勤務を経て、現在はクリニックに常勤医として勤務。2019年6月から本格的に投稿を開始したTwitter『ゲイの精神科医Tomyのつ・ぶ・や・き』が話題を呼び、たった半年ほどで13万フォロワー突破、さらに人気上昇中。現在21万フォローワー。覆面で雑誌、テレビ・ラジオ番組にも出演。舌鋒鋭いオネエキャラで斬り捨てる人は斬り、悩める子羊は救うべく活動を続けている。

「2021年 『ストレスをぶっ飛ばす言葉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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