- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478109816
感想・レビュー・書評
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良書。
アナウンサーが、思いがけない色々な事に気をつけて番組作りの一翼を担っていることが以外だった。安住紳一郎アナウンサー、只者ではない。
アクシデントにどのように対応するか、アナウンサーは生番組が多いので、瞬間の判断が求められる。
日頃の研究、経験の積み重ね、努力が大事なのだろう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
たまたま手元に転がってきた本だったけど中々面白かった。
話すチカラがどうのというより、このレベルの知名度に至る人の、努力と工夫の量に感服した。
地方のスナックで独自のネットワーク作るとか後輩に教えてもらった本を無理やり読むとか。
別になりたいとは思わんけど、金や名誉ではない、知的好奇心へのギラギラ感。
結局、知的好奇心をどこまで楽しめるかですね。 -
斎藤孝先生も、安住紳一郎さんも好き。話し下手なのを自覚しているので読んでみた。
日本語で「話す」ことについて読めるのは幸せ。
話すチカラって結局のところ人間力だ。お二人に続けるように努力しよう。 -
2時間ほどでさくっと読めました。
大切なのは人に対してのサービス精神。
アウトプットするためのインプットを。
当たり前のことだけれど、
改めて、日々小さなことから挑戦することの大切さを学べました。 -
すらすらと読め、タメになります。
15秒で話をまとめる、は実践してみようと思います。 -
「話す」これは誰もが出来る事でありながら、これほど難しい事もありません。
人間の一機能で人の心をつかんだり、呆れられたり、トラブルになったりする訳です。
昔は「沈黙は金なり」と言ったようですが、今は黙っていていい事なんてほとんどないでしょう。
しっかりとした自己表現としての会話をするのは難しいですが、一部喜びでもあると思います。
さて、この本は近年まれに見る特異なキャラクターでありながら、好感度が異常に高い安住アナウンサーが「話す」という事について詳らかにした本です。
恩師との共著ですが、やはり関心は安住さんに向かいます。
彼はTVで歯に衣着せないしゃべりのイメージですが、どんな人にも礼儀正しく、しかもちくりと気持ちよく差していくという特殊能力を持っていると感じていましたが、これが彼の「話すチカラ」だったんですね。
内容としてさほどディープな事が書いてあるわけではないのですが、彼のスタンスが分かりやすく書いて有って、内容を実践するというよりさらに彼の好感度が上がりました。 -
安住氏パーソナリティのラジオ番組、日天のヘビーリスナーのため、非常に楽しく読んだ。
ラジオで安住氏が言っていたとおり、安住氏が自分語りをし、それを斎藤先生がひたすら褒めてくれるという本。
だけれども、内容が濃く詰まっていて、納得するし、かつ非常に面白い!
日本語を深く探究する安住氏だからこそ、読者に話し方のレクチャーができるのだと納得した。
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安住さんのストイック過ぎる面を、齋藤先生が抑えながらフォローしている様子が目に浮かびました。
本書の特徴は「具体化」でしょうか。
例えば、「ビールを飲んだ時の爽快感」を「スーパードライを飲んだ時の、あの気持ち」と表現しています。目次にも、わかりやすい説明には具体化が重要なことが書かれていますし、文章の中においても随所にユニークだけどわかりやすい具体例が織り交ぜられています。
読み終えてみると、2人の授業を目の前で聞いていたような、そんな気持ちになれる良書でした。 -
・15秒で話を区切る
・えー、あのー、は人からなめられる。癖を治す
・お世辞を使えば使うほどコミュニケーションは円滑になり人生にベネフィットがもたらされる。
・インプットはアウトプットの3倍行え。
フリーへの噂が絶えない安住アナだが、テレビを変えたいという信念のもと、局に残っているようです。プロ意識の非常に高いアナウンサーでテレビだけではなく、ラジオも聞いてみたいと思った。