「よそ者リーダー」の教科書

  • ダイヤモンド社 (2021年5月20日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (330ページ) / ISBN・EAN: 9784478110560

作品紹介・あらすじ

転職や異動など新天地でチームを率いる際に、カリスマではないリーダーは現場で何をすべきか。新しいリーダーの教科書

みんなの感想まとめ

新天地でリーダーシップを発揮するための具体的な行動指針が示されており、特に謙虚さや関係構築の重要性が強調されています。読者は、リーダーとしての役割を果たす際に必要な思考や行動について多くの気づきを得る...

感想・レビュー・書評

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  • よそ者リーダー、これだ!と思い手に取った一冊。
    一人称で思考し伝える。謙虚になる、社内社外との関係を構築する、など、気づきが多かった。着任後100日までの具体的行動指針を持つ、というのも目標設定において大事なことだと思った。

  • いろいろな会社の社長をやられた吉野さんの本。
    自分も来年度からよそ者リーダーになるのでと思って読んだが、よそ者リーダーというよりは、よそ者社長のための内容。

    以下気になった点をアウトプット。

    ・着任までにその会社をよく調べる。
    →何を目的とした企業なのか。財務諸表で金の流れ、損益の推移、理由など、どこから資金を得ているか、どのように使われているか、経営者の個人会社との金の繋がりはないかなどを調べる。
    ・果たすべきミッションを確定し、コンセンサスを得る。
    → よそ者社長はイノベーションを起こし、負の連鎖は断ち切ること期待されている。
    ・社員との面談では本人の考えてることを把握する必要があるので8割は話させる。10年後あなたはどうなってますか?という質問で考えがわかる。
    ・面談で思ったことは必ずノートにつけて管理しておく。
    不公平感を生まないよう、面談時間は全員同じ時間で、テーマも同じにするべき。
    喧嘩腰で報告する者に対して売り言葉に買い言葉はしない、頭に来たこと自分の思いをノートに付ける。
    ・報告はバッドニュースファーストで徹底
    ・社長は人事権を持っているので外部人材を採用したくなるが、基本として、まずは内部の人を育てることを考える。
    ・社長の資質は謙虚さ,素直さ、学ぶ姿勢。社長は偉そうにしない、かと言って常に低姿勢ではいけない。
    ・社長は会社の中での一つの役割であって人間として偉いわけではない。むしろ一番大変なポストに就いた大変な人である。
    ・社長はインフォーマルグループ(グループ自体は必ずできる)にはなるべく加わらない。社員に不公平感が出てしまう。

  • 21/6/28読了。

    新たにリーダー(特に社長やそれに近い存在)として動き出す時の留意事項が整理されている。

    "はじめに"で書かれている通り、社長という立場でなくても確かに参考になる部分はあるが、密度としては薄くなる。
    ドッグイヤーは10ヶ所ほど。
    もう少しリーダー全般に関わる視点で書いてみて欲しかった。

    以下、備忘メモ
    リーダーは謙虚に。知らないことは知らないと正直に言い、積極的に勉強する姿勢。

    全員と面談。課題も解決策も現場が知っている。

    スタッフの本音を知るための質問。「あなたは10年後にどうなっていたいか?」

    変革は必要。そのための準備(下地作り)は丁寧に。
    なぜ変えるのか、なぜ変えなければいけないのか、自分はどういう考えや信念に基づいて変えようとしているのか、変えることで何が期待できるか、をしっかり何度も説明すべし。

    改革推進PJT=ジュニアボード的なイメージで。
    その下には、現場の意見や提案を吸い上げるための小規模チームを。

    企業の存在意義は、社会に新しいマーケットを作ること。他社の真似でもいい。例えば、その地域で提供されていないサービスを(オリジナルの会社に代わって)提供するということも、新しいマーケットを作っていると言えそう。

  • 自分事、謙虚、客観視が重要と学んだ。これはリーダー以前に、一社会人として、そもそも人としてのあるべき姿なだけと気づいた。
    色々なhowが実例とともに掲載されていて、自分の行動の振り返りになった。

  • 外様リーダーとなる人に向けた本。転職が一般的になってきた労働市場では、外部からきた人間がリーダーとなるような組織が普通に存在する。我が社もキャリア採用できた方々が部長やマネージャーとして活躍している。そんな外部からきて、リーダーを担う人に向けて書かれた本。そして、社長を任されるようなケースを題材に就任後に取り組むべきことや、やってはいけないことなど、著者の経験談を交えて解説をしており、実践的で分かりやすい。従業員との距離感、把握するべき事柄、深掘りするべき事柄、任せて良いこと、などの仕事術が学べる。

  • 当たり前であるものの、改めて気付きを与えてくれた。

  • リーダーではないが、外部の組織に加入する機会がありそうなので
    組織になじむためにはどうすべきか気になり本書を読みました。

    年をとり、いろいろな知識や経験を積むとどうしても
    「自分の足りなさを自覚し、誰からも、何からも謙虚に学ぼうとする」
    という意識が欠けてくるので、
    本書で述べられている意識や行動に関して
    今後意識していく必要があると感じました。

    全体を通して、社長というリーダーがどういう考えでどういう行動をすべきか
    ということが書かれていますが、
    組織の中でどういう考えでどういう行動を取るべきか参考になる部分もありました。

  • 「よそ者リーダー」の教科書
    著:吉野 哲

    望むと望まざるとにかかわらず、孤立無援の新天地でのリーダーを引き受けなければならない。生え抜きのエリートではない、よそ者として組織をまとめなければならない。そうした状況に置かれた時、いったい何を考え、どう行動すべきなのか。何を意識し、どう対応すればいいのか。

    圧倒的多数の人が「よそ者リーダー」を引き受けざるをえない状況に立たされたとき、心得ておくべきことが本書では以下の3章により紹介されている。
    ①よそ者リーダー3つの心構え
    ②よそ者リーダー3つのマネジメント
    ③よそ者リーダーの実務 着任後100日までの仕事

    「よそ者リーダー」にも色々あるものの、多くのリーダー論やマネジメント論においては「よそ者」よりは一定の人間関係や色々な土台が整いつつある中での活かし方が書かれた本が多い。

    しかし、本書で取り上げられているように、多くのリーダーが「よそ者」としてリーダーとして従事していく機会というのが増えてきており、実態はそれに近い中で苦労する人が多い。

    その対処法はオーソドックスなリーダー本から活用するには、色々な工夫が必要であるものの、本書においてはその問題に対してすっぽり収まるように紹介されている。

    体系的な知識のみならず、経験や着任から100日までを順を追って説明してくれている点はその苦労の疑似体験のようで生々しさの中で学ぶことが出来た。

    よそ者、よそ者とそれを表面に出しながら、一定の距離をとって対応するのではなく、客観的にその関係性を理解しながら良くも悪くもそれを活用するという点が大切である。

  • 教科書とあるだけ、構成力にすぐれている。
    心構え、マネジメント、実務の3章立て。

    抜擢されたけど凡人の自覚がある人の背中を押すスタイルの内容と語り口は好感が持てる。

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