一回やれば、一生散らからない「3日片づけ」プログラム これが最後の片づけ!
- ダイヤモンド社 (2020年12月9日発売)


- Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478112311
作品紹介・あらすじ
Withコロナ時代で生活スタイルの変わった今こそやる時!
3日で家一軒が生まれ変わる、エンタメ気分の「合宿片づけ」
Withコロナ生活で、価値観や暮らし方は大きく変わりました。
ここ数年、必要最小限のモノしかもたない「ミニマリスト」ブームが続いていましたが、コロナ以降、ある程度の「備え」もしないと、自分の身を守れないと分かったため、「備蓄」に頭を悩ませる家庭も増えています。
また、在宅ワークが増えて、家族が家に一緒にいる時間が長くなると、家のスペースの奪い合いが起こり、家族不和を抱える家庭も多くなっているようです。
新しい価値観や働き方のもと、今までと変わらない狭いスペースで、家族みんなが心地よくすごすためには、どのように家を片づければいいのでしょう? またいざという時、困らないために、何をどのくらい備蓄し、どう管理すればいいのでしょうか?
著者の提唱する片づけ術は、まず部屋割りから見直し、家族総出で3日間で、家一軒を片付けるという”合宿気分”でやるプログラム。また片づけてスペースが生まれた後に、何をどのくらい備蓄し、それをどのように管理すればいいか、最低限の家事でどのように美しさをキープすればいいか、いざという時に困らない書類管理の方法などまで、「備える時代」にふさわしい片づけルールを提案しています。
3日で家を生まれ変わらせる「合宿片づけ」は、どこにも出かけられない休暇に、家族でエンタメ気分でやるのにふさわしいプログラム。家族で楽しく片づけたら、もう一生散らかりません。生活スタイルの変わった今こそ、思い切ってやる時です!
感想・レビュー・書評
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私は片づけ本が好きである。
読むだけでなんかスッキリした気持ちになるから(笑)
本書は、コロナ禍に出版されたもの。
ただただ捨てるだけではなく、備蓄も大事だよと。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
何かのサイトで紹介されていた。
二度とリバウンドしない片づけができるというふれこみの本。コロナ以降に書かれているので、いわゆる新しい生活様式にも対応した内容になっている。
正直、この本を読んだだけでは片付かないと思った。片付けだけではなく、きれいな部屋を保つための楽な掃除の仕方等も書かれていて、そのために片付け部分の内容が少なくなっている。片付け本は散々読んできたので、ある程度物は減らしていると思うし、無駄な買い物もしていないと思う。だけど片付いているとは言えないので、もっとすぐに実践できそうなことが知りたかった。掃除の仕方等もとても重要であるが、それは別の本でいいと思う。もっと片付けに特化した方がよかったと思う。
ものをデジタル化する方法は知らなかったことも多かったので、取り入れられるものは取り入れようと思う。 -
よかった。まず、片付けるための動機付けと、片付けの先にあるゴールについての記述がいい。また、片付かない根本的な原因は不適切な部屋割りにあるといい、災害やパンデミック、リモートワークなど状況の変化にも対応できる、現実的で実践的な片付けが提案されている。何より、語り口がとても優しく、絶対にやりとげようと力付けられる。数ある片づけ本の中でも秀逸。
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こういう本を読んでも実践しないと意味がないのだよなぁと思いつつ、重い腰が上がらない。全部出すというのは片付け本では共通して言われることだけど、それを想像しただけでしんどくなる。実現した先のゴールが描けていないからなのかなぁという気がする。片付けをすることでどうしたいのかビジョンがないからなのだろう。せめてパブリックとプライベートを分けるということだけは徹底してやろうと思う。
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コロナ時代の自宅で過ごすことが多くなったからこその片付け。
基本は全部出して、要る物だけ仕舞えという話。
その順番がまずパブリックとプライベートで分けて、部屋割りをきっちりと行う。
それから物置とかクローゼット収納などのバックヤードを最初に片付ける。
なお片付け中に出てくる個人の物はプライベートにきっちり戻していくこと。
次に水周り(キッチン、トイレ、お風呂)。
その後に玄関、リビング。
書類は一番最後に行うこと。
後半は布団よりベッドのほうが良いという話とかお勧めの収納や掃除用品の紹介。
特に目新しい話はない感じではある。
気力と体力頼みが大きくて人は選ぶかな。 -
家を片付けられない人は、とてもまじめで優しい人が多いです。自分を犠牲にして働いてきたり、家族のために尽くしていたり。人にもモノにも優しいから、モノを手放すことができないんだと思います。ー目から鱗!ムスメをまじめで優しい子だと思い、協力してくれないムスメの部屋は隣の家「101号室」だと割り切る!
・「今必要なモノだけを選ぶ。」
・捨てるのではなく「必要ないから手放す」
・目標は「7割収納」になるまで手放すこと。
・15分リセットー15分あったらどれだけのことができるか、時間の枠を意識し、ありがたみを持って過ごしていく。
「片付け合宿」3月にしたいな。遅くてもGW!
ダンナの協力が得られない気がするので、まずは私の今使わないモノをメルカリに出す!
〈手順〉
・家族会議・思考改革・部屋や収納の写真を撮る
・頭の中で片づけをする。不用品にシールを貼る。
・バックヤードのものを全出し
・水回り→玄関・リビング
・書類整理は、片付けの総仕上げとして最後
〈魔法の声かけ〉
・不用品を売ったお金は自分のお小遣いにしていいよ。
・大切なモノは捨てなくていいから、どれくらいの服があるか全部出して確認してみよう。←これムスメに効くか⁈
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コロナ禍以降に求められる新しい家庭像に向けての片付けがまとめられている書。一家のお母さんについて書かれている部分も多い。片付けした後リバウンドしないように部屋割りから決める、中でもパブリックとプライベートの役割を意識するというのがとてもおもしろい考え方だった。さらに具体的なアイデアや道具も様々あり片付けの参考になるかも。、
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2021.10.23
なんとなく話題っぽかったので図書館で借りてみたけどあまり片付けのモチベーション上がらず…。片付け本が好きでよく読んでるので目新しい情報もなく。
モノを全出しして必要なものだけ精査していく作業は、時間がとれたらぜひキッチンと食器棚からやりたいと思った。
油でギトギトになってるキッチンツール兼調味料ラックを捨てたいなぁ…。そしたらキッチンパネルもきれいに拭けるようになるのに。 -
コロナ時代の家の片づけについて語られた石阪京子さんによる一冊。在宅ワーク部屋の作り方や、備蓄品の置く場所の確保方法など、新しい生活スタイルにマッチした片づけ法が中心。基本的に片づける時はすべてのモノを出してから一気に整理する形で、実際に片づけた部屋のビフォー・アフター写真が掲載されているのでわかりやすい。IKEAや無印良品などの整理グッズもいくつか紹介されていて買いたくなった。
著者プロフィール
石阪京子の作品






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