ハーバード・ビジネス・レビュー[EIシリーズ] 人の上に立つ ということ
- ダイヤモンド社 (2021年12月2日発売)
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感想 : 11件
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Amazon.co.jp ・本 (140ページ) / ISBN・EAN: 9784478112786
作品紹介・あらすじ
リーダーとはどういう存在か? 人に信頼されるリーダーとは? 単なるマネジャーからリーダーに変わるために考えるべきこと。
みんなの感想まとめ
リーダーシップの本質を探求する本書では、感情的知性がますます重要視される現代において、リーダーが持つべき資質やコミュニケーションの重要性が解説されています。多様化する社会では、従来の論理的知性だけでは...
感想・レビュー・書評
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エモーショナル・インテリジェンス=感情的知性の研究を社会へ応用するEIシリーズの一冊、『人の上に立つということ』です。
国や性別や身体的・精神的特性など個性が多様化する社会は複雑化し、単純だったこれまでのように論理的知性だけでは解決できない問題が多くなりました。
リーダーに必要な資質、現在求められる強さとは違う力、言語と話し方が及ぼす関係性、カリスマ性の影響について解説されています。
最高責任者であれ中間管理職であれ、上司のいる所に部下がいて全員が人間です。
テレパシーで適宜思考が共有されるわけではなく、正確で円滑なコミュニケーションが今も昔も重要であることに変わりはありません。
しかし、話し方は国や性別や育った環境によって大きく異なって当然であり、能力はあってもそれだけの理由で昇進を阻まれることがあります。
なぜそうなってしまうのかを俯瞰的に理解することができ、上司は部下を、部下は同僚と上司を今後どう考えるかに本書は役立つと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
さくっと雑多に読む分には可もなく不可もなく。
各論文より、冒頭の本書用の前書きにある、「自分のためにリーダーになる」という言葉が1番良かった。 -
短編集。翻訳がわかりづらい。
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リーダーと言うのは、人それぞれで、定義等は無い。リーダーシップとは、一人ひとりの生き方によって生まれ、磨かれ、育っていくもの。
エグゼクティブらしさは身につけられる。
リーダーは、まず、部下のために時間を作ること。
効果的なリーダーシップを発揮するには、部下との連帯感を保ち、部下に敬意を示しながら、言うべき事は、明確かつ、率直に言うスキルを身に付け実践する。
リーダーの情緒は常に安定させておく。チームに影響する。
エグゼクティブボイス。専門用語を避け、少ない語数で効果的にポイントを押さえ、分かりやすく伝えること。 -
リーダーに求められる条件、その中でもとりわけ『感情的知性』についての提言が書かれた一冊。
マネジメント誌として有名な『ハーバードビジネスレビュー』に掲載された記事をまとめた内容になっています。
■コンテンツ
1.エグゼクティブらしさは身につけられる
2.リーダーとして最初に考えるべきこと
3.人を動かすリーダーに必要なこと
4.温かいリーダーか、強いリーダーか
5.言語スタイルと話し方で関係性は大きく変わる
6.カリスマ性が強すぎると評価は下がり、成果も上がらない
■私のメモ
・新しくマネジャーになる時は、まず自分がどんなリーダーか、どんなリーダーになりたいのかをよく考えよう。
求心力を発揮する、指針となる目標を設定しよう。
・リーダーという役割に就く時、多くの人がいきなりつまずいてしまう。自らの行動や価値観を変えることなく、個人プレーヤーからマネジャーに移行してしまうからだ。
リーダーはまず、部下のために時間をつくること、プランニングやコーチングなどのために時間をつくることが、必要なタスクであり責任である。
自分が何をするかより、部下が何をするかの方が重要。
・リーダーが情緒的に安定し、いつも冷静に判断していれば、部下は安心して情報を上げることができる。
・「温かさ」と「強さ」以上に影響力が強いものはない。実際に心理学の分野では、他者に対するプラスマイナスの印象を決定する要因の90%以上がこの二つの特徴に関連すると考えられている。
・今日のリーダーは、職場における自身の強さ、能力、資質を強調する傾向にある。だが、これは完全に誤ったアプローチだ。
信頼関係ができる前にリーダーが強さを誇示すれば、相手は恐怖に陥る。
恐怖とは激しい感情であり、その影響はなかなか消えない。
・能力を最初に押し出してしまうと、リーダーシップの面ではマイナスになる。信頼関係の基盤が構築されていない場合、心から同調する可能性はかなり低い。
・「温かさ」と「強さ」を兼ね備えるに越したことはないが、それは困難なことかもしれない。
しかし実際には、それら2つの特性がお互いを強め合うことがある。
自身の「強さ」を自覚していれば、よりオープンになり、不安が和らぎ、相手を威圧しない振る舞いができる。そして自信があって落ち着いていれば、頼もしくて温かみのある態度を示すことができる。
・口で温かさを伝えたければ、トーンとボリュームを控えめにすると良い。
・親が子供に姿勢を良くして笑顔でいなさいと教えるのは、真っ当なこと。おそらくこの2つを組み合わせることが「強さ」と「温かさ」を同時に示す最高の方法だろう。
■私のメモ まとめ
能力をいかん無く発揮する前に、信頼関係を築くことが優先。(つまり「温かさ」)
でも、その温かさを発揮することは難しい。
だから、内面的には、自分の「強さ」を自覚して自信に変えることで、それがフックとなり「温かさ」のある振る舞いができるようになる。
そうして信頼関係が構築されれば、次は「強さ」を外に出すフェーズ。
信頼関係のある組織において能力を発揮することは、同調も得られる。
常に情緒安定・冷静な判断を重視し、自分が何をするかより、部下のために時間をつくること。
姿勢良く笑顔、それでいて控えめなトーン・ボリュームで。 -
このシリーズは本当にありがたい情報が詰まっている。
カリスマ性や良いことばかりでは、うまく会社は回らない。つまり、適度なストレスを部下に与えることでやる気を出させることにつなげる。
経験では分かっているが、文にすると改めて納得感がいく。 -
東2法経図・6F開架:336.3A/H34h//K
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