2000億円超を運用した伝説のファンドマネジャーの株トレ 世界一楽しい「一問一答」株の教科書
- ダイヤモンド社 (2021年12月16日発売)


- Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478114179
作品紹介・あらすじ
「この株は売り?それとも買い?」ファンドマネジャー歴25年の著者が厳選した「1問1答」で株式投資のセンスが身につく!
感想・レビュー・書評
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チャートのトレンドを見切れば7割くらいの勝率で勝てるかもっていう投資の入門書。2択のクイズに答えていく形式なので読みやすい。投資経験10年超なのですが、初見のセオリーもあったので、早速該当する銘柄買ってみました。結果が楽しみ。
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非常に分かりやすい。
私の知識だと、5章以降難しく感じたので、実際の株価チャートを見ながら勉強していこうと思う。
全問正解できるように、もう一度読み返したい! -
テクニカル分析の基礎。
ボリンジャーバンドは活用したことがなかったので、今後の参考にしたい。ボックス相場とトレンド相場の見極めをしながら。
それと、再三言われているように、「損切りは早く、益出しは遅く」、これを肝に銘じたい。 -
テクニカル分析の基礎が詰まってる。
問題形式なので、印象に残りやすくておすすめです -
投資。
クイズ形式のテクニカル分析の授業。
基本的に簡単な問題ばかり。
単純に面白い。
週足チャートでのボリンジャーバンドの買いシグナルは、試しにいくつかの銘柄で確認してみたが、かなり信頼できそうな印象。
"買いシグナルでも当たるのは7割。外れたら損切りするだけ"。
"売りシグナルが出たら売るだけ"。
"損切りは早く、益出しは遅く"。
このシンプルなルールを守るのが、どれだけ難しいのか…。
非常にためになる一冊でした。 -
すぐ儲かるなどと言ったことを全面なの出してはいないところが信用たるところ。
需給をベースに機関投資家がチャートを出来高とともにどのようにチャートそのものを読み解き理解しているかがとてもシンプルに表現されていて学びが多かった。
特に損切りの重要性にフォーカスされていて、プロの機関投資家でもどのようなチャートのどのような街シグナルでも勝率は7割。2回連続での7割の勝率で考えると勝率は5割。だから直感や売りシグナルが出たときには、原因がわからなかったとしても、損切りを直ちに実行すべきことを何度も力説されている。
また、出来高を伴った上昇は、何かいい情報があって大口が買いに動いた言うことだから、情報が新鮮なうちに上昇トレンドに乗ることが大事と説く。
株式投資の初心者は、ボックス圏での小さな利益を積み重ねてしまい、ボックスを突破した大きなトレンドには乗れない。そしてボックスを下抜けた売りシグナルにも損切りできない。初心者の頃を思い出した。非常にわかりやすく言語化されており、何度も読み返して、つい忘れてしまう基本を再認識するにはとても良書である。 -
2025年1月10日、そろそろ株取引で空売りも覚えたいなと思いGoogleで「株 空売りするようになって稼げるようになった」と検索したら、ダイヤモンドの記事がヒットしこの本が出てきた。
https://diamond.jp/articles/-/300122
楽しく勉強できそう。Amazonのレビューも4.1とまずまず良い。 -
初心者必読
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読みやすくて面白かった
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●チャートのシグナルは所詮、そんなものです。7割の確率で当たれば立派なシグナルです。外れたときには損切りすれば良いだけのことです。
● 2番天井、安値更新。2番底、高値更新。
●買値を下回ると、塩漬けにしてしまうのも、初心者の悪い癖です。
●三角持ち合い後、売買高増加と減少。
●急騰の初動をつけ。
●一般的に、株価が急上昇した直後のが上昇幅の半値より小さい間は、上昇の勢いが続いているとみなすことができます。
●移動平均線円、5日25日は短期トレード。13週、26週は中長期のトレード。
●急落したとしても、移動平均線からの乖離率を見る。離れすぎていると、リバウンドが期待できる。
●短期の移動平均線が、長期の移動平均線を下から上に向けていくところをゴールデンクロスといいます。「買いシグナル」となることもありますが、それだけでは信頼しません。逆はデッドクロス。
●銘柄ごとに固有の癖があるので、デイトレーダーの中には、毎日同じ銘柄でトレードを繰り返す投資家もいます。ソフトバンクグループや任天堂は、トレーダーが好んで売買する銘柄です。
● IPOの初値買いは割に合わない。高値づかみになる確率が高く、要注意。期待が高いほど、初値は異常に高値になりがちです。半年から1年経過し、株価が初値から大きく下がったところで買うようにしています。
●資産配分比率にルールを用いる。時価ベース。上がって割合が基準を超えたら、最初の割合に戻すため、増加分を売る。下がるとその分を買う。
著者プロフィール
窪田真之の作品





