2000億円超を運用した伝説のファンドマネジャーの 株トレ 世界一楽しい「一問一答」株の教科書
- ダイヤモンド社 (2021年12月15日発売)


- Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478114179
作品紹介・あらすじ
「この株は売り?それとも買い?」ファンドマネジャー歴25年の著者が厳選した「1問1答」で株式投資のセンスが身につく!
感想・レビュー・書評
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投資。
クイズ形式のテクニカル分析の授業。
基本的に簡単な問題ばかり。
単純に面白い。
週足チャートでのボリンジャーバンドの買いシグナルは、試しにいくつかの銘柄で確認してみたが、かなり信頼できそうな印象。
"買いシグナルでも当たるのは7割。外れたら損切りするだけ"。
"売りシグナルが出たら売るだけ"。
"損切りは早く、益出しは遅く"。
このシンプルなルールを守るのが、どれだけ難しいのか…。
非常にためになる一冊でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
すぐ儲かるなどと言ったことを全面なの出してはいないところが信用たるところ。
需給をベースに機関投資家がチャートを出来高とともにどのようにチャートそのものを読み解き理解しているかがとてもシンプルに表現されていて学びが多かった。
特に損切りの重要性にフォーカスされていて、プロの機関投資家でもどのようなチャートのどのような街シグナルでも勝率は7割。2回連続での7割の勝率で考えると勝率は5割。だから直感や売りシグナルが出たときには、原因がわからなかったとしても、損切りを直ちに実行すべきことを何度も力説されている。
また、出来高を伴った上昇は、何かいい情報があって大口が買いに動いた言うことだから、情報が新鮮なうちに上昇トレンドに乗ることが大事と説く。
株式投資の初心者は、ボックス圏での小さな利益を積み重ねてしまい、ボックスを突破した大きなトレンドには乗れない。そしてボックスを下抜けた売りシグナルにも損切りできない。初心者の頃を思い出した。非常にわかりやすく言語化されており、何度も読み返して、つい忘れてしまう基本を再認識するにはとても良書である。 -
勉強になりました。チャートの見方も分かったし。
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チャートってほんとなのかなって今だ思ってる。自分で検証しないとこの疑問は解消しないよな。
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チャートの読み方の基本の「き」が学べる良書。物足りない人もいると思います。
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他の投資の書籍とは違い、図も多く視覚的に理解しやすかった。
内容は基本的なことで、重要なことは何度も記述されていた。あまり投資を理解できていない自分にとって、重要度の高いところがはっきり区別できてよかった。基本として大事な書籍だと感じた。 -
株に関する知識を整理できてよかった。
内容も基礎をしっかり、といった感じか。
今までは個人投資家は時間を味方につけて「損切り」すべきでないのでは、と考えていた。
一度「損切り」を取り入れて、これまでのパフォーマンスと比較してみようと思った。
また「買う」ときも、この本から得られた知識をフル活用してやろう。 -
テクニカルチャート分析の基本について。チャートから読み取れることは、需要と供給、チャートと売買高の関係性、三角もち合い、ロウソクは本数よりも長さに注目、
などの基本にざっと目を通すことができた。損切りは早く、益出しは遅くが大原則。
個人投資家でも実践できる方法として、日経インデックスファンドを100万円買い、120万円になったら20万円分を売り、80万円になったら20万円分を買い足す手法がある。
IPOの初値買いは高値掴みになる可能性が高く、半年から1年経過後、初値から大きく下がったところで買うようにしていたそう。 -
2022.04.10(日)
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2022/04/04電子書籍読了
著者プロフィール
窪田真之の作品





