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本 ・本 (376ページ) / ISBN・EAN: 9784478114575
作品紹介・あらすじ
グーグル、トヨタにも影響を与えるレゴ。価格競争にも技術競争にも巻き込まれない世界一ブランドのつくりかたとは。
感想・レビュー・書評
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大企業のノンフィクションの歴史を学べた。
コモディティ化からの差別化の難しさ
栄あるものはいつか枯れる可能性がある前提であぐらをかかず、理念(パーパス)を掲げ追い求める必要があると感じた。存在意義を皆で共有の大切さも分かったが、コレをシステム化(制度)が簡単ではないが。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
子供の頃に遊んだLEGO。30数年の時を経て自分の子も遊ぶLEGO。
ブロックを売っているだけで、これだけ長く愛されるわけがない。
顧客とのファンコミュニティ形成や、「レゴシリアスプレイ」と呼ばれる企業の戦略策定にLEGOを使う取り組みなど、ブロックを売ることにとどまらずLEGOの価値を高め続けていて、長く愛される理由がよくわかる本でした。 -
レゴブロックがもたらす「秩序」と「自由」が両立する世界観に、人類の生活がより良くなるヒントが隠されているのかも知れない。
この本を読み終わった後に、レゴムービーを観ると、違った視点で楽しむことができそう。
(すべては最高!)
つまりは、レゴファンにお勧めの本。
私がレゴファンになったのは、つい最近なので、レゴ社の歴史も理解することができ、よりレゴが好きになった。レゴの聖地であるデンマークに、いつか行ってみたい。
レゴブロックは、単なる子供のおもちゃの枠に留まらず、教育やビジネスの場で活用されていることに驚いた。(知らなかった…)
・レゴマインドストーム
・レゴブースト
・レゴデュケーション
・レゴシリアスプレイ
・AFOL(Adults Fan Of LEGO)
・レゴ空想
・LEGO STUDIO -
ブランド力の強さがなんと言っても他の会社とは違う。他が、真似してもうまくいかないだろう。
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玩具メーカー売上高世界一!
ブランド信頼力ランキング世界一! !
単なるプラスチックのブロックなのに価格競争にも技術競争にも負けない、世界一ブランドの育て方が分かる。
グーグルやトヨタにも影響を与えたその威力とは。 -
人生も経営も組み合わせと組み立て
■概要
レゴの創業から現在に至るまで。ブロックというコモディティ商品を提供するだけに見える玩具メーカーがなぜ最高益を更新しつづけるのか?消費者に価値を提供できるのか?
鍵は経営理念(パーパス)と自社の価値を何に置くかにある。レゴの価値はブロック(製品)そのものではなく、ブロックを通して得られる組み立て(組み合わせ)の体験。組み立ては思考力を鍛える、子どもだけでなく大人の戦略的思考も。それがレゴシリアスプレイ。リアル⇔デジタル、オンライン⇔オフライン問わず組み立ての対象や方法を決める。
■感想
事実の羅列で退屈だった。ダイナミズムというかレゴにかかわる経営者の感情がなく、思考の中身も見えない。行動を描く場面も少ないし、沿革詳細を読んでいる様だった。解説は月並みなパーパス賞賛。そもそもパーパスって何?経営理念と理解して読んだが、レゴのそれは何が違ってどういう戦略に結びつけて、どう組織を動かしたのかが分かりづらい。そこを読者に委ねてどうする?その解説をするのが本の役割だと思うが沿革の翻訳でがっかり。-
2022/05/10
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困ったときは、原点回帰!
だからパーパス経営が流行ってる! -
記録用
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