自分の意見で生きていこう――「正解のない問題」に答えを出せる4つのステップ

著者 :
  • ダイヤモンド社
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本棚登録 : 445
感想 : 11
  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478115220

作品紹介・あらすじ

人気ブロガーが、現代を生きぬくための根幹の能力を解説するシリーズ最終巻。今求められる「正解のない問題に答えを出す力」とは

感想・レビュー・書評

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  • <総評>
    自分の意見と他人への反応の違いをわかっていなかった。
    しっかり自分の意見を持って話すことが大切。
    質問は、意見ではない。
    自分の立場を明確にするための質問には意味があるが、そうでない場合は、意味がない。

    <ポイント>
    ・正解のある問題の場合は、調べると答えは出てくるが、そうでは無い場合は調べても答えはないので、考えることが重要。

    ・自分のポジションを取ること。それは、意見を言うこと。

    ・反応は、他者意見への否定 or 質問の形が多い。

    ・自分の意見に自信が持てないのは、考えつくせていないから。
    また反論されることへの不安や保身の気持ちがあるから。

    ・意見とは反対できるもの。反応とは反論できないもの。

    ・本当に自分の意見か?誰かすごい人の意見ではないのか?その人の意見が変わっても、自分の意見は本当に変わらない?

    ・自分の意見の答え合わせは不要。自信がない時も勇気を持つこと。時間の無駄やし依存するリスクがあるので、答え合わせはしないこと。
    だって、正解がないことに対する意見なんだから。

    ・オピニオンリーダーとは、他人と異なる意見を持つ人。

    ・行動記録の日記から、自分の感情や思考の記録へ。
    →自分を理解できるようになる。

    ・自分の意見を言語化しないと、承認される事は無い。

    ・相手に任せると言う事は、思考放棄である。
    相手が望んでいるのは、自分の意見よりも良い意見を聞くことではなくて相手と議論すること。

    ・自分の意見を言わない人や、他人の意見に賛成するだけの人、他人の意見に反対するだけの人は、仲間とはみなしてもらえない。

    ・正解のない答えに対して答えられないのは、思考放棄しているから。

    ・必要なのは、より正確な情報ではなくて、意見や結論を変え得る情報。
    結論が変わらないのであれば、それはどうでも良い情報。

    <ネット上での発信ポイント>
    ①ありのままの自分を表現すること。(カッコをつける必要なし)


  • ・意見と反応は違う(反応は考えてない)
    ・意見とはポジションを取ること(イエスかノーかはっきりさせる→論点と同じ)
    ・意見がない→間違ってすらいないbyパウリ
    ・反論を書き出し、反論の反論の反論まで考える。立場を変えて考える

    ・正解のない問いへは意見しかない。専門家以外でも意見を持つのが当然。正解のない問題なら知識がなくとも意見はいえる。それで意見がないのは思考してないから
    ・自分の意見を素直にネットに書き続ければ人格になる
    ・情報収集は意見をはっきりさせるためにある。そうでないなら意味ない。ただし、調べるのは情報であって、他人の意見ではない。情報を調べても自分の意見は出てこない。調べても意見が言えないなら、必要な情報の明確化ができていないということ
    ・まずは調べる項目を最初に列挙する。調べる時間は10分で良い
    ・正しいかもしれないが、自分の意見を変えることのない情報は意味がない
    ・反論を10個「書き出す」→反論の反論を考える→反論の反論の反論を考える

  • <目次>
    第1章  「意見」とはなにか、なぜ必要なのか
    第2章  「反応」だけではダメな理由
    第3章  SNS時代に「自分」を創る
    第4章  生きづらさから脱却しよう
    第5章  リーダーシップの最初の一歩
    第6章  オリジナルの人生を
    練習   「意見」をもてるようになる4つのステップ

    <内容>
    知麒麟のダイヤモンド社4部作の最終編だそうです。1作目が『自分のアタマで考えよう』。2作目が『マーケット感覚を身につけよう』。3作目が『自分の時間を取り戻そう』。論理的思考⇒市場に自分の「価値」を見つける⇒人生の生産性⇒オリジナルの人生を見つけるための「意見」を持つ。いつもながら、読みやすい文章でかつ鋭い切れを持つ。そこは自分の「意見」。SNSの多くが、単なる「反応」だと看破し、それはテレビの前でカウチしながらつぶやいてるだけ。正解のない問題を自分のアタマで考え、それを発信していくことで、自信を深め、唯一無比の「自分」ができる、という。学校の教育の問題点も指摘し(正解のある問いしか出していない)、もっと考えるために、最後には問題までついています。自分の意見を持てれば、自信もつく。そういうことです。

  • 会議で「賛成」も「反対」も言わずに、「一概に成功するとも言えない」とか「こういうリスクもりますよね」と言っている人ばかりで、時間をムダにしている気持ちになっていた理由がよく分かりました。
    みんな意見を出しているのではなく、反応をしているだけだったんだ!!!
    自分が意見を出す=考えてリスクをとる、を意識して生活しています。

  • "答え合わせに時間を浪費するのはやめよう

    大切なのは、正解のない問題について、自分の意見を明確に言える子どもに育てる"

    自分も心のどこかで正解があると思っていたのかもしれない。そうではないことに大人になってから気づいたけど、まだまだ癖のように隅っこに残っていたように思う。
    とてもいいタイミングで読んだ本。過去の価値観から離れ、生活の面でも思考の面でも新しい基盤ができた今、また試行錯誤しながら進んでいこう。

  •  ビジネスは自己表現であるというのが、本書で得られた気づきだった。

     「ワークライフバランス」から、仕事と生活は両立しないものと考えられている。
     この言葉も好きではなく、むしろ「ライフオンワーク」ではないかと思っていた。

     しかし在宅勤務が広がるにつれて、ワークインライフになりつつある。
     さらにはワークイコールライフな生き方をしている人たちにも大勢会ってきた。

     仕事とは何か確固たる考えを持ち合わせていなかったけれども、ビジネスは自己表現だという考えが腑に落ちた。
     つまり、会社で働いている自分は「俺はサラリーマンなんだぞ!」と世間からは見られたいということなのだ。
     そこに働く理由があったわけだ。

     さらに発展的に考えると、生きるということ自体が自己表現なのではないか。
     俺のワタシの人生、こんなんでござい!と表現し、他人から認知されることこそが生きるということ。
     逆に、わざわざ私の人生はこうなのよ、とアウトプットしなければいけない時代の面倒くささはある。

     意見を持つことは思考すること。
     加えて、それを発信してアウトプットし、他者から認知されること。
     アウトプットは自己表現。
     アウトプットの必要性を考え直す一冊。

  • 表現が苦手。発信が苦手。批判される不安。
    そんな自分を変えたくてブクログを始めた。

    本を開く前に自分に課した問いは、
    「自分らしく生き、自分の考えを自信をもって表現するためには?」

    この本を読んで教えられたのは、
    「意見に正解はない」ということ。
    「短時間集中して考え抜くことで、自分らしい意見が見つかり、自信につながる」ということ。

    具体的な練習方法もあるので、すぐにでも「使える一冊」である。

    表現が苦手な人。発信が苦手な人。批判される不安がある人。今の人生に満足できない人。ぜひ、読んでみてほしい。

  • 意見と反応の違いが整理されていてとてもわかりやすかったです!(ちなみにこれは反応。笑)
    リーダーシップの第一歩は意見を表明し、議論すること、という考え方に共感しました。
    関係のないことを考えることによって、①正解のない問いに向き合える②意見を言えるようになるというのは、今後のサービス設計にも活かしていきたいです。

  • これまで「自分の意見を持つ」というのはかなり意識しているので、共感する内容が多かった。自分の意見を持てていない、と感じている方なら、多くの気づきが得られる本だと思う。とくに「正解のない問題」を意識するだけで仕事や生活が変わるのではないか。
    ちなみに「反応」と「意見」は違う、というのはなんとなく感じていたことを的確に言語化してくれたという感じでスッキリした。

  • 正解のある問題と正解のない問題、これらを見分けることをまず意識したいと思った。その中で自分のコメントって反応になってないかな?と振り返らねば…と反省をしました。自分のポジションを明確にして議論の元になっているものへの回答になっているか?が大切。あとはリアルで言えないものはネットでは言わない、これはぎくってなる方多いのでは…?このシリーズが終わってしまうの寂しいな〜ちきりんさんのファンなので、、、また違うシリーズを待ちます!

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著者プロフィール

ちきりん

関西出身。バブル最盛期に証券会社で働いた後、米国の大学院留学を経て外資系
企業に転職。2005年に書き始めた社会派ブログ「Chikirinの日記」は日本有数の人
気ブログとなり、ツイッターのフォロワーは30万人を数える。2011年からは独立
し、文筆活動に専念。デビュー作となった本書のほか、『自分のアタマで考えよ
う』(ダイヤモンド社)、『社会派ちきりんの世界を歩いて考えよう』(大和書房)、
『未来の働き方を考えよう』(文藝春秋)などの著作がある。

ブログ    https://chikirin.hatenablog.com/
ツイッター  https://twitter.com/InsideCHIKIRIN

「2013年 『ゆるく考えよう』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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