早回し全歴史 宇宙誕生から今の世界まで一気にわかる

  • ダイヤモンド社 (2024年5月16日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (352ページ) / ISBN・EAN: 9784478116838

作品紹介・あらすじ

歴史学、宇宙論、生物学……博覧強記の鬼才が壮大な時空を縦横無尽。宇宙誕生から現代、未来まで怒濤の歴史を1冊に完全網羅!

みんなの感想まとめ

宇宙の始まりから未来予想までを圧縮した本書は、138億年の歴史を300ページに凝縮しています。物理学から始まり、生物の進化を経て人類の歴史へと進む構成は、理系と文系の融合を感じさせます。各時代に多くの...

感想・レビュー・書評

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  • タイトル通り、宇宙の始まりから現在、未来予想までの
    138億年間を300ページほどにぎゅーっと圧縮した本。
    かなり端折っていますが、よくこのボリュームに
    まとめたな、、というのが正直な感想です。

    一般的に、「歴史」というと、人類が始まってからを
    イメージすると思いますが、
    この本では、宇宙の始まりからスタートしているので、
    序盤は物理の話が中心。
    その後、生物の進化の話になって、
    人類がい出現して歴史になっていくという
    理系と文系の融合した本の構成になっています。

    各時代についてはそんなにページ数を
    割けている訳ではないので、
    この本で大まかなあらすじを理解して、
    自分の興味ある時代を深堀していくイメージでしょうか。
    それがこの本の正しい使い方なのかもしれません。

  • 面白かった。知っている知識が多かったがそれをビックバンから超未来まで一気に体系だって語られており、わかりづらい言葉や計算式は一切出てこない素晴らしい書籍。
    めまいがするほど壮大な物語とあるが、まさにその物語の主人公が自分であり、自分が宇宙の一部であることを感じることができる。そして宇宙=自分を見つめ認識することが出来る唯一無二の存在である人間として生まれた奇跡に感嘆するしかなくなる。

  • ここまで「全歴史」を「早回し」で読んでみると、人間による「文化の時代」がいかに短いのか、また、現在この世の中で大手を振っている「人間」の矮小さがよく分かる。現在の人新世についてだけでなく、今後の超未来について、10^40年後の「あらゆる物質の熱的死」というというとんでもないタイムスケールのことまで書かれていて、いやはやすごいことです。

  • 宇宙はどのように生まれたのか?
    生物はどのようにして誕生したのか?
    恐竜はなぜ絶滅してしまったのか?

    自分の知りたかったことが、この本に書かれていた!
    扱われている単語は少し難しいものの、歴史の流れの描かれ方がかなりわかりやすく、勉強になる本だった!

    歴史に興味がある方はぜひ読んでみてほしい!!

  • 地球史も、生物史も、人間の歴史も、全ては『熱力学第二法則』で説明できる
    それは、複雑さが増す方向に進むということで、それを進歩と思っているのは人間だけなのかもしれない

    そして、あらゆるものが複雑さを増すときには破壊が生じるのだ、、、

  • ビッグバンで宇宙が始まってから138億年。ここからの歴史をわずか3~4時間の読書で駆け抜けようというのですから、なるほど「早回し」です。

    前半は宇宙や天体の話なので「科学」、後半は人類の「歴史」の話ではありますが、分断されることなくすっと頭に入ってきました。

    特に、前半の宇宙論や地球の成り立ちは、いわゆる歴史を扱った本では触れられない点でもあり新鮮でした。ビッグバン以前は時間や空間の概念が無いと説明され、不思議な感覚になったことを覚えています。

    他にも、宇宙や地球の作られ方や生物の歴史、有史以前の人類、そして宇宙の最後など、一本の時間軸を通してみた場合、普段はなかなか接することがない情報が多く、知的好奇心を満たしてくれる一冊となっています。

    とはいえ難しい本はなく、物語としても楽しめます。こういった科学や歴史に魅かれる方は手に取ってみてはいかがでしょうか。



    ビッグバンで宇宙が始まってから138億年。

    天の川銀河が生まれてから135億年。

    地球が生まれてから45億年。

    生命が発生してから38億年。

    人類の祖先が発生してから1000万年。

    ホモ・サピエンスが出現してから31万5000年。

    農耕が始まってから1万2000年。

  • ビッグヒストリーという、ビッグバンから現在そして未来までを、様々な研究分野を包含して俯瞰した歴史書

    複雑、蓄積、集団学習ということをキーにまとめられているが、ここまでマクロ的な視点は珍しくて興味深く勉強になる
    部分的に知っていると思っていたことも、時間的にも空間的にも大きな視点で捉えると、ほとんど知らなかったと思わされる

  • 138億年前のビックバーンによる宇宙誕生から
    宇宙史、地球史、人類史に至るまで、満遍なく触れているが、どの章もとても読み応えのある内容だった。

  • ふむ

  • 宇宙でかいなぁ

  • 150億年以上の歴史を一気に書くのは無理だろうと思いながら読んだが、根底にメッセージを込めつつうまくまとめられていると思った。

  • ほう、全歴史とな?と思ってまずイメージしたのが、猿時代の人間…だったハズなのに、宇宙の始まりから書かれていて、第一声は「何言っちゃってんの」だった…。
    読んだは読んだけど、宇宙の歴史はてぃんぷんかんぷん…。ま、本の二割くらい人間の話になって、安心したん…だよねぇ。
    一応、地球上では人間が一番社会の複雑さを保っているらしいのぅ。すごいと思うけど、いつか死にかけのデカくなった太陽に地球は飲み込まれちゃうんだから、どうでも良くなっちった。
    他にも、人間のような複雑さを保った未確認生物がいるとしたら、死ぬ前に挨拶くらいはしたいと思った…(出来っかな…)。

  • ちょっと頭痛がするくらい難しかった。
    とりあえず、悩みがちっっっぽけに感じた。

  • ビッグバンから現在までの138億年、そしてその先を達観する斬新な1冊。学問としてのビッグヒストリーに初めて触れる人(自分)にとってもかなり読みやすく、初めの一歩に最適と思われる。


    【魅力】
    ・これまで、物事や事象の「可否」や「是非」を判断する際、数十年、数百年、時には数千年単位の歴史を引き合いに出して比較参照しながら考えることがあったが、本書の読後であれば、数万年、数億年、数兆年単位のロングスパンな枠組みで、物事や事象捉え直すことができる。例えば、数百年、数千年単位での「絶対に不可能」は捉えられるとしても、31万5000年(ホモ・サピエンスの出現から現在まで)や6億3500万年(最初の多細胞生物が誕生してから現在の人間に至るまで)という時間が流れたとき、それでもなお「絶対に不可能」と断定することは誰にもできないだろう。本書は、このことを科学的言説に基づいて論じている。つまりは、①宇宙の中で複雑さが増大するのには長い時間がかかったが、一度複雑さが増大し始めると、加速度的にブレイクスルーが起こる期間が短くなっていくこと、②500万年あれば、ヒトとチンパンジーは分たれる程度の進化が可能であり、地球が太陽に飲み込まれるまでにはまだ50億年もある(それよりも前の段階で、生命が生存するのには厳しい状況が突きつけられるが、それすらも克服できる生命体や文化が存在している可能性もまた否定できない)ことなどがその根拠の一部として挙げられよう。

    ・現在の環境問題がどの程度問題なのか、何が問題なのか、地球誕生から生命の歴史をなぞることで少し見えてきた。現在における生物種の絶滅スピードは、過去に5度あった「大量絶滅」に匹敵し、6度目の大量絶滅期と言っても過言ではないらしい。ショートスパンで考えると、やはり次の世代にも住み良い地球、社会を繋ぎたいと思う。


    【感じたこと】
    ・金が希少なのは、地球がドロドロの液状だったころに、比較的重たくて地球の中心部に沈み、現在、地殻からはほとんど取れないから。つまり、"数十億年前にたまたま重くて沈んだ物質"が高価になっているにすぎない。くだらないくだらない。

    ・「意識」は、①複雑であること、②生命体であること(あるいは有性生殖であること)の2つがその誕生の条件ではなかろうか。その役割としては、エネルギーの効率的摂取や、できるだけ自分とは異なるDNAを有する他個体との接触などが考えられる。

    ・今後ますます複雑さになっていくであろう社会の問題について、ビッグヒストリーのように学際的学問の価値(必要性)は高まるであろう。問題に対して包括的・多面的・多角的に考え、そして超長期的な時間の流れの中でその問題を位置付けていく(複雑さが増すほど難しくなるだろう)ことができなければ、我々やこの星の行き着く先は明るいものにはならないだろう。

  • 自分が生きる世界からズームアウトして、「宇宙の起源から生命の発現、社会化、テクノロジーの発達、未来の予測まで」をエネルギーフローの複雑さという切り口で網羅している本。

    人生観が変わったと共に、様々な分野の興味にも繋がる良い経験だった。(宇宙学、天文学、地質学、考古学、生物学、社会学、経済学など)

  • 宇宙の始まりから何億年も先の未来まで一気に駆け抜けるスピード感のある本だった。何十億年もかっ飛ばす序盤はテンポよく展開して読みやすく、内容にもとても興味惹かれた。
    村が出来てからは階級が出来たり、常に誰かが嫌な思いをしていて、人間の嫌なところを見せつけられた感じ。
    全体を通して知らないことをたくさん知れて面白く読み切れた。

  • 宇宙誕生から、地球誕生、生命誕生、人類誕生、現代情勢を網羅した一冊。
    歴史や科学が苦手という方にぜひ手に取っていただきたいです。
    何もわからなかった私がすごくスイスイ読めたので、分厚いですがどなたでも読めると思います!

  • 導入本としてはとても良い。

  • 天文学、考古学、歴史などのジャンルを超越して宇宙の誕生から未来を俯瞰するというスケールの大きな本。
    学生のうちに読んでおきたかった。こういう視野でモノを考える経験を学校教育の中でもぜひ行ってほしい。

  • 岐阜聖徳学園大学図書館OPACへ→
    http://carin.shotoku.ac.jp/scripts/mgwms32.dll?MGWLPN=CARIN&wlapp=CARIN&WEBOPAC=LINK&ID=BB00660468

    歴史学、宇宙論、物理学、生物学……博覧強記の鬼才が壮大すぎる時空を一気呵成に縦横無尽! 「ビッグバン」「地球出現」「生物誕生」「繁栄と絶滅」「猿人出現」「脳の肥大化」「現代戦争」「人新世」。宇宙誕生から現代、未来まで怒濤の歴史を1冊に完全網羅! 17ヶ国で続々刊行、世界的ベストセラー!
    (出版社HPより)

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