JUST KEEP BUYING 自動的に富が増え続ける「お金」と「時間」の法則
- ダイヤモンド社 (2023年6月29日発売)
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感想 : 289件
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Amazon.co.jp ・本 (420ページ) / ISBN・EAN: 9784478116982
作品紹介・あらすじ
★全世界200万部突破『サイコロジー・オブ・マネー』著者モーガン・ハウセルが「絶対読むべき一冊」と絶賛!
「世の中には優れたデータサイエンティストもいるし、優れたストーリーテラーもいる。だが、ニックのように、データの真の意味を理解できるデータサイエンティストでありながら、それについて説得力のあるストーリーを語れる人はまずいない。必読書だ」。さらに全世界1000万部突破『ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣』著者ジェームズ・クリアーも絶賛! 全米屈指のデータサイエンティストによる、お金を貯め、富を築くための証明済の方法。
★最新130年間の統計データと60のシンプルな図表で、貯金力と投資力の「常識のウソ」を暴き出す「金銭的自立」を目指すすべての人の必読書!投資初心者からベテランまで、わかりやすく、面白く学べる唯一無二の本。
★「貯金力アップ篇」と「投資力アップ篇」の2部構成。著者は言う。「ジャスト・キープ・バイング」とは、収益を生み出す様々な資産を継続的に購入すること。収益を生み出す資産とは将来的に不労所得を生み出せる、株式、債券、不動産などの資産。 ただし、細かな戦略はそれほど重要ではない。なにより大事なのは「どんな金融資産を、いつ、いくらくらい買うべきか」ではなく、「ただひたすら買い続けること」だからだ。100年以上のデータに基づく貯金力、投資力アップの秘訣は投資常識とは「真逆」のもの。「世間でいわれているほど、貯金はしなくてもいい/クレジットカードの負債は必ずしも悪いものではない/個別株は買うな/大規模な市場の下落局面は買いの好機になる」など目からウロコのアドバイスが満載!「金銭的自立」に遅れている日本人に警告を鳴らす著者注目の書!
みんなの感想まとめ
お金を貯め、富を築くための実践的な方法が、豊富なデータとともに明らかにされる一冊です。著者は、長期的な視点から資産を「ただ買い続ける」ことの重要性を説き、貯金や投資に関する常識を覆す新たな視点を提供し...
感想・レビュー・書評
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両学長がオススメされていた一冊。
「ただ買い続けなさい」
というタイトル。
全米屈指のデータサイエンティストによる、お金を貯め、富を築くための証明済の方法について書かれています。
少し前はトランプ関税で日経平均が下がったと思いきや、高市首相になり、最高値を更新したり、投資家はヒヤヒヤされているかとおもいます。
しかし、そんな変化があったとしても
「JUST KEEP BUYING」
長いスパンで見ると世界経済はどんどん成長しています。だからインデックスファンドに愚直に投資し続けることが正解という根拠をこの本は数々のデータをもとに示してくれました。
そして、かなり分厚い本で、お金について書かれていますが、最後に最も大切なものは
「時間」
と著者は述べています。
まさにそうだと思いました。
今が人生で一番若い時。
お金を貯めることも大事ですが、それ以上に何にお金を使うかも大事。
「DIE WITH ZERO」精神で、生きていきたいと思いました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
アメリカで屈指のデータサイエンティストである著者による投資本。タイトルである「JUST KEEP BUYING」は、「ただ買い続けなさい」、つまり、収益を生み出す様々な資産を継続的に購入することを勧めています。本書の元となっているのは、100年以上にも及ぶ信頼性の高いデータに裏打ちされた事実によるものとされており、確かに長期間におけるデータを紹介しながら、その検証結果により数々の主張がされています。アメリカの読者を対象に書かれたものということで、巻頭に注意書きがるものの、面白く読むことができました。気になったものを列記してみましたが、データと一緒に読めば納得感があります。最近は経済情勢が刻一刻と変化しています。本書の主張を取り入れつつ、活かしていきたいいきたいと思います。
・「自分が思っているほど貯金する必要がない」
・「支出を減らせばお金持ちになれる」はウソ
・お金持ちになるための王道とは、突き詰めると、収入を増やし、収益を生み出す資産に投資すること
・長期的に富を築くには、人的資本を金融資本に転換しなければならない
・借金は常に「悪」ではない
・家は「買うべきか」ではなく、「いつ買うか」の問題
・3年以内でまとまった資金をつくりたいなら現金で貯め、3年以上かかる場合は債券に投資する
・リタイア後1年目に予想される年間支出の25倍の資産が必要。この額に達したらリタイアできる
・退職者の大半にとって、心身の健康や豊かな人間関係がなにより大切
・投資とは、自分が働かなくても代わりにお金を生み出し続けてくれる金融資産をつくること
・個別株投資はインデックス投資に勝てない
・ほとんどの市場は、ほとんどの期間、上昇している
・株式投資では概して即一括投資は分割投資より優れている
・神でさえドルコスト平均法に勝てない
・できるだけ早く、頻繁に投資すべき
・市場が50%以上下落したときには、できる限り投資すべき
・早く買い、ゆっくり売る
・年に一度のリバランスを推奨する
<目次>
【はじめに】
全米屈指のデータサイエンティストによる、お金を貯め、富を築くための証明済の方法。
投資初心者からベテランまで、わかりやすく、面白く学べる唯一無二の本。
【第1章】どこから始めるべきか?
――お金がない人は「貯金」を、お金がある人は「投資」を重視すべき理由
【第1部】貯金力アップ篇
【第2章】どのくらい貯金すればいいのか?
――思っているほど多く貯めなくても大丈夫
【第3章】こうすればもっと貯金できる
――パーソナルファイナンス最大のウソ
【第4章】罪悪感なしでお金を使う方法
――「2倍ルール」と充実感の最大化
【第5章】収入アップに合わせて生活レベルを上げるのは、どれくらい許される?
――世間で思われている以上に、給料が増えた分、豊かさは享受できる
【第6章】借金はすべきか?
――クレジットカードの負債が必ずしも悪ではない理由
【第7章】家は借りるべきか買うべきか?
――人生最大の買い物をどう考えるか
【第8章】頭金を貯める方法
――なぜ「時間軸」が大切なのか?
【第9章】いつリタイアできるか?
―― 一番大切なのは「お金」ではない
【第2部】投資力アップ篇
【第10章】なぜ投資すべきか?
――お金を増やすことが重要な時代になった3つの理由
【第11章】何に投資すべきか?
――「富への唯一絶対の道」は存在しない
【第12章】個別株は買うな
――個人投資家を焼き尽くす投資哲学
【第13章】いつ投資すべきか?
――なぜ早いほうがいいのか
【第14章】安値を待つべきではない理由
――神でさえ「ドルコスト平均法」には勝てない
【第15章】投資が「運」に左右される理由
――と、なぜ「運」を気にしすぎる必要がないのか?
【第16章】相場の変動を恐れるな
――投資で成功するための「入場料」
【第17章】暴落時の投資法
――パニック時でも平静さを保つメンタル
【第18章】いつ売ればいいのか?
――リバランス、集中投資状態、投資の究極の目的について
【第19章】資産が増えてもお金持ちと感じられない理由
――なぜ、あなたはすでに豊かなのか?
【第20章】一番重要な資産
――なぜそれはこれ以上増やすことができないのか
【巻末プレミアム】 「ジャスト・キープ・バイイング」21の黄金ルール
――タイムトラベラーのゲームに勝つ方法 -
「今、投資するべき」の原理・原則が図表や数字などの客観的なデータで根拠立ててわかりやすく解説されている。ドル表示での表現であったりアメリカでの背景・歴史に基づいているのでイメージしにくさはあるものの、いちいち納得のいく説明で、投資をやるべき根拠が理解できた。やはりハイリスク・ハイリターンの短期的な投資には自分は向かないことの裏付けが示されて、この本に出会えて良かったです。
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【感想】
本書「JUST KEEP BUYING」は、データサイエンティストである筆者が分析した、お金を貯めて富を築くための「証明済の」方法をまとめた一冊である。「証明済みの方法」とはどういうことかというと、パーソナルファイナンスのような個々人に立脚したハウツーではなく、「過去50年間においての期待収益率は、○○より▲▲といった手段のほうが高い」といったような、データに裏付けられた高勝率の投資戦略を意味している。
内容としてはシンプル(がゆえにありふれたメソッド)が書かれている。現金を貯蓄するよりも投資をすること、投資をする際には個別株購入ではなくインデックス投資を行うこと、値下がりを待つのではなくドルコスト平均法を使って毎月投資商品を買い続けること(=JUST KEEP BUYING)、といった方法が紹介されている。このあたりは、近年たくさん刊行されているマネープランの本の内容と重複しているため、多くの人が見覚えのある知識ではないだろうか。
ただ、持ち家と賃貸を比較しどちらが優れているかを解説していたり、投資商品ごとのメリット・デメリットの解説を行っているところが、他の本にはない特徴かもしれない。今まで漠然と「持ち家は損」「やるなら投資信託一択」と考えていた人には、「具体的になぜその選択をしたほうが得なのか」という考え方がデータで示されるため、知識のアップデートに最適かもしれない。
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【まとめ】
0 まえがき
あなたが裕福になるためには、ただ次の3語を意識すればいい。
ジャスト・キープ・バイイング(ただ買い続けなさい)
家賃や住宅ローンを払うのと同じように投資を習慣にし、食料品を買うように頻繁に金融資産を買う――ただそれだけなのだ。
1 貯金力アップ
●お金がない人は「貯金」を、お金がある人は「投資」を重視すべき
まず、今後1年間に無理なく貯金できる額を算出する。「無理なく」と言ったのは、これは余裕を持って実現できるものでなくてはならないからだ。
無理なく貯金できる額を「予想貯金額」とする。たとえば、1か月に1000ドルの貯金ができそうなら、予想貯金額は1年で1万2000ドル増えることになる。
次に、今後1年間に予想される投資収益を決定する。たとえば、投資資産が1万ドルあり、その年利回りを10%と予想すれば、投資資産は1年で1000ドル増えることになる。これを「予想投資収益額」とする。
最後に、この2つの数値を比較する。予想貯金額と予想投資収益額のどちらが多いか?
予想貯金額のほうが多い人は、貯金を増やすことに集中すべきだ。予想投資収益額のほうが多い人は、所有している投資資産の配分調整に多くの時間を割くべきだ。
●思ってるほど多く貯めなくて大丈夫
貯金をたくさんできるとき(=収入が多いとき)は多く貯金する。そうでないとき(=収入が少ないとき)は少なく貯金する。できる範囲で。
自分が思っているほどたくさん貯金する必要はない。年金受給者の資産は、老後生活期間中に使い果たされるより、変化しないかむしろ増えているというデータがあるからだ。
●貯金をもっと増やすために
節約しても、資産を増やす効果には限界がある。多くの人が貧しさから抜け出せないのは、意欲や能力のせいではなく、生きていくための最低限の収入しか得られない低賃金の仕事に就いているからだ。「支出を減らせばお金持ちになれる」は、パーソナルファイナンスの最大のウソであり、お金持ちになるための王道とは、収入を増やし、収益を生み出す資産に投資することである。
●お金を罪悪感なしに使おう
①2倍ルール
2倍ルールとは、「贅沢な買い物をするときは、必ずそれと同額の投資をする」というルールである。高い買い物をするときの罪悪感がなくなる。
②充実感を第一に考える
体験を買う、自分のために贅沢をする、時間を買う、前払いする、人のために使う。以上は幸福感が高まりやすいお金の使い方だ。また、その買い物を正当化できるほどの充実感を得られるのであれば、金額の大小は気にせず買ってOK。何が自分にあったお金の使い方を慎重に考えよう。
●世間で思われている以上に、給料が増えた分、豊かさは享受できる
ライフスタイル・クリープ:収入が増えた時に、その分だけ生活レベルを上げようとすること。
ライフスタイル・クリープの際に、収入増加分のうちどのぐらいを使い、どのくらいを貯蓄すれば、必要なリタイア資金を得られるのか?
その人の現在の貯蓄率にもよるが、収入の10~25%を貯蓄していると仮定すると、収入アップ分のうちの50%を貯蓄できれば、ほぼ計画通りにリタイアできる。
●持ち家か賃貸か
家を買うときには、購入手数料が住宅価格の2〜11%ほどかかる。そのため住宅を買うのは、長期的にその家を所有する場合のみ意味がある。
一時的なコストに加え、固定資産税、維持費、保険料などの継続的コストもかかる。米国では年間の維持費は物件価格の1〜2%程度だ。また、家のメンテナンスにも費用と手間がかかる。
短期的には賃貸派より持ち家派のほうが住宅費に関するリスクが高くなるが、長期的に見ると賃貸派のほうがリスクが高くなる。賃貸は10年後の住宅費がどうなっているかわからず、常に変動しやすい家賃相場に応じて支払いをしていかなければならないからだ。賃貸は持ち家よりも頻繁に引っ越しをせざるを得ないため、費用もかかる。
では、「投資資産」として家を見るとどうなのか?データは、「家を持つことはそれほど有望ではない」という結論を示している。ロバート・シラーは、1915〜2015年の米国の実質住宅収益率を「年間わずか0.6%」と試算している。
家の価値は暴落しにくいが、長期的に富を手に入れられる可能性も低い。なにより、たとえ住宅価格が大幅に上がったとしても、その家を売って安い家に住み替えるか賃貸で生活するかしない限り、利益は得られない。
ただし、住宅を所有するべき社会的な理由はある。住宅の所有には政府から補助金が出る。その国その時の政策にも左右されるが、基本的には社会から推奨されている行為だ。また、「消費者の金融状況調査」のデータに基づいた研究によれば、住宅は「最低所得世帯の総資産の約75%を構成している。(中略)ただし、最高所得世帯ではその割合はわずか34%であった」と試算されている。最適な方法ではないにしても、住宅は資産を築くための(特に低所得者にとっての)源になっているのだ。
こうした情報から判断すると、住宅についての重要な質問は「持ち家か賃貸か」ではなく、「いつ買うべきか」になる。
・10年以上はその土地に暮らす予定
・公私ともに安定した生活を送っている
・経済的余裕がある
ときに、住宅購入に踏み切るべきである。
住宅ローンは、将来をある程度予測できるようになったときに組もう。将来のインフレに伴い給料の額面も上がっていくが、住宅ローンの返済額は変わらず、ローンの返済負担は減っていくからだ。また、頭金として住宅価格の20%を払う余裕があり、収入に対するローン比率を43%未満に抑えられれば、経済的余裕があるといえる。
●いつリタイアできる?
リタイア後毎年貯金を4%ずつ取り崩していっても、30年以上は老後資金が尽きることはない。これが「4%ルール」である。言い換えれば、リタイア後1年目に予想される年間支出の25倍の資産を持っていれば、老後も安心して暮らせるということになる。
リタイア資産=25×年間超過支出(リタイア後の生活費−社会保障給付額)
といっても、リタイア後に不安のもとになるのは、お金より人間としての存在の問題である。仕事の価値はその人のアイデンティティに貢献するからだ。
2 投資力アップ
●何に投資すべきか?
多様な収入源となる投資資産を買い続けるべき。
①株式
平均年間収益率:8〜10%
メリット:世界中の株式市場は上昇傾向であり、高リターンが期待できる。資産の大部分を保有するのに最適。インデックスファンドやETFを長期で買うのが鉄板。
デメリット:変動性が高い。
②債権
平均年間収益率:2〜4%
メリット:変動率が低く、安全である。リバランスに適している。
デメリット:リターンが低い。
③不動産
平均年間収益率:12~15%(その地域の賃貸相場による)
メリット:レバレッジを使うと、他の投資資産より高いリターンが期待できる
デメリット:物件やテナントの管理が面倒。分散投資が難しい。
④不動産投資信託(リート)
平均年間収益率:10~12%
メリット:自分の手で物件を管理せずに不動産を保有できる。株価との相関が低い。
デメリット:株式以上のボラティリティがある。非上場REITは流動性が低い。市況暴落時の株式などのリスク資産との相関が高い。
●いつ投資すべきか?
なるべく早く。ほとんどの市場はほとんどの期間、上昇しているからだ。
そして、持っている現金のうち投資可能額を「即一括で」投資すること。分割投資と即一括投資を比較すると、ほとんどの資産や期間で即一括投資のほうが優れていることが明らかになっている。
投資法は「ドルコスト平均法」にする。毎月定額を買い続けるほうが、貯金して底値で一気に買うよりも良いパフォーマンスが得られる。
なるべく早く、頻繁に。これがジャスト・キープ・バイイングの法則である。
●暴落時でも平静さを保て
暴落時に株を買うと相当なリターンが期待できる。市場が暴落前の基準まで回復するのに何年かかるかを計算できれば、予想年間リターンが得られる。おおまかには、回復に5年かかるばあい(かなり遅い)でも、予想年間リターンは8%となる。つまり、回復するのに相当な時間がかかるほどの大ダメージを市場が負ったとしても、この日に株を買えば年率8%のリターンが得られることになる。市場が50%以上下落したときには、できる限り投資すべきだ。
●いつ売ればいいか?
売る時は買う時と逆で、時間をかけて少しずつ売るほうがよい。売ってもいいタイミングは次の通り。
①リバランスのため
年々特定の割合だけで買い続けると株や債券のポートフォリオが歪むため、リスク調整が必要になる。そのときに売ってリバランスをするのがよい。だいたい年1回が目処だ。ただし、売ってリバランスするよりも買い増してリバランスするほうが得する。
②集中投資状態から抜け出すため
ポートフォリオが1種類の株のみで構成されているときなど、資産構成が極端な場合に、リスクヘッジのために売る。
③自分の経済的なニーズを満たすため
自分が生きたい人生を生きるために売る。大きな買い物のために現金を用意する必要がある場合などは、資産を売却すべきである。
●お金よりも大切な「時間」
お金はいつでも稼げるが、時間は増やせない。
人生の満足度は年齢とともに上がっていく。私たちは時間の経過とともに自らの期待値を下げていき、「この先も状況は改善されないかもしれない」という疑問すら持ってしまうようになる。これは、投資家が株式を評価するときの心境と似ている。しかし、物事はたいてい予想よりよい方向に進むようになるものだ。そして私たちはバリュー株投資家のように、嬉しい驚きを感じることができる。 -
感想
データに基づいているので説得力がある。他の本と逆説的なことも述べられており面白い。
全部に従う必要はないが、個別株を辞めろと言われると確かにと思う部分もあるが、辞められないよね。
インデックスは作業だからつまらないからな。
出来るだけ早く頻繁に投資すること。分かりやすい
あらすじ
筆者はデータサイエンティスト
キーワードはただ買い続けること
・貯金はしすぎなきてよい
・クレカの負債は悪いものではない
・下落株を買うためにお金を貯めるのは良くない
・個別株は買うべきでない
・大規模な市場の下落局面は買いの好機
収入のうちできる範囲で貯蓄する
貧困から抜け出せない理由は元手がないから
収入を増やすことが資産形成に重要
買い物を楽しむための2倍ルール。買い物と同額の投資をする
家を買うべき条件。10年以上暮らす予定、公私共に安定した生活、経済的に余裕がある
いつリタイアするか?4%ルールを守れば、30年は資金が枯渇することはない。
何のためにリタイアするか?が重要
インフレに対抗する唯一の手段は投資
株式が最も効率が良い投資。年率8%程度、時間をかければ上がる
インデックスにはほとんど勝てないので個別株投資は辞めるべき
即一括投資は分割投資より優れている
安値を待つべきではない。即一括投資。出来るだけ早く頻繁に投資すること
投資で期間後半がより重要
株価が15%超下落する年には債権に投資し、それ以外は株式に投資すべし
ゆっくり売る
年をとるにつれて現実的になっていくため、50歳以降は幸福度が増す
時間ほど重要な資産はない -
YouTubeやPIVOTなどで取り上げられていて、興味があったので手に取った本。
資産を増やすための原則や投資でいかに成功するを収めていくかをデータをもとに非常にわかりやすく解説してくれている。
個人的にはインデックス投資を続けていくことや時間が最も大切な資産であるという考え方に共感でき、投資初心者の方や興味のある方にはおすすめしたい本である。
個人的に債券のメリットデメリットは分かっていたつもりだったが、持っておく必要はないと思っていたが、下落相場の時に現金ができる資産という意味では必要性をより感じられたので、学びがある一冊だった。 -
▼感想
・出来るだけ節約して、資金を投資に充てたい。けれどその過程で日々の楽しさを犠牲にしているような感覚に陥る。モヤモヤすることもある自分ですが本書はヒントをくれる良書でした!
・また、時間>お金の観点を改めて突き付けられて気分がいいです!笑
▼メモ(抜粋)
・P54:ストレスを感じない形でやってこそ初めて多く貯金できる。そうしなければ、デメリットがメリットを上回りかねない。すると、過度にお金に執着しなくなった。できる範囲で貯金しているので、お金に関する自分のあらゆる判断に疑問を持つことなく、お金とのつき合いを楽しめるようになった。
・P75:お金を増やすのに、爪に火を点すような節約をしながら死ぬまで過ごす必要などない。「できるところをは引き締め、あとは収入を増やすことに集中する」、これが資産を増やすための鉄則なのだ。
・P97:本当に難しいのは、お金の使い方ではなく、人生で本当にほしいものが何かを見つけることなのだ。
・P385:ポイントは目標を定めたことではなく、目標を追求する中で、時間の価値や人生をどう考えるかについて学べたことだ。 -
アメリカでは老後年金資産を減らした人は7人に1人しかいない。
金銭欲には限りがなくまた、人はお金がないことよりお金がなくなることへの恐怖が何倍も大きい。
著者はRWM社のCEO、実業家らしい投資を通じた『良き人生』の本だなと思いました。
お金の貯め方
投資の仕方
お金の使い方
可能な限りシンプルに説明してあります。
『株式はこの百年の間に2度の世界大戦と大恐慌を経験したがそれでもすべての国でプラスの実質リターンが見られた。』
ここのところの下落に心をかき乱されている僕にはとても美しく響いた言葉です。マジューリ先生ありがとう。
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節約よりも収入アップを目指す!
節約できる金額には限界があるが、収入を増やそうとする行為自体は無限にできるからだ。
とにかく早く自己投資をするべきである。自分の人生の時価は歳をとるほど上がっており、自己研鑽をすればするほど、直結しやすい。そして、一時的な失敗により暴落のような経験をすると思うが、最終的に上がることも忘れてはならない。自分の人生のターニングポイント、つまりバーゲンセールを認識して行動せよ。
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良本。
もう少し若い時に読めていたら変わっていた…じゃなくて今からでも実践すべき。
日本には完全に当てはまる訳ではないが、金融リテラシーを高める一助には確実になる。
習慣や勉強などにも通じるテーマ。
日本経済に関してもチラッと触れられていた。
何度も読み返し、特に巻末のまとめは助かる。 -
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データサイエンティストである著者が、過去のデータを基に、継続投資の重要性についてまとめている本。
米国で出版された本であることから、元となるデータは米国が中心であるものの、長期継続投資の重要性について、過去のデータに基づいて、わかりやすく説明してくれている。
資産の増やし方について学べる一方で、お金の使い方についても本書では触れている。お金は自分が望む生活を実現する道具であるべきという点や、だからこそ人生で本当にほしいものが何かを見つけることが大切だと述べている点は、特に共感できる内容だった。 -
図書館で借りて読み始めたが、途中で購入し手元に置いておくことにした。
単純明快でわかりやすい!次を読み進めたくなる。若い世代の人に手に取ってもらいたい本だと感じた。データを下に様々なシュミレーションをしてくれているので、説得力もある。周りの知り合いには伝えていきたい内容だった。肝に銘じてそれからを過ごしていこう。 -
貯金力アップ編と投資力アップ編に分かれていて、それぞれでお金の増やし方が書かれています。
例え話を用いた平易な文体なので、とても読みやすかったです。
最後の「お金はいつでも稼げるが、時間は増やせない」という言葉が印象に残りました。 -
書かれていることはいたってシンプル。
「投資」と「人生」に向き合っていく上で、ブレない軸を持つべきだと思うが、その軸とすべき考え方が学べた。
あと児島修さんがかなり優秀だと思う。
DIE WITH ZEROもそうだったけど、これだけの内容をめちゃめちゃ分かりやすく、かつ文体も自然に訳せるのは、相当いい仕事してる。 -
この手の本は読まなくても結論(とにかく早くインデックスに投資しろ、んで投資したら寝とけ)が分かってますし、この本は特にタイトルが出オチみたいなもんですからね。
じゃあなんで読むのと聞かれれば。。。んーそうですね、やはりついつい「今売って安くなってから買い戻せばいいのでは」「あの優良銘柄が安い、ここはひとつ個別株で」となっちゃうので、いろんな人にいろんな言葉で諭してもらおうという魂胆ですかね。私の場合。
分厚い本(400ページ)ですが文字がとにかくでかい。そして平易な文章で読みやすい。
この時点でどういう層をターゲットにしてるのかっていうのが分かりますよね。
別にいいんです。私がバカで貧乏なのは事実ですし。傷ついたりしません。
前半は「金を貯めるには」
後半は「金を投資するには」
私の年齢にもなると前半はあまり、というかほとんど関係ない、過ぎ去った時代のことなのですがまぁ読んでても「そうよね」って感じ。
使った分の罪悪感をなくすために2倍の金を運用に!ってのには笑いましたけど。要は使うなってことね。
前半180ページの中で突出して私に響いたのは7章「家は借りるべきか買うべきか」
ここでは持ち家のコストと借家のリスク、さらに持ち家を資産運用として考えた場合と心理的メリットなどを簡単に触れていく。まとめとしては「余裕があって長く住むなら買いなさい。適切な場合にのみ買え。」としてるのが気持ちいい。
まぁお子さんがいたりすれば遺産で遺したいとか色々あるんですかね。でも家も宝石も車も時計もこの身体すら全て借り物で死んだら全部返しますからねぇ。あと東京ってマシな家が6億以上、マトモな家は10億以上とかですよね。年収4000万とかのエリート(笑)サラリーマンですら千代田区港区は無理で勝どき、月島、豊洲が精一杯って?嘘でしょ。夢もへったくれもないじゃん。
話戻って。
後半もシンプルでいい。
「個別株は買うな。」
「1000億持ってるGSのCEOも自分のこと金持ちと思ってないからお前も貧乏を嘆いていても実はそこそこマシだったりする。上には上がいてキリのないゲームだから自分自身を律しろ。」
「底値まで待って買うを実行出来たとしてもほとんどドルコストに負ける。ましてお前は底値で買えない。すぐ買え。時間こそ鍵だ。」
KOとかGSとか欲しくなっちゃうのよ。
でもインデックスでいいよね実際。
アナリストの予想ですら無茶苦茶なんだから。
GS CEOに加えて資産$17mの社長が手残り$100m以上の宝くじ当てちゃって身を滅ぼす例もいいですね。第一印象は「宝くじ(泡銭)でダメになるのは貧乏人だけじゃない」ということ。第二印象は「それまで堅実な$17mの社長だったのが急に$100mの扱いを受ける、つまり本人が浮き足だったというよりは寄ってくる人間のレベルが変わっちゃう。環境の変化。今までは獲物が小さすぎて蛇に見逃してもらってただけの可能性」ということ。第三印象は「資産$17mも築くような人間でも弾けてしまう、これは泡銭や環境だけの問題なのか、はたまたそれぞれの人間に設けられたダメになる資産額のハードルに触れてしまったこともあるのか。というかそんな社会的に成功していた人間ですらこうなるのなら他の成功体験もなく死んでいく人生を生きているなどというものではなくただ生物として存在しているだけの駄民(呼びました?)が自分を律するとか不可能なのでは?こないだ読んだフサオマキザルのプロスペクト理論と似た感じで逃れられない人間の習性であってトリガー金額はそれぞれに設定されてるだけでは?」みたいな。
まぁ人間とにかく頭悪いですからね。
成功してる人は他よりほんの少しマシなだけか、はたまたただただ運がいいだけか。
この本で一番好きなのは「そこそこの自分に満足する」っていうか「足るを知る」ところと、あとは「若さ(寿命)こそ財産、あとはただの羽飾り」的なとこかな。
賢い人が金の話を書くとそりゃまぁこの二点になるよ。
当たり前だけど2度は読まない。
でも読んでて楽しかった。
私はバカで貧乏だけど、87歳の億万長者からすればまだまだ溌剌ヤングボーイ(河合奈保子)なわけで、全財産を投げ出しても代わりたい存在なのだからまぁ明日からも元気に生きていくか。
(そして私が年老いれば、バカで貧乏でジジィという救いのない存在となる。とほほ。)
PS. モーガンとかもそうだけど、著者の金融財産をざっくりでもいいから書いて欲しい。ここまで書いといて「資産30億です」とかだとコケる。
港区のタワマン2個持ってたら終わりだから。
まぁそれはないだろうけど。 -
自分の投資方針が間違っていないのかを知りたく本書を手に取った。
富を築くためになりより重要なのはjust keep buyingというシンプルな方法で投資をすることだと著者は語る。
この投資手法を裏付けるための過去データがふんだんに使われており、腹落ちしやすい内容となっている。
個人的にはFIREにも興味があるが、FIREするということは「自分はもはや世の中にとって重要な存在ではないと受け入れること」という一節は考えさせられた。
まだ私自身も投資初心者のため分からないことが多いが、まだ始めてない人も初心者も経験者も今後のお金の向き合い方について考える参考になる良書だった。(2025.10.5) -
色々と気付きがある有意義な読書でした!
具体的にはドルコスト平均法やインデックス投資を推奨する。
早く買って遅く売るなど。
巻末にこの本のポイントが載っており、再度復習できるのがいいと思いました! -
金融データを駆使し、誰にでもわかるお金の原則を説く本。
贅沢な買い物をする時は必ずそれと同額の投資をする。
【関連書籍】
FACTFULLNESS
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