結婚していない。けど、いつか子どもが欲しい人が今できること

  • ダイヤモンド社 (2023年9月14日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784478118870

作品紹介・あらすじ

38歳から不妊治療を経験した産婦人科専門医が教える、未婚女性が卵子の老化を防ぎ、産める年齢を引き伸ばすために今できること

感想・レビュー・書評

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  • 卵子が月経以外でもガンガン減っていくという事実は衝撃でした。そりゃ年が上がれば上がるほど妊娠出来ないわけだ。あとピルも正しい知識は無かった。排卵を休める機能があるなんて、知ってれば私も飲んで…たかも。どちらにしてもこういう授業がもっと日本で広まればよかったね。性に関することは恥ずかしいという気持ちが全面に出てしまい、産婦人科に行った経験もなくここまで来てしまったなー。

  • タイトルの通りいつか子どもが欲しいと考えている人、可能なら20~30歳なりたてくらいの内に読むのを特におススメします。

    理由は、第1章で自身の卵巣・妊娠力をチェックするのですが、私は確認したところ+5歳でした。これで一気に危機感を持ちました。

    年齢と卵巣年齢は異なり、日常生活・身体の症状によって卵巣の老化は進んでいるのです。早くから健康な身体づくりをするに越したことはないなと本当に思います。

    人によっては、すでに知っている基礎的な情報かもしれませんが、第1章だけでも読んでみてほしいなと思います。

  • 女性が自分の人生・体を自分でコントロールするという意味でとてもわかりやすく為になる。タイトル通り若いときに知っておいて損はない内容。
    が、中盤以降は医学的根拠に基づいた中立でジェネラルな話というよりは、わりと東洋医学に寄った内容になってきたので好き嫌いが分かれそう。

  • 細かいところは頭に入らんけど、今からできることはあるなって勉強になった。

  • ブライダルチェック、卵巣卵子の老化の現実を知れて、心構えができました

  • 今は子どもが欲しいとかはおもってないけれど、いつかは絶対にほしいと思っている。
    この本は生涯のうちにいつか命を授かりたいと思ってる全世界の女性に読んでもらいたい本であり、
    また女だけの問題だけなくパートナーとの問題でもあることをしっかり押さえていた

  • 男性も読んだほうが良い
    厳しいことがわかる
    23ページのグラフ 始めてみました

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著者プロフィール

産婦人科専門医、女性のヘルスケアアドバイザー2001年、埼玉医科大学卒業後、同大学総合医療センター産婦人科勤務。第一線で働くやりがいを感じていたが過労によるうつ病を発症し、2008年より地元で唯一の産婦人科クリニックである現医院で働く両親のもとに戻った。主に産婦人科を中心とした地域医療に従事しており、今までに5000人以上の出産に立ち会っている。小さいころより体が弱く、7回の手術と3回瀕死の状態になったこと、うつ病時代には自殺未遂、さらに晩婚で不妊治療の経験もある。現在は里親もしている。自身の病気との闘い、それに伴って生じた挫折や自殺未遂などの経験と、患者に寄り添う医療を続けてきた体験から、10代の若い人たちに「生きるということについて」熱く語っている。日々の診療の傍ら毎年地域のほとんどの小中高校を回り、地域や県内の様々な団体より依頼を受け、これまでに10年間で約200校2万人への性教育講演活動を行っている。

「2021年 『産婦人科専門医が教える はじめての性教育』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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