「おとなしい人」の完全成功マニュアル 内向型の強みを活かして人生を切り拓く方法
- ダイヤモンド社 (2024年6月13日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478119211
作品紹介・あらすじ
近年の研究で、「性格がいい人のほうが、才能のある人より成功する確率が高い」という結論が導き出されている。
性格がよければ、人から信頼され、愛され、多くの協力を得られるからだ。
そして「性格がいい」と言われる人の重要な資質に「誠実性」というものがある。
何事もコツコツと忍耐強く取り組む性格だ。
この傾向は、「内向型」と言われる人に多いという。
幼少期に内向型で自分と向き合った時間の長い人は、大人になってから花開くことがよくあるという。
そういう人は、どうやって自分を成長させることができたのか?
大成功した人の多くは、内向型から出発して、両行型へ成長した人だという。
内向型は「物事を深く考える」など、素晴らしい特徴を持っている。その強みを活かして、自分を成長させればいいのだ。
性格は、実はちょっとした工夫で変えることができるのだ。
内向型が陥りやすいネガティブな思考は、幼少期に受けた「傷」がその構成要因になっている場合が多い。
その傷を取り除けば、苦しみも嘘のようになくなる。その方法は決して難しくない。
自分の性格を理解し、成長させて、成功へ踏み出す人のためのガイドブック。
感想・レビュー・書評
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1分でもやもやが消えるゾーン体操!
脳科学者の西先生が
専門的なことを
わかりやすく具体的な方法で
教えてくれる本。
ちゃんと
ゾーン体操やれば良いんだろうけど、
やらないとこが
おとなしい人の典型なのかもなー。
私のことね!
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勇気=慣れ親しんだものを手放す力
おとなしい性格ー成功要素のひとつ
性格=ある状況で何度も繰り返される思考パターン
人見知り=内向性+神経症傾向+協調性高い
内容型・STARモデル=社交系・思考系・不安系・抑制系
4つの非常識・弱い・意見がない・幸せではない・仕事ができない
誠実性→仕事
性格は死ぬまで変化
両向型=内向+外交
脳ー価値観より行動重視
人を動かす:リフレクティブリスニング・ピぐマリオンクエスチョン・期待とやる気の釣り鐘関係
快感学習・恐怖学習
外向型=快感学習多い+恐怖学習少ない→前向きな性格
ネガティビティ・バイアス→恐怖学習しやすい
健康的な神経症
見せかけの自分
性格のリセット→子どもの時代の自分
性格≒記憶の集合体
性格をシフトさせる100の行動リスト
ゾーン体操 -
私も内向的な性格で友達と話していてもなぜか中に入れていない気持ちになってきて孤独を感じるということがよくある。そんな自分の性格が嫌いで自分を認められていないでいる。そんな中、この本を読み、こんな自分の性格は元々自分が持っているものではなく、後天的に学習してきただけのものなんだと思えると、少し気が楽になった。本書で紹介されているゾーン体操を1日1回行うことで自分が苦しいと思っている性格を一つずつ上書きしていきたいと思う。
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桃山学院大学附属図書館蔵書検索OPACへ↓
https://indus.andrew.ac.jp/opac/volume/1336544 -
背ラベル:141.93-ニ
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【おすすめポイント】自分自身を大人しい・人見知り、と感じる人は多いと思います。そんな皆さんが仕事など人生で成功していくためのアドバイスが散りばめられています。内向型でも様々な型があるので、型に沿ったアドバイスなどが載っています。ちなみに、イーロンマスクも内向型だそうですよ。
【請求記号】キャリア支援コーナー
【配置場所】キャリア140:Ni
【URL】https://mylibrary.toho-u.ac.jp/webopac/BB28227494 -
【選書No】119
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自分は内向型だと思っていたが、付録の性格分析を行ったところ「両向型」だとわかり安心した。写真テストでも「外向型」の特徴を持っていた。「自分は内向型だ」と思い込んでいる人が読んだら意外な発見があるかもしれない。