いのちをまもる図鑑 最強のピンチ脱出マニュアル

  • ダイヤモンド社 (2024年7月18日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (264ページ) / ISBN・EAN: 9784478119389

作品紹介・あらすじ

★池上彰監修
★あらゆる危険から「命を守る方法」を全網羅!
★危険生物、自然・災害、ケガ・事故、犯罪、身の回りの危険から、命を守れる!

じつは、命の危険はある日突然、おとずれます。
・ハチに襲われた!
・クマに遭遇した!
・目の前で人がおぼれている!
・アメがのどにつまった!
・不審者がついてくる……
こうしたピンチを乗り切るために重要なのは「知識」です。
「日常で遭遇する可能性のある危険」と、その「対処法」を知っていれば、落ち着いて最適な行動がとれるようになります。

大切なのは、まず「知ること」。
本書では、楽しいイラストとともに76の危険回避法を紹介します。

目次
第1章 危険生物からいのちを守る
第2章 自然・災害からいのちを守る
第3章 ケガ・事故からいのちを守る
第4章 犯罪からいのちを守る
第5章 身の回りの危険からいのちを守る

感想・レビュー・書評

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  • 誰かが、すべての子供に渡した方がいい!
    と言っていて、そんなにすごい本なのか
    と思って買いました。

    子供に渡したら、すごく集中して読んでいました
    大人も知らなかった事が書いてあって勉強になります。

    そして、なかなか伝えづらい
    性被害に遭わないための知恵
    プライベートゾーンについてなどの記載もあり
    繰り返し読んでインプットしておいてほしい内容です。

    知識がないとパニックになるけど
    知識があれば命を守れる!
    若いうちから、「知ってる」を増やして
    危険を察知する能力を高めてほしいと思いました!

  • 子どもだけでなく、大人にも楽しく、ためになるイラスト満載の図鑑。

    もし、ライオンに襲われたら、ヘビに噛まれたら、の、危険生物からいのちを守る第一章。

    雷、地震、水害などの自然災害からいのちを守る第二章。

    ばあちゃんの喉に飴が詰まったり、じいちゃんがお風呂でぐったりしてたり、父さんが熱中症になったり、ケガ、事故からいのちをまもる第三章。

    性犯罪含む犯罪、そして自分自身が犯罪者にならないように、いのちをまもる第四章。

    学校でうんこをもらす、失恋、ネットのフェイクニュース、いじめ、虐待などの身の回りの危険からいのちをまもる第五章。

    フィジカルからメンタルまで、じぶんの心と体を守るための最適解。
    人は簡単に死んでしまいます。
    災害で、事故で。
    自分のいのちも、身近なひとの命も、それほど身近ではないひとの命も守りたいですよね。

    逆に人はなかなか死にません。
    詰んだ、と思っても、命がある限り、人生は続きます。

    助かる命(自分のも、他人のも)を、助けるために、まず必要なのは知識。

    危険の正体と対処法が学べます。

    【いのちを守る6つのきほん】──以下、いのちを守るマンガ 出会い編より引用

    1.知ってるだけで、守れるいのちがある
    (5秒で学んだ知識がいのちを救うこともある)

    2.なめるとろくなことがない
    (「これくらいなら平気だろ」と思うと、たいてい平気じゃない)

    3.予感って超当たる
    (「なんか嫌な予感がする」ときは、やりすぎなくらい気をつけよう)

    4.常識は変わる
    (「正しい」とされていたことが、今は最適解じゃないこともある)

    5.ウソ情報にまどわされるな
    (いかにも正しそうな情報でも、飛びつく前にエビデンス(証拠)を集めよう)

    6.自分で考えて動く
    (「誰かが何とかしてくれる」とぼーっとしている間に失われるいのちがある)

    監修は池上彰さん。
    文は滝乃みわこさん

  • 世の中は危険なことで溢れている。
    連日ニュースを見ていればわかる通り、あらゆる場所で事故・事件が発生している。
    しかし、だからと言って過剰に怖がり、外出の頻度を下げるのは良くない。
    それ相応の常識を身につけ、危険を回避する力、身を守る力があればとっさの出来事にも対応できる可能性がぐっと上がる。
    本書は知っていて損はない実用的な情報が盛りだくさんだった。
    スズメバチ、クマ、ワニ、サメなど、危険生物と遭遇したら…?
    竜巻、地震や大雨が襲ってきたら…?
    身近な人と共有して、危機意識を持つことを忘れないようにしたい。

  • 目次
    第1章 危険生物からいのちを守る
    第2章 自然・災害からいのちを守る
    第3章 ケガ・事故からいのちを守る
    第4章 犯罪からいのちを守る
    第5章 身の回りの危険からいのちを守る

    漫画や説明が分かりやすく 子供だけじゃなくて大人も楽しめると思います。
    へぇ〜、そうなんだ〜と思うことがいろいろあった。

  • 子ども目線ではあるけど大人も面白く読めました
    “キケン”がこんなにも身近にたくさんある事、特に子どもにとってのキケンはどんどん増えているんだなと改めて感じた。

  • 表紙に惹かれて購入。ふっと笑える表現を交えつつ、災害や日常の危険と対策を解説していて読み物として面白かった。後半の犯罪パート、心のパートは割と子供向けだが、大人が読んでも為になる。

  • 今よんでいるところでは、もし猛獣に会った時に、どうしたらいいかがのっていていいなと思った。
     

  • 総ルビだから、児童向けだけど
    内容的には大人でも「なるほど〜」と思う。
    「こんなときどうする?」みたいに
    3択クイズになっているのも
    子どもが興味を持ちそうでおもしろい。
    ま、たまに「ライオンに出会ったら
    またたびの粉をまいて逃げる」とかいう
    ツッコミ入れたくなるやつもあるけど。
    (そんな状況で持ってるか!?)

    後半「犯罪から身を守る」の項目が多くて
    現代社会を生きる小さい人たちと
    親御さんの苦労がしのばれる。
    本当はそんな心配しなくてすむ社会を
    作っていかなきゃですよね。

  • 子どもにも読みやすく身の回りの安全確保について書いてある。
    漢字にはふりがなが振ってあるし、クイズ形式になっていたり、イラストがついていたり、とても読みやすいです。
    各章の導入部分はマンガにもなっています。
    本の最初はまず興味を持てるように、面白い動物の話になっていたり工夫が凝らされています。
    だからといって、面白く読めるだけではなく大事なこともしっかり書いてあります。
    特にいま問題となっているいじめや虐待の話。それにSNSやネットの使い方など。犯罪に巻き込まれない為にはなどもありました。
    ぜひ、どのお子さんにも読んでみて欲しいなと感じました。
    そしてこれを元に周囲の大人と子どもで話をするといいと思いました。

  • 最初は危険動物から→自然災害→ケガ事故→犯罪→身の回りと。ライオンと目が合ったらどうするかとジョークのような読みやすい話題から入り、災害やケガなどもし起きてしまったら、どうするか。最後には犯罪や(特に性犯罪)いじめ、ネット問題などすぐそばにある危険にもしっかり書かれていて、すごく読みやすいし、リアルに役立つと思う。こういう言い方してる大人は信じちゃダメ!裸の写真を撮られるよ!とか、この本をみて危険を感じ助かるこどもが増えますように。

  • インパクトのあるイラストと表現で、一見ふざけたように見えるけれど、中身はとっても大切なことが書かれている。
    児童書なので、わかりやすく読みやすい構成にもなっている。
    新子で読んでほしい。

  • まあ、おもしろい。
    なんか色々 面白い
    例えば 危険生物から命を守ったり、犯罪から命を守ったり、自然災害から命を守ったりする

    2025/06/12 小2

  • 勉強になった(9歳11ヶ月本人談)

  • 「子どもと付き合いたがるのは同年代の人と対等に付き合えない残念な大人です」wwwwwわろたwww www
    マジでその通りだからね、子どもたち。

    さすが池上彰先生監修だ…とてもタメになる…。

  • 対子どもへ伝えたいことがいろいろ。もう少し大きくなったら家にも置いておきたい。

    大人に助けを求める
    大人に言って、と言う
    オナラは恥ずかしくない
    お金貸しては断る
    性的グルーミング

  • 369.3-イ

  • 子供向けでした〜

  • 8歳児が図書館で借りて気に入ったので購入した。

  • 楽しいイラストとともに大事なことが書かれている。三択問題だから、子どもも楽しく読める、我が家に1冊おいておきたい本。

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著者プロフィール

滝乃みわこ 1977年生まれ、広島県出身。漫画投稿などを経て、編集者。『スローライフにあこがれて』(メディアファクトリー)ほか、漫画原作等も手がける。

「2017年 『乙女の美術史 世界編 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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