- ダイヤモンド社 (2024年3月28日発売)
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感想 : 15件
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Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784478119976
作品紹介・あらすじ
空回りして逆効果になってしまいがちな子育て。やらなくていいことを決め、やるべきことに集中すると、意外な化学反応が生まれる
感想・レビュー・書評
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まあまあ聞いたことある内容。上2人も大概自由人ですが、末っ子が斜め上をいき過ぎているので参考に読んでみました。
剣の舞を流してみたら末っ子は少し行動が速くなりましたが、長男が無駄な動きを高速で楽しんでいるため封印。
子供らも個性があるため、なかなか一度に効くものはなさそうです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ずるい子育て/ 親野智可等
名前だけは聞いたことあったけどずっと未読だった本書。
今回書店で見かけたので手に取ってみることに。
まず第一印象として「読みやすい」
子育てをする上でのテクニックが100個あり、各テクニックについて1ページにまとめてあるので一つ一つの内容を読むのにさほど時間がかからない。
さらにイラスト付きで紹介しており、それを見れば大体の内容が把握できるのも嬉しいポイント٩(〃._.〃)ว
本書の全体的な内容を要約すると、次の3つかな?
・子育ては努力ではなくて仕組みで乗り切る
・親は子どもの監督ではなくてあくまで応援団
・選択権は子どもにある
印象に残ったテクニックについては抜粋して以下記載↓
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・聞く耳を持たないこに指示が入り始める、いい質問
(宿題やってからゲームするかゲームしてから宿題するかどっちにする?)
・水着ゾーンは大切
・ニュースを一緒に見る
・朝、笑顔で送り出す
・小腹が減ったらレンチンフルーツ
・なりきり勉強法(「宇宙飛行士の卵」みたいなたすきをつける)
・子どもと一緒にノートを買いに行く
・好奇心が高まる、感動の本物体験
・好きなことだけやっている子は放っとく
・結果は気にせずやりたいことを応援する
子どもが楽しく幸せになるテクニックだけでなく性被害や犯罪に巻き込まれないためのテクニックなどあまり子どもに話したくないような内容もしっかり教えた方がいいのだと改めて気付かされた1冊でした。
家族の温かみを大事にしつつ、子どもを1人の人として尊重して自分の子どもには自分の人生を生きていって欲しいですね(。^_^。)
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元教師の方が書いた本ということで納得。学校でも実践されていることは、家庭でも実践可能。もうちょっと、ゆるく子どもと接したい。
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特にずるいと感じることはなく、そうだよねと納得できるものが多い。
総じて言えるのは子供がいつか自分でできるようになることに目くじらはたてず、今しかできないことや本人のやる気を尊重し、親のお気持ちを押し付けないこと、に収斂するかと思う。
文化庁2016年の漢字の指針は知らなかったが、確かに大事なのは細かなところではなくそもそもの骨格が合っているかどうか、はその通り。
結局細かく言ったところで覚えられない、本人に意識が向かないことであればできないのだと思う。 -
著者の他の本やXなどをよく見ているので、ほとんど既知の内容ではあったが、見開き1ページごとに簡潔に「ずるい子育て」の方法が紹介されていて見やすかった。
あまりしつけや教育に神経質にならず、親も子どもも毎日安心して楽しく生活できるようにする事が1番だなと改めて感じた。 -
1つ1つが短くて読みやすかった
『引き算の子育て』を読んだ後に再読したら、より内容が入ってきた
・本人がやりたいことをする
・自分で考える・決める
・子どもは本来学ぶことが好き
・親自身が周りの目を気にしすぎない -
ハグは子どもたちだけでなく大人も安心さ、心を落ち着かせますよね。
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子育てについて、情報が溢れる世の中でプレッシャーもあるが、肩の力を抜いて、楽しく前向きに家族の人生を送ることが何より大事だと思わされた。
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初めてこの方の著書を読み、SNSなどもフォローさせていただきました。
共感する部分も多かったです。
日々の子育てに役立てたいです。 -
サクサク読める。
試してみようと思うものがたくさんあった。
100のメソッドが載っているのでいくつかは試してみようと思えるものがあるはず! -
●「「好き嫌いが多いとわがままになる」は、根拠のない迷信」という言葉は、目から鱗だった。漠然と「好き嫌い」は悪いことと思っていたけど、食べられるものは成長するにつれて自然と増えていくのだから、叱るより楽しく食べることに重点を置いた方がいいのだと学べた。
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とても興味深い本でした!
著者プロフィール
親野智可等の作品
