SLOW 仕事の減らし方 「本当に大切なこと」に頭を使うための3つのヒント

  • ダイヤモンド社
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  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478120675

作品紹介・あらすじ

NYタイムズベストセラー
アマゾンBest Business and Leadership Books of 2024 So Far第1位
『限りある時間の使い方』著者オリバー・バークマン絶賛の話題書!

今こそ、仕事を「減らそう」。

すべての仕事に追われる知的労働者に向けて、
疲弊せず、質の高い成果を出すための「新しい働き方」を紹介。

私たちは今、「ニセモノの生産性」によって疲弊しています。
ToDoやオンラインMTGに追われ、ようやく落ち着いたと思ったらメールやチャットの返信に追われる。
一見すると「働いている」ように見えるこの状況を、著者は「ニセモノの生産性」と呼びます。
この状況が、大切なことに頭を使う時間を遠ざけると同時に、
知的労働者たちをバーンアウトに導いているのです。

本書では、さまざまな偉大な成果を出した人が紹介されていますが、
彼らの働き方に共通するのは「SLOW」に働いていることです。
やるべきことを減らし、余裕のある心地よいペースで働くことで、
大きなことを成し遂げることができるのです。

本書では、この働き方をスローワーキングと呼び、
私たちがそれを実践するための具体策を「スローワーキング3原則」に則って教えてくれます。

①やるべきことを減らす
②心地よいペースで働く
③クオリティにこだわり抜く

「仕事を減らす」「心地よいペースで働く」と言うと、
仕事をさぼっているような印象を受けるかもしれません。
しかし、そう思うことこそが、
まさに「ニセモノの生産性」に捉われている証拠なのです。

本書によって働き方を「SLOW」なものにアップデートすれば、
仕事に心を擦り減らず、圧倒的な成果を出し続けるようになることでしょう。

感想・レビュー・書評

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  • 時間の有限さより身体機能、脳のリソースはすぐ減る。
    直接取り組むことで減るが間接的な認知的負荷でも消耗する。やらないといけないことへの焦りや周辺準備でも消耗。

    脳の働き難度問わずすぐ消耗。

    やるべきこと減らし心地よいペースで仕事し品質にこだわる
    減らすには:自己管理- 強制、自動化のルールを決める。
    脳のリソースを減らすのは直接的な作業量ではなくやらないといけないことへの記憶や焦りによる間接的な認知的負荷。
    ざっくりやるべきこと減らす。やらなくていいことしないのは当たり前。
    余裕でやる=スローペースでやる。
    絞りに絞って質にこだわる。

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