ビジネスエリートのための 教養としての文豪

  • ダイヤモンド社 (2024年12月5日発売)
3.94
  • (4)
  • (9)
  • (3)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 245
感想 : 6
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (488ページ) / ISBN・EAN: 9784478121412

作品紹介・あらすじ

■教科書には載っていない、ここだけのウラ話。
【性】【病気】【お金】【酒】【戦争】【死】
驚きの“狂気の逸話”が満載! 全部ホントの話です。

■正気じゃないけど……奥深い文豪たちの生き様に学ぶ
42人の“やたら刺激的な実話"が教えてくれる究極の人間論

■文豪の生き様は、人生の武器になる!
誰もが知る、あのノーベル文学賞作家は、
“究極の変態”だったのか?

芥川龍之介、夏目漱石、太宰治、
川端康成、三島由紀夫、与謝野晶子……
誰もが知る文豪だけど、
その作品を教科書以外で読んだことがある人は、
意外と少ないかもしれない。

「あ、夏目漱石ね」なんて、読んだことがあるふりをしながらも、
実は読んだことがないし、ざっくりとしたあらすじさえ語れない……

そんなビジネスパーソンに向けて、
文芸評論に人生を捧げてきた「文豪」のスペシャリストが、
文学が一気に身近になる文豪42人のヘンで、エロくて、ダメだから、
奥深い生き様を一挙公開!

■【性】【病気】【お金】【酒】【戦争】【死】をテーマに、
文豪たちの知られざる“驚きの素顔”がわかる。

著者は大学在学中に第22回群像新人文学賞評論優秀作を受賞、
文芸評論家として45年のキャリアを持ち、
国の登録有形文化財である鎌倉文学館・館長として文学研究に没頭してきた、
この上ない「文豪」の語り部。

艱難辛苦を味わいつつ名作を遺した文豪たちは、
その人生で現代に生きる私たちの悩みを先取りしてくれた。
会社の上司や同僚、取引先との酒の席で、
ちょっと知的で興味深い文豪たちの生き様を
酒の肴にする夜があってもいい。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 教科書によく出てくる作家の知らざるエピソードや言葉をまとめたもの内容になっています。
    正直、知らない方が結構多くて、あらたに読みたい本が収集できたり、あの作家てこんな一面もあるのか!と非常に勉強になりました。
    新たな本を開拓するにはぴったりの本です。

    #読書
    #読書記録
    #読書ノート
    #読書好きの人と繋がりたい
    #日本文学

  • 一芸に秀でた人には変態が多いということがよくわかる

  • すでに亡くなっている文豪が大半を占めますが、彼らと性・病・金・酒・戦争・死のエピソードが紹介されています。またその文豪の作品の紹介もあり、とても面白い本かと思われます。過去の文豪は今では忘られていますが、興味のある方には、格好の入門書になるのではないでしょうか。

  • 図書館の本を読む▼
    https://kguopac.kanto-gakuin.ac.jp/webopac/BB00769411

    誰もが知る、あのノーベル文学賞作家は、“究極の変態”だったのか? 一般に知られる文豪の崇高なイメージとは真逆の人間味あふれるエピソードが満載。【性】【病気】【お金】【酒】【戦争】【死】をテーマに文豪42人の知られざる仰天エピソードを大公開。これを読めば、縁遠いと思っていた文学が一気に身近になる。(出版社HPより)

  • 女子栄養大学図書館OPAC▼https://opac.eiyo.ac.jp/detail?bbid=2000075479

  • 選書番号:772

全6件中 1 - 6件を表示

著者プロフィール

1957年生れ。文芸評論家、関東学院大学教授、鎌倉文学館館長。主な著書に『戦後文学のアルケオロジー』、『聖書をひらく』、『川端康成 魔界の文学』などがある。

「2020年 『遠藤周作 神に問いかけつづける旅』 で使われていた紹介文から引用しています。」

富岡幸一郎の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×