シン日本流経営 成長のダイナミズムを取り戻す「超進化」

  • ダイヤモンド社 (2025年2月20日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (488ページ) / ISBN・EAN: 9784478121627

作品紹介・あらすじ

 長らく経営の世界では、グローバル化の必要性が喧伝されてきた。単なるアメリカ化、しかも周回遅れでそれを取り入れ続けてきたことが、失われた30年に象徴される日本企業の凋落の要因ではないか。つまりは、この30年間、日本企業は「軸」がブレ続けていたのではないだろうか。その意味で、本書の入口は「欧米流経営とどう向き合うか」「自分たちの軸をどう取り戻すか」にある。欧米流経営=世界標準と崇めることは欧米流経営を擬態したコスプレ経営である、と著者の名和高司氏は喝破する。

 では、日本企業はどうすればいいか。それは、みずからの強み、つまりは「軸」を再認識すること。自分たちの軸である既存事業を、まっすぐではなく、いかに上手に斜めに掘り下げていくか。この「巧みな本業のずらし」によって「強みを再編集」することが、新たな競争力となる。まさに自分たちの新たな軸を造り変える、それが「シン日本流経営」である。

 欧米流経営を擬態したコスプレ経営に一線を引き、シン日本流経営を行う先進企業は、成長のダイナミズムを獲得し、世界でも存在感を示している。実際にキーエンス、リクルート、ダイキン、ファーストリテイリング、ユニチャーム、味の素など、「聖域なき変革」と「独自の価値創造」で見事にトランスフォームを果たした企業も存在する。そうした先進企業の「進化」の形をひも解きながら、乱世を行き抜く、22世紀まで必要とされる企業となるためのシン日本流経営の姿を追求する。

みんなの感想まとめ

日本企業が直面する課題を深く掘り下げ、自らの強みを再認識する重要性を説く本書は、経営の新たな軸を模索するための道筋を示しています。著者は、欧米流経営を盲目的に追随するのではなく、日本独自の文化や精神、...

感想・レビュー・書評

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  • 日本らしい文化、精神、技術といった無形資産を軸に新たなビジネスを編集していくということ

  • ■感想

    TOPPOINTで読了。
    一部気になる点あり。

  • いろいろ勉強になった。
    個人的には深、新、進を自身の仕事で意識したい

  • ふむ

  • ExOs エグゾス 無形資産による指数関数的な成長
     スケール化
     MTP(巨大で変革的なパーパス)
     進化する仕組みと磨きあげ

    脱成長 定常型社会 Well Being Bコープ認証(公益性)
    異成長 第三の道 
     量から質 表層から深層へ 有形から無形へ 非線形進化へ 身心一如へ 

    「本」= 利他心/人財/編集力 を軸に
     守破離= 型を身につけ、型を破る、独自の世界を確立する  ずらし

     中川政七商店 創業1716年 工芸 温故知新 今の生活に合わせる修正
     ダイキン工業 1924年軍事産業 空調/フィルター/フッ素 PCM 人基軸 経営
     カネカ 1949年 カネボウの非繊維事業から高分子と発酵技術 先見的価値共創
     キーエンス 1974年 キー オブ サイエンス 持続/付加価値(80%)/創造

    平成の失敗  現場力×成長エンジン×経営変革力  舶来病/風土病/擬態病
     →高いパーパス 事業の新陳代謝 匠の技をしくみに

    深化をずらす →新化
    真善美 信化 →真化
    無形価値資産 かわいい もったいない おもてなし あんしん →ネット経済へ
     
    クロスカップリング(異結合) 異はあっても有機結合が弱い
    Self as We 開かれたアイデンティティ 無常 西洋の個と異なる 万物との一体感
    志(パーパス) 倫(和の力) 拓(勇気)

  • 未来には、超成長、脱成長、異成長があり、
    異成長こそ目指すべきではないか。

    日本は、守破離を重んじてきた。
    海外に学び、それをずらし、新しい領域を切り開いてきた。
    その根幹には、学ぶことを学ぶ、がある。

    異成長のためには、新たな日本流を目指すべき。
    欧米の思想をたんにもってくることは、
    コスプレである。



    あまり中身のないことを、難しく長く、
    有名人の名前をだしまくり、
    哲学用語でけむにまいている感が否めない

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著者プロフィール

一橋大学ビジネス・スクール(国際企業戦略科)客員教授
東京大学法学部卒、ハーバード・ビジネス・スクール修士(ベーカースカラー授与)。三菱商事の機械(東京、ニューヨーク)に約10年間勤務。マッキンゼーのディレクターとして、約20年間、コンサルティングに従事。自動車・製造業分野におけるアジア地域ヘッド、ハイテク・通信分野における日本支社ヘッドを歴任。2010年一橋大学ビジネス・スクール(国際企業戦略科)教授、20年より現職。

「2021年 『稲盛と永守 京都発カリスマ経営の本質』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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