経世済民―「経済戦略会議」の180日

著者 : 竹中平蔵
  • ダイヤモンド社 (1999年3月発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478231005

作品紹介

二十一世紀の、この国のかたちを描くドラマの実録。小渕「経済再生」内閣の与望を担った経済学者のメッセージ。

経世済民―「経済戦略会議」の180日の感想・レビュー・書評

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  • 竹中さんは小泉さん時代に有名になったが、小渕さんの頃から頑張っていたんだ。これは小渕さん時代のストーリー。
    短期経済政策について筆者が主張したかったのは、
    ・金融当局は存続可能な銀行とそうでない銀行を峻別し、存続可能な銀行に対してはかなり思い切った金額の資本注入ウを行う必要がある。
    ・当面のデフレスパイラルを阻止するために、10兆円規模の追加経済対策を行うこと。
    ・短期、長期の経済政策に矛盾を起こさないこと。
    ・将来の財政に責任を持てるようにするために、中間の財政見直しを作成する。

    誤って投資された過剰な資本設備については一気に焼却することが先決。
    ・将来的に小さな政府を作るということであるならば、故郷投資よりも減税を優先するべき。
    ・公共事業はインフラ整備を視野に、思いきった重点配分を行うこと
    ・住宅投資促進のための重点政策。

    野中官房長官は存在感があった。

    世界の市場経済の動向とマッチした健全な競争社会では、当然ながら自己責任が重要な原則になる。政府に頼ることなく、独立自尊の精神で市場経済を生きるというのが大原則。しかし自己責任を果たすためには、同時にそれを果たせるようなインフラが必要になる。

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