マッキンゼー リテール・バンキング戦略 (マッキンゼー・シリーズ)
- ダイヤモンド社 (2004年9月9日発売)
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感想 : 2件
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Amazon.co.jp ・本 (380ページ) / ISBN・EAN: 9784478260777
感想・レビュー・書評
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担当:Hirakawa
対象レベル:初級〜中級
内容:
第1部 好業績銀行に見る「エクセレンス」の条件
第2部 業績重視の企業リーダーシップ
第3部 高度なマーケティングとセールス
第4部 差別化された効率的なディストリビューション・チャネル
第5部 コスト効率の高いオペレーション・プロセスとIT
第6部 優れた与信方針とスキル
リテールに対して私はあまりにも無知なので本書を購入。金融危機の前に書かれた書物なので現状を必ずしも反映しているとは言い難いが金融業(リテール)の現在と過去を対比して考えることができたので大変に有益であった。
金融商品渉外担当、法人融資担当、支店経営責任者等の幅広い層を読者に想定しているようで、高い視点からリテールを概観することができた。
本書の構成は、金融商品の販売手法、金融商品の商品構成、法人スコアリング融資の推進、支店における顧客誘導によるコスト削減等、一章が一つのテーマの短い論文になっている。
私は法人金融に携わるということもあって本書の中でも特に、リテールバンキングにおけるポジショニング戦略や、営業力計算の公式、優れた与信スキル等についても深い洞察が面白かった。
邦銀がこぞって力を入れるリテール業務の強化策を探った一冊で、取り上げられているのは主に欧米の事例であるため邦銀にはそのまま適用できない部分も多いと思うが参考になる部分は多いと思った。
金融危機後に是非改訂版を出してほしいとも思った。
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