短期間で組織が変わる 行動科学マネジメント

著者 :
  • ダイヤモンド社
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感想 : 89
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  • Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478300756

感想・レビュー・書評

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  • 確かにこのメソッドを使えば生産性は向上するでしょう。例もわかりやすく、参考になりました。

  • すべての結果は行動を積み重ねてできるものだ。
    結果でなく、あくまで行動に焦点を当てる事に拘ったマネジメントメソッド「行動分析」。
    結果を因数分解した行動をさらに細かくして行き、ピンポイントに成果に関わる行動を見直す。
    スポーツの場面ではよく考えていた「褒める」事の重要さを再認識した。
    チームワークを根底に置いた考え方に共感できる。

    内容が素晴らしいだけに、誤字が目立ったのが悔しい↓

  • 禁煙がなぜうまくいかないものなのかが納得できた。

  • 『「依存する人」を「変化を起こす人」にどう育てるか』の著者である内田氏からの推薦本。
    マネジメントにかかわる人は是非とも石田氏の著書を一冊は読んで欲しいと言われました。
    読まなくては?

  • 読書の目的
    人の行動をどうやって変えさせるのか?を学ぶ
    -------------------------------------------------------------------------
    ●仕事ができないのは、「やり方がわからない」か「続けられない」のどちらか。
    ●やり方が分からない人には、「チェックリスト」作ってやらせる。
     LISTの項目は、「成果に直結する行動」のみ。項目は少なく、かなり具体的に。
    ●続けられない人には、「リインフォース」
     ※「リインフォース」:人の行動を増やす手順。
    ●人は良い「結果」を味わえば、同じ行動を繰り返す。
     PST分析:行動に対して、「すぐ」のタイミングで、「確実」な「結果」を与える。
     ・・・これが最高のリインフォース。
    ●まとめ −− 成果への5ステップ
    1、ピンポイント 2、メジャーメント 3、フィードバック 4、リインフォース 5、評価
    --------------------------------------------------------------------------

    今までに読んだ組織開発関連の本の中では、最高にわかりやすくて、面白くて、
    即実践できそうな本だったと思います。
    「信念」や「やる気」といった計測不可能な要素を、分析の出発点から排除し、表に見える「行動」のみに
    焦点を当てた、「行動科学アプローチ」故でしょうか。

    「成果に直結した行動」の結果を「計測」し、それを「フィードバック」して、リインフォース。最後にほめる。

    シンプルで納得のいくプロセス。
    早速実行してみたい材料があるので、やってみます。

  • 【080413】<br />
    ・いい「行動」に対してはすぐに賞賛を。「結果」ではない!

  • できないのは、能力がないのではなく、やり方を知らないか継続できないかである。その方策として、具体的行動に落とし込んで即時の小さな褒美で。

  • 読了。人間の行動原則をもとにしたマネジメントの方法の本。シンプルで分かりやすい。子供だましみたいに思えるが、実際に身の回りにこれで結果を出した人もいる。まずはセルフマネジメントに使ってみようと思う。[2008/3/9]

  • 成果主義が取り入れられている昨今の中で、本書は行動を主眼において人の望む行動を増やし、望まない行動を減らすためのマネジメントを紹介しています。

  • 望ましい行動を取った際に、言葉で褒めたりシールをあげたりと「即座に」「確実な」フィードバックを取るとその行動は繰り返されるようになる…。
    理論としては非常に納得できました。ただもう少し方法論の分量が多ければよかったかと思います。この本を読んだだけで実際にやってみるのは難しそうです。

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著者プロフィール

社団法人行動科学マネジメント研究所所長。社団法人組織行動セーフティマネジメント協会代表理事。株式会社ウィルPMインターナショナル代表取締役社長。米国行動分析学会ABAI会員。日本行動分析学会会員。日本ペンクラブ会員。日経BP主催「課長塾」講師。
アメリカのビジネス界で大きな成果を上げる行動分析を基にしたマネジメント手法を日本人に適したものに独自の手法でアレンジし、「行動科学マネジメント」として展開。精神論とは一切関係なく、行動に焦点をあてた科学的で実用的なマネジメント手法は、短期間で組織の8割の「できない人」を「できる人」に変えると企業経営者や現場のリーダー層から絶大な支持を集める。これまでに指導してきた企業は1,000社以上、ビジネスパーソンはのべ30,000人以上にのぼる。

「2022年 『行動科学のビジネス手帳2023 ネイビー・見開き1週間週間レフト』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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