ドラッカー名著集3 現代の経営[下] (ドラッカー名著集 3)
- ダイヤモンド社 (2006年11月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478307014
作品紹介・あらすじ
経営における不変の真理を鋭く指摘し、読む者に行動を促すロングセラー。
感想・レビュー・書評
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『現代の経営』の下巻で、こちらは組織や人事についての議論が展開されています。
1954年というもう半世紀以上も前に出版された著作ですが、企業の社会的責任いわゆるCSRを強調していてさすがだなあと感心します。また単純な流れ作業よりも多能工によるセル生産的な方式の優位性などにも触れられています。昔から変わっていないのか、それともドラッカー氏の慧眼なのでしょうか。
「企業は手だけを雇うことはできない」
「経営管理者にとって決定的に重要なものは他でもない真摯さである」
という何度か読んだことのある有名な言葉も出てきます。
ドラッカーさんによると働くための動機は今少し流行りのES (Employee Satisfaction: 従業員満足度)では、動機としてあまりに受動的でありだめだそうです。企業は人に責任を持たせることによる動機付けにより、能動的に企業への貢献を求めることが重要だということです。その裏返しが、もしかしたら企業の社会的責任や経営管理者への真摯さの要求につながっているのかもしれません。
いずれにせよ、何となく今の状況と比較しても納得いくところがあり、いつの時代でも組織と人事の問題は難しく、同じ課題が繰り返されるものなのですな、と思ったりしました。
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目標を定め、人を集め、モチベーションを喚起し、評価し、育成する。普遍的なマネジメントの本質を突いた本書は古典でありながら2023年現在も十二分に通用するものだ。
というか「目標は主体的に設定するべき」「人が動くにはモチベーションが必要」「金銭にのみモチベートされるにあらず。かといって不足してはいけない」なんてことは、現代においてもまっとうできている組織はそんなに多くない。それは組織が怠慢なのではなく、それだけマネジメントというものが難しいということなのだろう。 -
再度色々勉強になった。
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上巻ほどの気づきはなかったが、やはり読んでいてなるほどと思うところは多々。またよもう
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ドラッカー名著集〈3〉
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「企業の目的は顧客の創造である」
経営者に会うのにこの本読んでなかったら話にならないです。 -
2016年 1冊目
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336||Dr||2
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現代の経営(下)