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- Amazon.co.jp ・本 (234ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478311639
感想・レビュー・書評
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横文字、専門用語、難解な表現でほとんど理解できなかった。
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振り返ってみて本当に成功だったのでしょうか。店舗流通が効率化することによるメーカーの低迷のはしりだったような・・・。
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Efficient Consumer Responseと呼ばれる業務改革。
アメリカ発のこのメーカー・小売一体となった業務改革について、
P&Gとウォルマートの事例から、
その必要性、優位性、その進め方を詳細に記述している。
1998年の発刊時点で、日本でもECRが進んでいくであろうと
予測されてはいるものの、現実日本ではほとんど進んでいない。
日本は、メーカー数・小売数ともに多く、
卸が優秀であることも、進んでいない理由であろう。
但し、一番はメーカー・小売が相互依存の関係の必要性を
感じていない点にある。
現在、足の引っ張り合いをしているような状態とも言え、
業務改革以前に意識改革が必要であろう。
また、最終消費者のために我々は存在しているという感覚も
欠如しており、この点も日本において進まない理由と考える。
ただ、読めばその必要性・有用性は十分に理解できる内容であり、
表現も平易なため、ECRの基礎を学ぶのにも最適な本。
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